
今日は会社が休みだったので、かねてから行きたかった竹田城に行きました。(画像はネットから拝借)
雲海に浮かぶように見える城跡から日本のマチュピチュと呼ばれる有名な観光スポットです。
竹田城の有る朝来市は兵庫北部に有り、寒暖の差が激しく河川も多く流れていることから霧が出やすい地形であります。
我が家からは高速利用で1時間チョイ。
なので、頑張って4時起き。
5時前には出発しました。

当たり前ですが辺りは真っ暗、おまけに霧。
霧はある意味ありがたいのですが、ドライブには邪魔です。
フォグランプを前後点灯し、朝来までひた走る。前後を走る車も対向車も少ない高速道を、注意深い運転で目的地を目指します。
初めの目的地は立雲峡。
霧に浮かぶ竹田城を見るためには、まずは向かいの山に登らねばならんのです。
高速を降りて田舎道をひた走り、小さな看板を見つけて擦れ違うこともままならぬ酷道に踏み入ると・・・・

う~~ん、平日の早朝なのに駐車場は満杯で、路肩に停め放題。
駐車場で観光協会の方に「満車なので引き返してください」と言われた結果がコレでした。西は福岡、富山に茨木など他府県ナンバー車が多数停まっていました。皆様、車中泊なのでしょうか。
自分も、舗装されていない路肩になんとか車を停めて、300メートルほど戻り、展望場を目指します。
先日からの雨でぬかるんだ山道を登るのは、かなりキツイ。
地面から沁みだす水により路面は小川のよう。
かなりの急勾配に息も絶え絶えな自分は第2展望場で諦めました。
〇〇ツアーがマイクロバスで乗り付けて来ましたが、乗客は御老輩の方が多く、正直、マジで大丈夫かなと感じました(革靴履いて山に来てる方もいれば、ビーサンで登っている尾根遺産もいたりして(^_^;))。

登り初めはこんな、濃霧。
しばらく登っていると・・・

雲海に浮かぶ稜線(スカイライン)が見えてきました。
どれが竹田城なのか・・・。
だぶん、コレ (-_-;)
いや、これかな (-_-;)
結局のところ分かりませんでした(ひょっとしたら、霧が晴れた、もっと下だったかも)。
しかし、この停め放題の車達が一斉に下山しだしたら凄い渋滞になるので、いち早く自分は下山。次の目的地、竹田城跡を目指します。立雲峡からは4~5Kmの場所です。
しか~~し、こちらも出遅れた。
山頂に近い駐車場は満車で、辿り着くことすら出来ず途中で追い返され、案内された麓に有る無料駐車場に停める。

308のアンテナの延長線上にある山に竹田城は有ります。
自分、立雲峡でくたびれていたので、登りはシャトルバスに乗りました。
しかし、10分程度歩いたシャトルバス乗り場に無料駐車場有ったし (-_-;)
そんあ、なんやかやがあって、ようやく竹田城に辿り着きました。

こちらにも霧が。

石組しか残されていませんが、なかなかの空気感。

そして、なかなかの絶景です。
行がバスだったので帰りは自力で(0.2馬力程度、汗)
麓の資料館で確認しましたが、こちらの古道は昔の武家さんも使われていたようです。

真ん中を走っている道です。下りなのでさほど力を使いませんが、勢いを止めるために脹脛がパンパンに。
武家さんは普段城下町で暮らし、事が起こりそうになると山城に登って立て籠もったそうです。これぞ籠城。生野銀山の利益を守るための工夫だそうです。
降りた場所に有った看板。

下山して明らかになったのは、朝4時から開門とのこと。
出遅れるわけだ。スタート早いなぁ (*_*)

そんなこんながあって結果疲れましたが、道の駅に寄りたくて「ようか 但馬蔵」に行き、八鹿豚まんを食して帰路に付きました。
帰宅して、酷道で泥まみれになった愛車を洗車して、犬の散歩もして、脹脛がパンパンな状態でブログを書きました (^_^;)
Posted at 2015/11/16 20:23:50 | |
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