ことの発端は、今から約8年前。最後にセントラルサーキットを走ったときまでさかのぼります。
まだまだ未熟だった私は(今でも未熟ですが^^;)、下りのコーナーで体勢を乱し、立て直すことができないままコース右側のタイヤバリアに突撃。
フロントバンパーからリアバンパーまでMR-Sの右側面全部を破損してしまいました。
このときにどう復旧するかかなり悩んだ中で、いっそのこと全塗装なんて選択肢も考えなくはなかったです。
ただ、やはり費用的に厳しかったですし、何よりもサーキット走行を続けている限り、せっかく直してもすぐに同じことがまた起こるかもしれないというのが頭から離れません。
そこで、結局、修復は必要最小限にすることに決めました。
リアクオーターパネルと
ドアとドアミラーとは同色のものがオークションで調達できたので、DIYで交換。中古を特に補修等もせずそのまま使用。
フロントフェンダーは同色のものがどうしても調達できず、
違う色の中古を入手して、
これのみプロに塗装をお願いしました。
ヘッドライトレンズは、気合いで磨きましたが、少しキズが残りました。
前後バンパーとホイールは、磨いてもかなりキズが目立ちますし、フロントバンパーにいたっては一度大きく凹んだのを無理やり戻してるので、折れ目のようなものまでついてますが、
まあ、バンパーなんてそのうちすぐに壊すだろうと思って我慢することにしました。
(改めてこの頃のブログを読み返してみると、なんだか胸が熱くなる^^;;)
それから時は流れて・・・
それなりにサーキット走行を続けてきましたが、結局その後は一度も運転のミスによって車を壊すことはありませんでした。
ただ、時間の経過とともにバンパーの補修跡がさらに目立つようになってきたり、岡国で何度か飛び石を食らってボンネットの塗装が欠けたり、
ヘッドライトの黄ばみがひどくなったり、知らない間につけられたエクボが何個かできてたりと、外装の傷みは進行してきてます。
そして、今年、病気を期にサーキット活動を休止せざるを得ない状況になってしまいました。
これ自体はとても残念なことだったんですが、このことによって、傷ついた外装を我慢していた一番の理由が消えることになったんです。
今年は車検も通してまだまだ長く乗るつもりですし、最近は愛車と風景の写真を撮ったりするようになって、こんな感じで傷んだ愛車の写真になるのもかわいそうな気もしていました。
そんなこんなで、やっとこの日が、MR-Sの外装を一新することを決心する日が来たわけです。
決めたのが2か月半ほど前で、ショップに預けたのが2月ほど前。
そろそろ完成するんじゃないかと思ってましたが、あと少しかかりそうな状況です。
現在の状況は
整備手帳にも上げましたが、細かすぎて伝わらない(他人にとってはどうでもいい)こだわりのポイントなどは、また完成披露のときにでも。
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MRーS(その他) | クルマ
Posted at
2019/11/02 18:28:20