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2009年03月02日 イイね!

これなーんだ? その5 おまけ

これなーんだ? その5 おまけヒント1: なんじゃ,これ?

ヒント2: アカデミー賞5部門の大作に登場。

ヒント3: こんな前輪,要るの?
Posted at 2009/03/10 01:18:03 | コメント(1) | おか | その他
2009年03月01日 イイね!

これなーんだ? その5

これなーんだ? その5高性能を予感させる,若者に大人気の6段変速!
Posted at 2009/03/09 09:33:55 | コメント(2) | おか | その他
2009年02月01日 イイね!

これなーんだ? その5

これなーんだ? その5高性能を予感させる,若者に大人気の6段変速。
Posted at 2009/03/09 09:25:45 | コメント(0) | おか | その他
2007年10月01日 イイね!

うそつき

うそつき普段,私は殆ど乗らない車のエンジンの掛かりが,心なしか悪くなった。そこでそろそろ換え時のバッテリーを交換した。ついでに何気なくエンジン・ルームを見回すと,

「ゲゲーッ。こんな所が!」

日頃,劣化に注意している,ラジエターのアッパー・ホースは,まだまだ大丈夫なので,気を許していたのだが,些細なホースに亀裂が入り,僅かに蒸気が噴き出していた。注意しないと見落とすレベルだ。
ヘッドとサーモスタット・ハウジングを結ぶ,長さ10cm程のごく短いホースだ。
意外な盲点で,本来ならフランジ接続にすべき箇所で,エンジン設計終了後に,「あっ! 忘れていた」と,まるで後から付け足したかのようなホースだ。理解に苦しむ。

 早速,近くの販社にパーツを買いに行った。

「これって,まさかウォーター・ポンプを外して交換じゃないでしょうね? それならポンプ周りのシールも欲しいけど」

「大丈夫です。これだけも良く出ますから」

毎度おなじみのパーツ窓口の担当さん。

「手でホースを摘んで確認した感じでは,金属パイプ間が狭そうな感じだったけど,ホースを突っ込むクリアランスは本当にありますか?」

「大丈夫です」

後日の日曜日に早速カッターと最小限の工具を携え,

「10分もあれば楽勝・・・」

と,ばかりに鼻歌交じりに交換に着手。本当のところは,ここ最近,クソ暑い中,滝のように汗を流して,「アチチ!」と火傷を繰り返しながら,厭という程,別の「空冷たー坊」を弄っていたので,もう車弄りは当分したくなかった。

クランプを緩めてずらし,
「男は度胸。女は愛嬌。坊主は説教~~♪」
と,潔くカッターでホースをズバッと縦に切開した瞬間,

「やられた!」

パイプ間のクリアランスは,僅か3ミリ程度。ホースの肉厚分もない。

「どいつが設計したんじゃ~あっ!」

と,独り毒づくが後の祭り。確かに設計したのはドイツだが,洒落を言って喜んでいる場合ではない。
パイプを切断するとクランプを掛ける幅がなくなる。また徐々に切断して,クリアランスを試行錯誤で,拡げていっても,最後に「やっぱり無理だった・・・」となれば,ヘッド交換になってしまう。それに切断面のスウェージング(径を絞り込む)もできない。おまけに両端は異径なので長い汎用ホースも使えない。・・・と完全に行き詰まった。

 これは重整備になる。工具の揃った別の車庫へ移動させるにも,エンジンがこのままでは回せない。傾斜の都合で手押しでの移動はとても無理。

サーモスタットが閉じていることに,一縷の望みをかけ始動するが,案の定,予想を裏切らず盛大な噴水状態となり,即座に断念。

・・・万事窮す。

 結局は頭を捻り,粘着材なしの幅広のプラスチック・テープをグルグル巻いて,クランプで締め上げ,即席ホースを形成した。これとて周囲とのクリアランスが狭小で,張力を掛けながら巻くのに苦労した。

「当分このままにしておこうか?」

意外と出来が良く,そう思ったが,私以外が運転するが主なので,さすがにそうもできない。「ガラス・テープとエポキシで特製パイプを」とも考えたが,後で後悔よりも正攻法でと,工具の揃った車庫へと移動させた。

 余談だが,インドとかから輸入した,古いBMWやロイヤル・エンフィールド,BSA等の二輪車は,クランク・ケースやオイル・ラインの割れを,包帯とアスファルトで固めて,誤魔化していることが,しばしあった。
まさか,かの国では「生き物同様に,愛情を掛けているので,怪我には包帯」という伝統があるとも思えない。百歩譲っても行為自体は褒められないが,いざという時のサバイバル・テクニックとしては,学ぶところが多い。先進国ではとても考えつかない,とんでもない裏技だ。


・・・斯くして,悪戦苦闘が始まる。

ウォーター・ポンプを外すには,隣のベルト・タイトナーを外さなければならない。そしてタイトナーのベース金具も邪魔になるので,その金具が共締めしてあるパワステ・ポンプも外さなければならない。
・・・そしてそれらを外すには事前に,ファン,シュラウド,インジェクション周りも外して,オイル・ラインも・・・クソーッ,ISVバルブも邪魔だ,それを外すには高圧コードのダクトが邪魔している,バキューム・ラインも・・・さらに続くが以下省略

・・・と,目の前に見えている,何の変哲もないチョー短いたった1本のゴム・ホースのために,ドミノ倒し的に,おびただしい箇所をばらすはめになった。
まるでたった一発の銃弾がきっかけで,世界が戦火に巻き込まれ2千万人以上の犠牲者を出した第一次世界大戦みたいな,波及効果と,とばっちりだ。

ボルトやナットも鏡を使って緩める箇所が多く,工具も入りにくく,ストロークも殆ど取れない。エキステンションやボール・ジョイントを駆使したり,1個のナットに同サイズのスパナを,何種類も掛け替えながら,少しづつ回してバラし,組み上げた。

 これらの手間を考えると,ついでに此奴ら含め補機類も全交換したかったところだが,パーツ代だけでも夫婦でヨーロッパ旅行に匹敵しそうで,悲しいかな,私の甲斐性ではそうもできない。
些細なホース1本のために,虚しい闘いをしてしまった。なんだか生意気な小娘一人のために,周りのオッサン達がさんざん振り回されたかのような心境だ。

「ホース単品も,よく出ますよ」

・・・これは,ウォーター・ポンプ交換したさいに,

「後でこいつがパンクしたら,とんでもない作業になる」

と実態に気が付き,あわてて予防措置として,これを購入に走る修理業者さんが,きっと多いに違いない。

パーツ窓口担当氏はベテランで知識豊富で,いつも快く親切に教えてくれ,お世話になっているので心苦しいが,敢えて言わせてもらえば

「うそつき!」

まあ,誰もあんな設計だとは思わんな。
Posted at 2007/10/02 00:22:25 | コメント(1) | おか | クルマ
2007年08月30日 イイね!

水で冷やすか空気で冷やすか?

水で冷やすか空気で冷やすか?カエルの論議で毎度荒れる話題。
私はどっちでも・・・と言うか,どっちもいいと思うが,中古車市場やショップと連携の深い,ポル専門雑誌は空冷賞賛の記事が多かったと思う。

もし中古車市場が僕☆や996主体になれば,きっとそのスタンスも変わってくることだろう。

 先日久しぶりにPC(ポルシェ/センター)で営業の方と長々と話し込んでしまった。きっかけはお水系たー坊が入ったとのことで,その偵察を兼ねてだ。

そのPCは356時代からの老舗で,顧客の年齢層も極めて広い。
相変わらず繁盛しているが,悩みは

「とにかく,PJ(ポルシェ・ジャパン)からの供給枠を拡げるのにとても苦労する」

ということだった。
特に希少車両の,GT,GT3RS,GT3,たー坊はほんの数台しか回って来ず,GT3系の受注はGT2に振り替えを勧めているそうな。

「でも,GT2になるとパーツ価格も1桁ちがうし,取り寄せ時間も長いでしょう?」

「う~~ん。その辺りはあまり・・・」

すぐに自分で弄ることと,メンテ費が気に掛かる貧乏性の私には向いていない。そもそも買えればの取り越し苦労だが。
従前のGT2では,それ固有のパーツは,供給経路が通常とは異なり,独モーター・スポーツ部門からとなる。見掛けは一般ポルと同じようなパーツでも,価格が1桁違うことがままある。具体的にはエンジン,足回り関連の部品だ。

「まあ,その辺りの購買層にとっては,車両価格が倍になろうが,大して変わらないでしょうね」

「そうですね。4桁を出せる層にとっては,その線を越えればいっしょで,額の上昇はあまり気になさらないようです。欲しい物には出されますから」

・・・う~~ん。納得できるが羨ましい話しだ。
私には縁遠いが,何とも景気のいい話で,当たり前の話だが「あるところにはある」ようだ。



ちなみにこの辺りの車種の営業は楽勝で,供給枠さえ取れれば,めぼしい見込み客に電話1本で決まる。

「XXの枠が確保できそうですが,要りますか?」

殺し文句は

「要らなければ他のお客さんに回します」

この一言で客は墜ちる。

「くれ」

この時点では価格も決まっていない。ただ「売ってあげられそう」が決まっているだけ。日本車の営業マンが聞いたら激怒するであろうやり取りだ。
GTでさえそのPCで2台売れたが,玉さえあればもっと売れたそうだ。


私はさらに話を続けた。

「水冷たー坊のカブは?」

「まず見込みないでしょう」

アメリカで売れる911の半数近くはカブだが,やはり日本では極端な少数派なようだ。バック・オーダーの中に埋もれて消えてしまうらしい。
万年供給不足で常時PJと供給枠の拡大を交渉するが,展示車やデモ・カーがあるだけでも,

「それを先に売れ」

と渋られるそうだ。新規顧客に対してはポルの場合,

「先ず乗らせて,舞い上がらせて,清水の舞台から飛び降りさせる」

のが一番効果的で正攻法なので,それも酷な要求だろう。
先ず見せて乗せなければ始まらない。


・・・で,そのPCの顧客の中での空冷の生存数について聞いてみた。

「お客さんの中では,現在所有されている方はほんの少数ですね。名前が即座にポンと思い浮かぶぐらいです」

片手で十分に足りる数だ。
勿論,ほぼ全数乗り換えがとっくの昔に済んでおり,そのPCでも入ってくるのは年に2,3台あれば良い方だそうだ。
それも下取りのケースはありえなく,処分を依頼されての買取りだそうだ。

早い話が,「もう運転できなくなったから」「家族に運転を止められて」,そして多いのが「相続財産の処分」だそうだ。
これらのケースは年々増えているそうで,もし程度のいい空冷を欲しい方は,空冷時代からの老舗PCに声を掛けておくと,出物に巡り会える確立が高いと思う。
「ワンオーナー」「整備記録全備」「車庫保管」はデフォルトに近いかと思う。
PCの中古車として売るには,やはり一通り手を入れざるを得ず,かなりの整備コストになるので,あまり商売にはしたくないとのこと。現状販売なら買取り値+αで入手可能かも知れない。


Posted at 2007/08/30 12:02:27 | コメント(2) | おか | クルマ

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