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2007年11月11日 イイね!

朝ごはん その5 飛び道具

 朝ごはん その5 飛び道具今週は図らずも飛び道具特集と相成った。

幸運にもオキニが勢揃い。
ルマン仕様のカム・オーバーラップが大きいバラツキ音がオッサン心をくすぐる。

そんな涎垂らしまくりの中で,身の丈を考えると(・・・今はチト足りないが・・・)「これだ!」と思うほぼ理想のに出会った。予想外にイイ。

 早速即決した元悪ガキ共の相談が始まる。

「XXちゃんとこ置ける?」

「う~~ん。工事しないとキツイな」

「XXちゃんは?」

「今入れてるXXを引きずり出せば,屋根の下には・・・」

「週一エンジン掛けてね。好きな時乗ってイイから」

目出度く置き場所が決まった。

昔は拾って来た捨て犬,今はおねーたんと車。隠し癖はいくつになっても直らないようだ。


詳しくはあっちで






Posted at 2007/11/11 08:26:23 | コメント(1) | 朝ごはん | クルマ
2007年10月14日 イイね!

朝ごはん その3 湖畔

朝ごはん その3 湖畔  すっかり秋らしくなった今朝は少し冷え込んだ。
夜明け前の台所で,「今日は何にしようか?」と食材を物色していると,くしゃみが出た。その瞬間決まった。

うどんに。

山の緑も好きだが,そればかりではいささか飽きが来る。そんな時には水を組み合わせると,ぐっと風情と奥行きが加わる。ため池のような淀んだ水ではだめで,入れ替わりを伴った生きた水が良い。

 景色は文句なく良いのだが,ここには人が集まり自販機もあるためか,残念ながらゴミが極めて多い。帰り際に車に乗り込むと,車内にも空き缶3個と弁当の食べ滓が捨てられていた。
少し開けていた窓を,投入口と間違えられたようだ。私はほんの数メートル離れた所にいたのだから,

「これゴミ箱?」

と一言,尋ねて欲しかった。ピカピカに磨き上げられたシャコタン・ワンボックス,3人連れご一行さん。

貰ってばかりでは悪いので,次回は彼等へのお土産に古い洗濯機でも持って行こうかと思っている。
目を閉じれば,

「土産じゃぁ~~。遠慮せんと持って帰れ~!!」

と,洗濯機を頭上にかざし,リヤゲートのグラスをぶち破って,豪快に気前良くワンボックス車に投げ込む,太っ腹な次週の自分の姿が浮かんで来る。

 まぁ,車体をカンバス代わりに,鍵先や10円玉で線画を描いてくれなかっただけでもマシか。世の中には色々な楽しみを持つ人がいるので,やはり人が集まる場所は避けたほうが良さそうだ。

とても悲しく残念だが,景勝地とゴミ捨て場とは同義語のようだ。
Posted at 2007/10/17 08:18:50 | コメント(1) | 朝ごはん | グルメ/料理
2007年10月13日 イイね!

朝ごはん その2 別荘地

朝ごはん その2 別荘地時折海外ニュースとかでも報道されているので,ご存知の方も多いかと思うが,エクストリーム・アイロニング(Extreme Ironing)という競技がある。とんでもない場所でアイロン掛けをして,その奇抜さと過酷さを競うというお遊びだ。断崖絶壁は勿論,空中落下しながらや,水中でというのもある。

 競技でもアイロン掛けでもないが,以前にオッサンが集まった折に個々のExtreme自慢を聞いたことがある。教室,病室,事務机の上,社長室といった古典的なものに始まり,遊園地/スキー場のゴンドラ,ロープウェー,エレベーターとやはり予想通り箱物が多かったが,変ったところでは本尊の前でという罰当たりや,機内ラバトリーでFAと,てな羨望ものもあった。
ワイルドなものでは,オフロードを疾走するジープ系4駆車内で。でも想像ほどの効果はない。モトクロッサーで,飛び跳ねるぐらいになると違うかも知れない。

 失敗例では深夜の漁港の防波堤の先端。漁から帰って来た漁船が,堤防を回り込んで来たら,自然と白昼状態になり,ライブショーを披露してしまったとのこと。イカ釣り漁船の照明は,宇宙ステーションからでも肉眼で視認できる。


 前置きはこのぐらいにして,過激とは全く縁遠いが,朝食も色々な場所で摂るのも楽しい。今回は別荘地の中で。
下界の暑さとは無縁な山の中腹,溶けたバターとハムの匂いに誘われてか,スズメババチが相伴にあやかろうと飛来した。折角の客人を邪険に扱い,追い払ってしまったが,後から考えればハムの一切れをご馳走すれば良かったと悔やまれる。

ちなみに大好物に齧り付いているスズメバチは,人間に危害を加えることはない筈だ。漁村で干してあるイカに止まったスズメバチは,追い払おうとしても生乾きのスルメをくわえて放さない。人間目がけて襲って来るのは,巣が危機に瀕した時だけだ。


 その小さな別荘を飛び出せば,無限に拡がる別荘地がそこにあることに気付かないのが,私には不思議でならない。負け惜しみ度10%

Posted at 2007/10/15 08:56:47 | コメント(0) | 朝ごはん | グルメ/料理
2007年10月09日 イイね!

朝ごはん その1 秘密基地

朝ごはん その1 秘密基地  私にとっての最高に贅沢な朝食は,美山荘の川床で摂る朝粥でもなく,ましてやおねーたんを傍らに182cm巾のベッドで取る「カールトン スイート」のルームサービスでもない。
境界線や建坪率なんぞの人間が作り出したつまらない枠の外で摂る朝食だ。負け惜しみがいささか,いや,多分に混じってはいるが。

 だいたい枠や境という概念そのものにロクなことはない。有史以来それを巡って,「万物の霊長」は殺し合いに明け暮れて来た。
生物界においても同種による縄張り争いはあるが,それとて威嚇や喧嘩レベルに留まり,勝負さえ付けばその場を去りゆく敗者を深追いすることもありえない。

生物界で「殺す」という行為は栄養摂取に限られ,それも必要最小限に留められている。
いっそのこと人類でも「殺した相手は責任を持って,必ず全数食べること」と戦争規定で定めれば,美名で粉飾され扇動された馬鹿馬鹿しい行為もなくなる気がする。もちろん本国の官邸や参謀本部もその範疇に入れれば,これはゲームではないことに初めて彼等は気付くだろう。

・・・と大言壮語はこのくらいにして,緑の中で食う朝メシは,ズバリ旨い。
黎明の中,最小限の食材と器具を携え,そっと静かに誰にも気付かれずに家出をする。機材はミニマムなほど良い。足らずは現地調達と工夫で賄う。
行き先もメニューもその朝の気分で決める。食材もあり合わせ。行くことすら寝起きの気紛れな思い付きだ。

 落ち葉と枯れ枝を集め,火を起こす。おままごとの始まりだ。香ばしい木の燃える匂いと共に,一筋の煙が朝靄の中,真っ直ぐに立ち上る。一連の儀式の手間が,質素な食材の味をぐんと高めてくれる。

朝陽を浴びた木々が吐き出す酸素を胸いっぱいに吸いこみながら,食後のチタン・カップのドリップ・コーヒーを飲み干すと,小鳥のさえずりをバックに思わず

「ええなぁ~~」

という台詞が必ず口から出てしまう。


人間も所有するためにではなく,食うために生まれてきた生物の一員であることを,実感させられるひと時だ。

負け惜しみ度 95%
Posted at 2007/10/09 07:10:30 | コメント(0) | 朝ごはん | グルメ/料理

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好奇心の塊で物事を知れば知るほど己のアホさを知る,通りすがりのオッサン。
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