
俗称の「すーぱーのーと」が有名になったが,USの調査した機関では「C-14342」とコード・ネームを付けている。もちろん製造者が名付けたものではない。
一説では本物とパチ物と称される物を比較すると,
印刷機はスイス・ジオリ社製の超精密凹版で「インタグリオ」や「インテルリオカラー」とやらで同じ。番号はミーレゴス社製の番号印章加刷機でこれも同じ。マイクロ文字も再現。
インクも同じ。磁性インクも再現。中でも特に緑色,これは視角で色彩が変化するシフティング・カラーインクで,本舗向けに独占供給契約をしているインクだ。
紙も同じ。着色繊維混抄用紙を用い、すかし、セキュリティー・スレッドという漉き込んだ特別な繊維なども忠実に再現。
ちなみに円札では,その和紙が市中に全く出回っていなく,先ず最初にこれで躓く。黒透かしは例えそれがドラエモン模様であれ,紙を漉いただけでも,その時点で犯罪になる。
・・・となると,お叱り覚悟で極言すれば,ほぼ物理的には,「どっちも本物」となる。もちろん通貨発行は厳然たる管理の元,然るべき所のみが,その権利を有する。・・・は当たり前のことだが。
Posted at 2006/11/06 16:19:59 | |
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