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2007年08月31日 イイね!

お引っ越し

 お引っ越し アウト・ソーシング・・・昨今よく聞かれる言葉だが,以前は時代の潮流やお題目として流行言葉だったが,今ではすっかり定着している。

手始めの分野は企業の情報処理であったが,そのエリアも,物流,製造,設計,デザイン,研究開発と徐々に拡がり,ここに来て本社スタッフ部門の仕事も定着しつつある。

信じられないかも知れないが,あるデザイナーとの酒席・・・と言っても大衆食堂で餃子つまみながら,ビールをガブ飲みだが・・・の話しでは,そこのデザイナーの半数は,派遣と契約社員に置き換わってしまったそうだ。

「そんなので大丈夫? まともなのができるの?」

「まぁ,何とか。マニュアル化が進んでいるので,それに従えば創れる。厭だが時代の潮流には逆らえない」

大手自動車メーカーでの話だ。

経営者にとってはコストダウン至上と短期利益の確保,有形固定資産,固定費の圧縮はいたしかたないが,不思議なことに「消費者とその購買力の創造」に言及している財界人は私の知る範囲では一人もいない。

自社の人件費は抑え,製造原価の低減は派遣奴隷や季節労働者でまかない,スケール・メリットを生かしライバルを駆逐しながら,大量に製造する。生産調整と従事者の増減は連動しており,失業の恐怖に怯えながらの就業。つまり自社の直接・間接雇用の従業員とその家族は,上客にはなりえない構造を自ら樹立し成長させているのだ。

「どっかよその待遇のいい会社の,従業員とその家族が買ってくれるだろう」

一社だけがそうなら良いが,経済界全体でこれをやるのだから,お互いにコスト・ダウン競争に明け暮れ,悪循環に陥る。
かと言ってやらなければ,市場からの退場を迫られるジレンマに悩まされる。

史上最高益を連発する企業も多いが,従来はそれが従業員に還元されていたが,今では一部の役員にのみに留まり,それもない。したがって購買力の上昇にも繋がらない。
 ちなみにここ数年で大手高収益企業における,役員報酬の平均額は2倍になっている。ストック・オプションを加えればさらに膨れる。

 またGDPや産業規模等の数値自体にもまやかしがある。請負や派遣の階層の多層化に伴い,重複が多く階層全体の総額と,最下層である現場の売り上げとは大きく乖離している。

かつてのゼネコン,建設業界の孫請け,ひ孫請け,夜叉孫・・・構造が,そのまま産業界全体に拡がっている。このままでは丸投げ企業と派遣斡旋企業の従事者の数が,直接労働者のそれを上回るのではないかとすら思えて来る。

当然ながらこの構造は生産と消費のいびつな関係を生み出す。
そして企業はさらなるコスト・ダウンとスリム化を求める。
そこで,どう出るか?

ずばり「お引っ越し」である。

 一部の高付加価値製品を除き,製造手段はすでに海外に移転した。情報処理の下流工程は,中国,インドが主体になる。これも丸ごとアウト・ソーシングなら,上流工程も国内には不要だ。コール・センターも地方からアジアに・・・等々

 そしてここに来て,流れからして当たり前だが,大企業においてはホワイトカラーの本丸にあたる,経理,人事部門においても,海外移転が進行しつつある。
人件費が1/5で済むなら,経営者にとってはバーゲン・プライス以外の何物でもない。何しろ養鶏場のような環境でも,黙々と仕事をこなしてくれる。

昔の日本の大企業には「計数部」という部署が必ずあった。広い部屋に長机が無数に並び,そこをびっしりと埋め尽くした集団就職で上京した若い女子社員が,朝から晩まで無言でひたすら算盤を弾いていた。
今,算盤をパソコンや端末に置き換えて,同じ光景が上海や大連で再現されている。処理能力は膨大でコスト・パフォーマンスでは,とても日本のホワイトカラーは太刀打ちできない。

「何でもっと早く気付かなかったのだろう」

という経営陣の声が聞こえてきそうだ。成功例が増えれば,一斉に「右へなれー」は必至だろう。いやもう既にそうなっているに近い。

「言葉の壁があるから,そう普及しない筈では?」

現地で高収入を得られる,日本語をマスターした中国人はジャンジャン増えている。それに製造から輸出,決済,ついでに消費までの全てをかの国で賄うなら,社内用語をあえて日本語にする必要性すら怪しくなる。英語や中国語のほうが却って都合がいい。

営業や物流は現場近くの国内にならざるを得ないが,営業はネット比率の上昇や,取引先の製造・オペレーション機能が海外に移転すれば,自ずから国内の比重も下がる。物流も国内市場を切り捨てれば,海外重視もありえる。

なにしろ,
国内には企業が求める「消費者」も「購買力」もなくなるのだから。
ごく一部の富裕層にのみ的を絞り,それ以外の旨みがない大衆は切り捨てればいい。マーケット・リサーチをすれば,さらに結果は明白だろう。

「自分は大企業のホワイト・カラーだから」

との安泰も,管理機能の海外移管に伴い,いつまで続くか分らない。

「まぁ,しょうがないか。時代の潮流だから」
「日本を離れたくないが,中国は物価が安いから,旨い物いっぱい食えるかも。子供の教育だけが心配だが,今より良い生活ができそうだ」

それは甘い。満州国はもうそこには無く,機能だけが「お引っ越し」をするのだ。
残念ながら「うちだけは生き残る」という経営者の奮闘が,この流れにさらに拍車をかける。


そうした後に日本に残るのは何か?

無数の「XXホールディングス」,高額資産運用と消費者金融に特化した都銀,コンサル会社,詐欺集団,OBが経営する社会不安を糧とする警備業,セレブ御用達産業,セレブ向けの無農薬で安全な農業,身売り少女・・・,そして無数の生活困難者。

そしてセレブ達は城壁で囲まれ警備の厳重な高級住宅街に住み,社会コストの高負担に眉を顰める。さらに日本にいる魅力とメリットが薄れれば,ホールディング・カンパニーと富裕層は海外へと流出して行く。

・・・取り越し苦労に過ぎなければ良いのだが。国体を企業のフレームワークに置き換えてみると,個を無視し国体の護持に専念した時代と,あまり変わっていない気がする。

以上かなり悲観的に極論を書いたが,こうなって欲しくないという願いが込められている。


 昔は,市場に行けば専門店が並び,それぞれがビジネスとして成り立っていた。

ボタン屋,毛糸屋,うどん屋(玉のみを売る),卵屋,味噌屋・・・

今では絶対に成り立たない。全て駆逐され尽くした。

ふと,こんなことを思うことがある。

クローズした地域で,地域通貨が循環し,その範囲でなるべく自給自足し就業,生活できるコミュニティーがあれば,面白いと思う。一部の交換価値の高いもので,外貨にあたる通常貨幣を外部から得る。


中抜き,金利はご法度で,成果主義,目標達成,競争は,思い出の引き出しにしまっておいて互助の精神で。

「江戸時代に戻すつもりか!」

というお叱りは必至だろう。どうやら私はバッド・ルーザーのようだ。



画像は中国での風景。すでにホワイトカラー業務を,中国に移管を果たした日本企業はおよそ2,500社。「移管」なので日本人はお呼びでない。もちろん日本人による「監督」「指導」もお呼びでない。

Posted at 2007/08/31 16:41:14 | コメント(0) | 妄想 | 暮らし/家族
2007年08月30日 イイね!

水で冷やすか空気で冷やすか?

水で冷やすか空気で冷やすか?カエルの論議で毎度荒れる話題。
私はどっちでも・・・と言うか,どっちもいいと思うが,中古車市場やショップと連携の深い,ポル専門雑誌は空冷賞賛の記事が多かったと思う。

もし中古車市場が僕☆や996主体になれば,きっとそのスタンスも変わってくることだろう。

 先日久しぶりにPC(ポルシェ/センター)で営業の方と長々と話し込んでしまった。きっかけはお水系たー坊が入ったとのことで,その偵察を兼ねてだ。

そのPCは356時代からの老舗で,顧客の年齢層も極めて広い。
相変わらず繁盛しているが,悩みは

「とにかく,PJ(ポルシェ・ジャパン)からの供給枠を拡げるのにとても苦労する」

ということだった。
特に希少車両の,GT,GT3RS,GT3,たー坊はほんの数台しか回って来ず,GT3系の受注はGT2に振り替えを勧めているそうな。

「でも,GT2になるとパーツ価格も1桁ちがうし,取り寄せ時間も長いでしょう?」

「う~~ん。その辺りはあまり・・・」

すぐに自分で弄ることと,メンテ費が気に掛かる貧乏性の私には向いていない。そもそも買えればの取り越し苦労だが。
従前のGT2では,それ固有のパーツは,供給経路が通常とは異なり,独モーター・スポーツ部門からとなる。見掛けは一般ポルと同じようなパーツでも,価格が1桁違うことがままある。具体的にはエンジン,足回り関連の部品だ。

「まあ,その辺りの購買層にとっては,車両価格が倍になろうが,大して変わらないでしょうね」

「そうですね。4桁を出せる層にとっては,その線を越えればいっしょで,額の上昇はあまり気になさらないようです。欲しい物には出されますから」

・・・う~~ん。納得できるが羨ましい話しだ。
私には縁遠いが,何とも景気のいい話で,当たり前の話だが「あるところにはある」ようだ。



ちなみにこの辺りの車種の営業は楽勝で,供給枠さえ取れれば,めぼしい見込み客に電話1本で決まる。

「XXの枠が確保できそうですが,要りますか?」

殺し文句は

「要らなければ他のお客さんに回します」

この一言で客は墜ちる。

「くれ」

この時点では価格も決まっていない。ただ「売ってあげられそう」が決まっているだけ。日本車の営業マンが聞いたら激怒するであろうやり取りだ。
GTでさえそのPCで2台売れたが,玉さえあればもっと売れたそうだ。


私はさらに話を続けた。

「水冷たー坊のカブは?」

「まず見込みないでしょう」

アメリカで売れる911の半数近くはカブだが,やはり日本では極端な少数派なようだ。バック・オーダーの中に埋もれて消えてしまうらしい。
万年供給不足で常時PJと供給枠の拡大を交渉するが,展示車やデモ・カーがあるだけでも,

「それを先に売れ」

と渋られるそうだ。新規顧客に対してはポルの場合,

「先ず乗らせて,舞い上がらせて,清水の舞台から飛び降りさせる」

のが一番効果的で正攻法なので,それも酷な要求だろう。
先ず見せて乗せなければ始まらない。


・・・で,そのPCの顧客の中での空冷の生存数について聞いてみた。

「お客さんの中では,現在所有されている方はほんの少数ですね。名前が即座にポンと思い浮かぶぐらいです」

片手で十分に足りる数だ。
勿論,ほぼ全数乗り換えがとっくの昔に済んでおり,そのPCでも入ってくるのは年に2,3台あれば良い方だそうだ。
それも下取りのケースはありえなく,処分を依頼されての買取りだそうだ。

早い話が,「もう運転できなくなったから」「家族に運転を止められて」,そして多いのが「相続財産の処分」だそうだ。
これらのケースは年々増えているそうで,もし程度のいい空冷を欲しい方は,空冷時代からの老舗PCに声を掛けておくと,出物に巡り会える確立が高いと思う。
「ワンオーナー」「整備記録全備」「車庫保管」はデフォルトに近いかと思う。
PCの中古車として売るには,やはり一通り手を入れざるを得ず,かなりの整備コストになるので,あまり商売にはしたくないとのこと。現状販売なら買取り値+αで入手可能かも知れない。


Posted at 2007/08/30 12:02:27 | コメント(2) | おか | クルマ
2007年08月28日 イイね!

運試し その2 桃

運試し その2 桃もう一つ運試しに育てていた果実がある。
我が家には小さな桃の木が2本ある。

毎年そこそこの数の花をつけ,ひな祭りの飾り付けとして目を楽しませてくれ,桜が満開になる前の繋ぎになってくれる。
一応,実も成るが,大きさも外観も梅干しそっくりで,地面に落ちてしまう。

この木自体が食用になる果実が成る品種かも判らず,全然手入れをしていなかった。そもそも地面に散らばっている種が梅干しのそれそっくりだったので,かつては梅の木だとすら思っていた。

家庭菜園に少し興味を持ち,ネットで桃の栽培法を調べてみた。
●日当たりを好むので,日陰の枝は剪定
●付いた実は小さいうちに,小枝30cm毎に1個に間引く

「ふむ,ふむ・・・なるほど・・・そうだったのか・・・」

早速,実が小さいうちに実行してみた。この桃の生長もスイカ同様に運試しとして,毎日の成長を楽しみにしていた。

結果は・・・

2本の木のうち日当たりの良い方の実は,ビー玉程度の大きさになると全て落ちた。その代り枝が凄まじい勢いで伸びて,葉の一枚一枚も比較にならない程大きくなり,生い茂ってしまった。

植物は刈られたり逆境になると,種の保存本能が働いて,凄まじく成長するそうだ。
落ち葉と木の実にほとほとうんざりして,ドングリの木を殆ど丸裸にしたことがあった。すると,まるで恨みを晴らすかのように,

「お前はバナナか?」

と思う程の大きな葉が一杯生えて,ジャングルの樹木みたいになり,逆襲されたこともあった。
放置された杉林や檜林でも,同様の理由で種の保存をすべく,思いっ切り花粉をぶちまけるそうだ。それが花粉症の蔓延の大きな根源となっているそうだ。


 皮肉にも日当たりの悪い場所の,弱々しい木に成った桃の実は,すくすくと順調に育って行った。
本来は紙袋等で覆い虫害を防がないといけないが,敢えて毎日成長がみえるように覆わなかった。

目視では別に虫食いの穴も見られない。
やがてゴルフボール大にまでなった。

「新記録だ」

マニュアルどおり肥料を追加し喜んでいた。
ところが,やがてぴたりと成長が止まった。何日経っても変化がない。
中には桃色になって熟した風情のもある。

「この大きさで成熟する種類かも?」

ついにこれ以上の成長を諦めて,サンプルとして1つを取って割ってみると・・・
中身は全て茶色く変色し,虫に食い尽くされていた。
繊維質のスカスカの海綿体状で果肉は食い尽くされていた。
海綿とは海に住む生物で,体内の海綿質繊維=海綿体を,昔の人達はスポンジとして利用していた。現在ではお化粧や乳児の沐浴に使うぐらいだろう。
若い方は見たことがない方が多いと思う。まさか自分のを桃同様に割って見るわけにはいかないし・・・

これなら成長も止まる訳だ。
品種の特性もあるだろうが,考えてみれば,これだけスカスカでは,外周部にまで,栄養分を届けることはできないだろう。

「完敗」

半ば意地で皮に近い果実が残っている部分を囓ってみた。

・・・まさしく桃の味。甘みもある。

来年も生きていたら,袋をかぶせてみよう。
まぁ,大きさはともかく,食べられる実はできそうなことが判っただけでも,収穫だったことにしよう。来年は一歩前へ進められる。

・・・それにしても,うまく内緒で食い尽くしやがる。敵ながら天晴れだ。

う~~ん。当たり前だが,なかなかうまく行かない。
お百姓さんを改めて尊敬した。




Posted at 2007/08/28 20:50:58 | コメント(0) | 小ネタ | その他
2007年08月27日 イイね!

ぜろ ぜろ ひち 危機一発 その6 「RECONと遭遇」

ぜろ ぜろ ひち 危機一発 その6 「RECONと遭遇」「RECON」(リコン/レコン)とは偵察(隊)のことで敵陣に密かに侵入し情報を収集する。実際には破壊活動や殲滅(せんめつ=皆殺し)を伴うことが多いので,最も有能な精鋭で構成される。
「特殊部隊」と銘打つと印象と隠匿性に欠けるので,表向きの部隊名は「reconnaissance」(リコネセンス:偵察隊)と称されていることが多い。
公式には存在しない隊で「denial」(否認)されている。早い話が「何が起ころうが当局は一切関知しない」ということだ。

その最たる物は「LRP」(Long Lange Patrol),「LRRP」(Long Lange Reconnaissance Patrol)と呼ばれ,長距離偵察パトロールを意味する。
「長距離パトロール」と云っても,高速道路のパトカーみたいに広範囲を流すという生やさしいものではなく,実際には国交のない国や非交戦国の奥深く侵入して,非合法の破壊活動や誘拐,暗殺のダーティーな任務や人質奪還等を行う。

米軍では主に陸軍ではグリーベレー,海軍ではシールズ等の特殊部隊があたり,英軍ではSASとなる。マニア向けの映画や小説のネタによくなる。

 数多くのLRPをこなし,生還(これが一番難しい)した元隊員の話しでは,チーム編成は4~6人がベストだそうだ。それ以上少なくては行動に支障をきたし,多くては却って失敗率が高くなる。

穴掘りのような労働集約的なものは除き,組織における知的集約的なプロジェクトでも,選りすぐりの精鋭を集めた,そのサイズが経験上最適だと私も思う。6人の直接要員が集中的に作業すれば,短期間でも大抵のことはできるし,品質も確保できる。
お祭り騒ぎで数を増やすと,とたんに数合わせ的な,寄せ集め集団に変貌してしまう。


 先日パンツ一丁で仰向けに寝ころびながら,マニュアルを読み,調べ物をしていた。
すると左の脇腹に「チョンチョン」と何かが微かに触れる感覚を覚えた。

「気のせいかな?」

チョンチョン

「糸くずでも付いているのかな?」

チョンチョン

「それにしても意志を持った規則的な接触・・・」

チョンチョン

「まさか?」
「もしや?」
「念のため・・・」

未確認物体に対する刺激を避けるべく,そ~~と,脇腹を右に捻りながら持ち上げて,起きあがった。

「お久しぶり!!!」

LRPが我が陣中深く,パトロール中であった。
記念撮影後に身柄確保。遠くの敵陣=山中の藪に強制国外退去願った。

触覚を用いた情報収集の偵察行動に止まってくれていたことが,幸いだった。警戒線は突破されたようだ。侵入経路を探らなければ。

もし,不用意に手で掻いたりでもしようものなら,その瞬間にガブリと噛みつかれる。4cm級の少年兵だったが,このクラスでも悲鳴を上げて飛び上がる。飛び上がるのはもちろん,ムカデではなく人間のほう。

まさに危機一発だった。

Posted at 2007/08/28 06:49:49 | コメント(0) | ぜろ ぜろ ひち 危機一発 | その他
2007年08月26日 イイね!

運試し その1 甘いかすいか 5

運試し その1 甘いかすいか 5私生活同様のネチネチした責め苦の,甲斐があり目出度くもご懐妊と相成った。日に日に成長し,妊娠5日目の今日で,ビー玉大になっている。
ちなみにスイカの懐妊期間は40~50日だ。

 とてもとても不思議だが,正に雌花が咲いたその日から,仕事のほうにも動きが出て来た。
不思議なもので他の種蒔きしていた仕事も,スイカの苗の成長の復活と共に,少しずつ芽を吹き出している。

 糠喜びは禁物だが,それでも復活反転するエネルギーと気力はスイカと最近の動きから,少しもらった気がする。例えこの案件がボツになっても,何とか無理してでも上を向けそうだ。

本当のことを言えば,どこまで続くか先端の見えない下り勾配のレールを下り続けるトロッコの,往き足を止めてくれる「小石」が欲しかった。そしてその車輪を逆転してくれる小さなきっかけと気力が欲しかった。

上さえ見えれば,後は何とかなる。人間の幸せと気力は

「希望が見えるか見えないか」

で決まると確信している。
位置する座標は単に世俗的な価値観の指標に過ぎない。


成長記録の次回報告は,私のタマ・・・もとい,ゴルフ・ボール大になった頃にしようかと思っている。
もしご希望が多ければ,大きさの比較対象にタマのデビューも検討中だ。
 

Posted at 2007/08/27 07:03:08 | コメント(0) | 運試し | その他

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好奇心の塊で物事を知れば知るほど己のアホさを知る,通りすがりのオッサン。
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