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2007年09月30日 イイね!

不思議

不思議電源周波数を教えてくださったこと以外に,私の身の回りでしばし起きる,どうしても解せない不思議現象の一つに,数字と時刻に関するものがある。

これは強いてこじつければ,私が持つ体内時計に関することである。今もそのせいで書いているのだが,夜中にふと目が覚めても時計なしでおおよその時刻が分かる。なお覚醒中も然り。

 ボクサーに1ラウンドのシャドー・ボクシングをお願いすると,ピタリと三分で止める。まず0.1秒の誤差も出ない。
レーサーが目を瞑り,サーキットの一周をイメージ・トレーニングすると,ラップ・タイムの精度は1/100秒レベルとなる。ラップのみでなくシフト,ブレーキ,ハンドルの切り始めのタイミングも,実走行とピタリと一致する。
精度はいささか落ちるが,私もそれに近い真似事はできる。

 意外と体内時計というものは,狭いエリアに適用するなら,高い精度が期待できる。卑近な例では時短に敏感なエロオヤジがそこかしこに。


 そして,私には自分でも全く説明できないが,もっともっと不思議なことがある。それは「ぞろ目」に対する鋭敏な感覚だ。
今回も夜中に夢のワンシーンの終了を踏ん切りに,幕間にふと目が覚めた。何気なく気になり枕元のノート・パソコンを「おい起きろ!」とばかりに開いて「眠り」から醒まさせた。やがて真っ暗な部屋に浮かび上がる画面の隅から,何かが訴えて来る視線を感じて,そちらに目をやると・・・

「4:44」

普段の生活でもしばし起こる。時計が訴えて来るのだ。
何気なく視線に近い物を感じ,ふとそちらに目をやると

「11:11」「22:22」・・・

てな具合で四桁のぞろ目が圧倒的に多い。「12:12」のような変則技の時もある。

「時計の表示が視野の片隅を占め,潜在意識が常時数字を読んでおり,ぞろ目の映像パターンの刺激がトリガーとなり,顕在化して時計を見る」

とも考えた。脳生理学者ならきっとこう述べて

「分かったかね。素人諸君」

と畳み込むことだろう。
だが,背後や全くの視野外で,それでは説明の付かない位置に,時計があるケースも多い。

極めつけは,ある日,車を運転中のこと。
走行中に例の如く何かの訴えを感じてふと,道路脇のビルの一階を見ると,歩行者向けのさほど大きくない時計があった。位置的にも大きさ的にもドライバー向けではない。その電光表示板は

「11:11」

「あっ,またか・・・」

ちなみにそこを通る頻度はまれで,時計の場所すら普段は覚えていない。
さほど気にせず,そのまま遠方へドライブ。ほぼ走り詰めで帰って来ると,同じ場所でまた同じ感覚。
走行中にちらりと目を移すと・・・

「そこには驚愕の事実が!!!」

次回へ続く・・・




ではなくて,

「22:22」

さすがに,これには考え込んでしまった。
私は時刻が常時気になり,時計を確認するタイプでもない。むしろ時間には,うるさいほうではなく,日本ももう少しラテンやアラブ寄りの習慣になれば,住みやすくなるのでは?とすら思っている。

いい加減,アバウトを良しとする性格に似合わず,私の体内時計はアナログではなく,デジタル方式のようだ。肝臓のサボりで増えた,頭の中のアンモニア分子の回転数を数えて,分周(割り算)し,ゲート神経回路でデジタル的に計時しているのかも知れない。


 周囲の素人目には行き当たりばったりの,ちゃらんぽらんに見える私の人生も,もしかしたら,「秒刻みの厳格なタイム・テーブルが記載された,緻密な脚本」に従っているのかも知れない。

今からその厳密なスケジュールに従い,11:11まで朝寝を敢行することにした。


PS.
結局眠ることはなかったが,先ほども例の予感。ふと見たら「11:11」だった。う~~ん。不思議だ。 at 11:13 Sep 30

PS2.
昨夜と同様にまた夢の幕間に目が覚めた。何となくブログのコメントが気になって,枕元のパソコンを開く。時刻を見たら
「2:46」
「・・・ん? 新技か? ま,単なる偶然。気にしない」
しばらくして,例の不思議な感覚。ふと見たら
「3:21」
だった。
「どないなっとんじゃあ~~~!!!」
この追記を書き終えて時刻を入れようとしたら
「3:33」!
・・・気持ち悪・・・
近々G1でゾロ目や等差数列の,3連単大穴でも出るのかな?
at 3:33 Oct 1


PS3.
ついさっきまでフルスクリーンで映画を見ていたら,何故だか急に他のことを思い立ち中断したくなり,Windowsの画面に戻したら,時刻表示は正に
「22:22」
ドンピシャ。ちなみに映画鑑賞中には,時計は表示されていない。この記事を書いてからというもの,激しさが増している・・・
早く次のネタを書いて,この呪縛から逃れた方が良さそうだ。
at 22:29 Oct 1


PS4.
今朝メールチェックしようとパソコン開けたら「5:43」。起床後それまで時計は見ていない。あまり書くと引かれるから,やめようと思っていたが,さきほど行方不明だった旅行用目覚まし時計を,偶然発見。蓋を開いたら「4:44」どんぴしゃ。そこまでやられたら書かずでは申し訳ない気がする。
at 16:50 Oct 5



PS5.
いくら何でも今夜は起こらないだろうと思っていたら,「22:22」
ブログを投稿し終わって,ふと何時かなと見た時のことだ。
at 22:26 Oct 8
Posted at 2007/09/30 04:52:29 | コメント(1) | 小ネタ | その他
2007年09月26日 イイね!

困った時のハマグリ エピローグ

困った時のハマグリ エピローグ当初の予想に反して,オークションは予想外の盛況だった。
終了と同時に凄まじい勢いで連絡をくださり,翌日には殆どの方が休日にも拘わらず入金済み。
複数の出品をを落札してくださった方も多く,連絡と名寄せと集計にも苦労する始末だった。管理システムの構築を少し考えた程であった。
実の所を言うと,現在ある所と連携して,ネット販売の事業を画策中でもある。図らずもマジで管理システムの重要性を痛感させられた。

 素早いご連絡には,こちらも素早い発送で応えなくてはならない。細分化すれば1,000点近い商品の1点たりとてミスは許されない。
何とかオークション終了翌日夕には発送を終えた。

暫く出品していない間に,ネット・オークションのシステムは変っており,落札者との連絡はWEB上でやり取りするようになっていた。
そうしたやりとりの中で,摩訶不思議なことがあった。相手方の返事に

「何のためだか判りませんが,当地域では電源周波数は50ヘルツです」

全く持って怪奇現象だ。どう考えても出品物は電気とは無縁。それに名乗るまでもなく,こちらの名前をご存じだった。昨今のご時勢もあり,最初は私の成りすましが,連絡でもしたかと不安になり,相手確認を慎重にした程だ。

「まあ,相手方の古いメール文の使い回しで,文章の消し忘れだろう。名前は以前に別IDで取引があったとか・・・」

と引っ掛かりながらも,梱包作業を急いだ。

「それにしても不思議だ・・・」

そして,梱包もひと段落した時に,ふと思いつくことがあった。
ネットにアクセスして私の登録情報を,子細に渡ってチェックする。

「ビンゴ!! こいつだ!」

何と,ずっと昔に設定した落札者への自動メール送信文が残っていた。それは電源周波数の設定を要する電気製品を出品したさいに,書いたものだった。
その後の出品物は今回以外にも一点あり,それも電気とは,全く持って無縁なのものであったが,間抜けにも,自動的に電源周波数を問うメールを,送り続けていたことになる。相手様はさぞかし奇妙に感じられたことであろう。
例えるなら,草加せんべいや利尻昆布の通販で,発送に先立ち電源周波数を問うようなものだ。

 それに真面目に答えてくださった,そのご好意が,私の笑いのツボに嵌ってしまった。独りだけの部屋で,しばらく笑いが止まらない不気味な光景が続く。私にとっては今回のオークションでの最大の収穫だ。
一通り気が済むまで独りで笑い転げ,深呼吸をして呼吸を整え,台所へと向かった。
流し台の前に立ち,鉄の意志で能面の表情を作り,気を消してコーヒーを粛々と入れる。

「何!? どうしたの!?」

私の背中から鋭い声がした。

「何が? コーヒーを入れているだけだけど・・・」

「何か隠しているでしょう! 何企んでるの! 肩が笑ってる!!」

細かく振動する深呼吸を見破られた。ごく些細な挙動不審も,鋭く見抜かれることが多い。

「何でもない。くだらないことだ。聞くだけ無駄な・・・」

「いいから仰い! 聞かないと気持ち悪いから」

「聞いたら怒るからヤダ・・・」

「言って!」

私は渋々事の次第を,できるかぎり平静を装い,それでも少し声を震わせながら白状した。

「馬鹿馬鹿しい! くだらない! 何がそんなに可笑しいの! ケッ!!」

予想通りの反応で,即座に四連射を浴びた。私が小ネタに嵌るの自体が理解できず,腹立たしく許せないようだ。

「メダカの釣り針のような,微々たる小ネタで笑えるほうが,人生を得している」

と思うのは私だけなのか?
別に五寸釘でなくても,ツボさえ外さなければ,眼球手術用の針でさえも,私を笑い殺すには必要十分な威力を持っている。

 今後,私の出品物は何であれ全て,落札者様に電源周波数を伺うのを,アイデンティティーを維持する一環として,伝統にしようかと思っている。





Posted at 2007/09/27 06:21:42 | コメント(1) | 困った時のハマグリ | パソコン/インターネット
2007年09月17日 イイね!

困った時のハマグリ その5

困った時のハマグリ その5 現代のコンピュータやソフトウェアはブラック・ボックスの集まりで構成されている。そしてそれらがバランスより,むしろ綱渡り的な連携で,辛うじて何とか動いている。

それに比べ,私が製品開発を手がけたていた宮仕えだった頃は,今から考えればとても恵まれた環境だったと思う。
当時は至極当たり前のことと,気にも止めなかったが,構成要素は勿論のこと,開発ツールでさえほぼ自前ないしは,コントロールの効く他社製品で全てを賄えた。そうした大きな理由は,多少遠回りでもブラック・ボックスを皆無にするためだ。
開発途上で何らかの障害が発生し壁にぶち当たった時にも,ブラック・ボックスさえなければ,ほぼ確実に原因が究明でき,全て対策を講じられる。逆にその辺りの詰めが甘く,希望的観測のもと,出たとこ勝負で見切り発車をしたプロジェクトは,ほんの些細などうしても越えられない壁に阻まれ,お蔵入りになったものも,周りでは少なからずあった。

チップ・セットを含むハードの内部設計図や回路図やタイミング・チャート,全てのソース・コードすら手元に,もしくは直ぐに入手できる環境で,何と言ってもそれらの開発者に,海外であれ直接コンタクトが取れ,それが原因なら回避ないしは改修等の手も出せた。

それができない今と現代では,システムというものは酷くもどかしい。個々の構成要素も,使いやすさや信頼性の確保はなおざりに,カタログ・スペック競争に明け暮れ完成を待たずに,次期バージョンへと突進し続けている気がする。


 以前,昔在籍していた所が,ある運動会の管理システムを担うことになった。時期的にあいにく私は関与していないが,当時ある程度の内情は聞き及んでいた。

そのプロジェクトの特徴は,利益はないが面子が掛かっており,万一失敗すれば汚名返上のチャンスは,毎年開催しない都合上,数年先となり,しかも次回も担えさせて貰える保証は全くない。
つまり「失敗は絶対に許されない」プロジェクトで,納期絶対厳守で,稼働中も絶対に間違いやダウンは許されないシステムであった。

開発にさいして,その時のスローガンは「Williamの助けを一切借りない」・・・じゃなくて・・・「ブラック・ボックスの一切の排除」だった。ほぼ全ての構成要素を自前の製品で賄い,スローガンが功を奏してか,無事成功裏にその運動会は終わった。

裏話をすれば記憶では小さなライブラリー(DLL)の1個だけが,特許か著作権か納期の都合でWilliam'sだったと思う。また稼働中に小さなトラブルはあったが,即座に内部コードを手直しし,事なきを得た。間接的とは言え,かつて私がプロトタイプの開発に関与した製品も,大々的に使われていて嬉しかった。


 閉会式から暫く経ったある日,今は全く誰もいない運動会の数キロにおよぶコースを独占し,当日の最速タイムでゴール・ゲートをくぐった。ゼイゼイと肩を上下させ,息を吐きながら振り返ると,ダイヤモンドダストの向こうに,撤収を待つ電光掲示板がそびえ立ち,脳内には歓声が響き渡っていた。

感無量


註:最速タイムとは言っても,たった一人だから当たり前
Posted at 2007/09/26 07:53:48 | コメント(0) | 困った時のハマグリ | パソコン/インターネット
2007年09月14日 イイね!

困った時のハマグリ その4

困った時のハマグリ その4なんと,前夜ネット接続不能で,最終確認できなかった1つの出品が,開始価格=希望落札価格となっていた。当然ながら一発落札。その方にとっては「日頃の行いのご褒美」,私にとっては「日頃の行いの報い」と諦める。
後日談だが,希少な物が含まれていたそうで,落札者さんにはたいそう喜ばれたので,まぁ出品の甲斐があったので良しとした。私の元で死蔵されるより,毎夜好き者のおっさんに,ニタニタと嘗め回すように眺められるほうが,よっぽど良いに決まっている。(落札者様失礼)
・・・と言っても裏AVとかではない。

 そんなことはどうでもよく,これからが地獄の闘いのスタートであった。
無線LANが使用不能は「業務に重大な支障を来す」
早い話が,トイレで使えない。屋根の上でも,車を弄りながらも,そして布団の中でも・・・
特に「Gyao」の無料映画を見ながら,腹の上にパソコンを載せたまま寝入った時に,有線では寝返りと共にケーブルが首に巻き付き,アクション映画さながらの連続ピンチという,それは怖い夢を見る。運が悪ければ,命に拘わる重大な問題だ。仮に新聞沙汰になったところで笑いのネタになるのがオチ。


私のノート・パソコンのOSは出荷時のディスク・イメージを,HDDの特別区画に保存してあるタイプなので,出荷時状態にバッサリと戻すことは可能だが,ドライバー1個だけを戻すという芸当はできない。

(後日談:偶然発見したが,できるよう用意されていた。また自分でも購入時にイザという時のために別HDD,CDにもドライバー類をバックアップしていたが,今まで全くノントラブルだったので失念していた。保険をこれでもかと掛けている人が事故らないのと似ている)

別のHDDに展開して,目星を付けたDLLを拾ってくることもできるが,曲芸は概して墓穴を掘ることが多い。

先ずは定石に従い,障害の切り分けに取りかかった。ルーター(無線LANのベース・ステーション + ルーター + VoIPの複合機)のファームを再ロードし再起動した。
このルーターは,製造元自体は大企業だが,この世界ではマイナーであまり好きではなく,光ネットのプロバイダーの限定指定機種なのでやむを得ず使っている。
ソフトが「今3つ」って感じだ。このルーター自体も日頃何かと不思議な技を見せてくれていた。

「ダメだ」

次に,この所ご無沙汰しているパワー・ブックを引きずり出して,試してみる。

「ダメだ」

私が思うに,設定項目のシンプルさと,ネットの接続性ではMacの方がデファクト・スタンダードの機種より遙かに優れていると思う。障害時の切り分けにはMacが重宝する。

「ルーターか?」

設定項目を確認しようとするが,ルーター設定のパスワードが通らない。Ether経由で何とか色々試し,やっとルーターにアクセス。
このルーターには「初心者向け」と「詳細」の2レベルの設定項目があって,パスワードも別個となっている。「初心者向け」メニューにはアクセスできるが,マニュアル記載のパスワードでは第2段階の「詳細」メニューにはアクセスできない。
やむを得ず「初心者向け」の設定を変え,試してみる。

「ダメだ」

何と,このルーターは概略設定を保存すると,詳細設定は全てクリアされるとんでもない設計だった。

怒り心頭

「おのれには,もう頼らん!!!」

こうなると

「困った時のハマグリ」

昔使っていた無線LANの元祖「AirMac ベース・ステーション」に,ご登場願うことにした。
大きなハマグリを思わせる形状のプラスチック製で,接続性も良い可愛い奴だ。

「ヤフオクで売り飛ばさなかって良かった!」

・・・と思いきや,どこを探しても見当たらない。以前は良く見かけた記憶はあるのだが・・・
自室は勿論のこと,家具の上や裏側,いっぱい作った床下収納含め,家中を探し回る。

「もしや,あっちに持って行ったかも?」

と,電話で聞くが,遠く離れたマンションにもない。

こうなれば最後の手段,

「このぐらいの大きさで,プラスチックでできた,大きなハマグリみたいな形の可愛い奴,どこかで見たことない?」
「3年ぐらい前まで,横に並んだ小さなランプがチカチカしてた奴」

「そんな得体の知れない物,一度も見たことない!!」

「・・・ふぅ~~・・・。ま,そうだろな・・・」

期待を決して裏切らない,見事に切り捨てる回答が帰って来た。
そうして半ば諦め家中をぶらついていた頃,ふと視線を落とすと,

「あった!!!」


何と,電話,FAX,コピー機を並べた机の上に置いてあるではないか。3年間はその位置だ。
彼女は素通りとは言え,日に何度もその部屋を通っている。FAXとコピー機の使用頻度は,私よりも遙かに多い。

「どこに目玉を付けてやがる!」
・・・と静かに心の奥底で毒づいた。人のことは言えた義理ではないが。

「やった! これで解決!」

・・・が,そうは問屋が降ろさなかった。
以前とは環境が変っているので,設定変更が必要だ。先ずはリセット。

「ん?」

工場出荷時のIPアドレスとパスワードが記憶とは違う。何とか探り出し設定完了。

苦労の末,めでたくパワー・ブックとは無線にてアクセス成功!
・・・が,肝心のメイン使用のWindowsノートPCとは繋がらない。

データー・スコープを持ち出し,パケットの解析をするが,今一,ハード・ソフトの切り分けができない。
LAN上の全てのデータを表示するものだが,これを持ち出す時は迷宮入りの時で,ちなみにこれを使えば,物理レベルで把握できるので,セキュリティーやヘッタクレも関係なく,「丸見え」となる。
 久しぶりに使うためか,厄介なことに,こいつ自身もなかなかうまく動いてくれない。前回使用時のフィルタリングの設定かもと確認するが,別におかしな所はない。
AppleTalkのパケットは拾えるが,肝心のIPが送出はできるが拾えない。火事場で消防自動車の修理をしているもどかしさを感じる。

無線内蔵のパソコンだが,やむなく手持ちの無線カードを差し込む。
・・・が,OSに適合するドライバーがない。メーカー・サイトを探しダウン・ロードする。マイナーなメーカーだが潰れていなくてホッとする。

「繋がった!」

でも出っ張った無線カードはスロットを占有し,折角の特注仕様が台無しになる。そもそも横向きに寝ころんで見る時にも邪魔で,屏風のようにパソコンを立てられない。


・・・・等々の,1つのソフトを入れたがために,NHK教育テレビの「ピタゴラ・スイッチ」の如く,次々と新たな障害がドミノ倒し的に発生し,ほとほと参った。

結果的には内蔵無線チップのファームとドライバーの更新版を,奇跡的にネット上で見付けダウンロードし,現在は内蔵無線LANが使えている。
無線のベース・ステーションは奇怪な動作をせず,動きが読める

「困った時のハマグリ」

ことApple製の「AirMac ベース・ステーション」をブリッジとして使っている。
Posted at 2007/09/26 07:54:30 | コメント(0) | 困った時のハマグリ | パソコン/インターネット
2007年09月13日 イイね!

困った時のハマグリ その3

困った時のハマグリ その3 最初のうちはオークションの出品情報毎に画像を貼付け,リンク先の別サイトに画素数の大きな画像をアップロードしていた。
だがこの方法では無料出品リミットにはとても間に合わない。実は早い段階から,出品文の共通化を図り,画像貼り付けは後回しにして,取り敢えず表題だけ少し変え,片っ端から出品していた。それでも設定項目は多い。

出品後にシコシコと画像処理をこなしつつ貼付けて行く。結果的に200枚以上の画像を画素数変換やレベル補正しながらという作業になった。

出品後も間違いがないか入念に入念を重ねてチェック。同一商品のダブル・ブッキングは絶対避けなければならない。複数をまとめて一出品としたので,実際には細分化すれば商品点数は1,500近く,どれも類似で紛らわしい。キュウリやナスビの「一山いくら」とは異なり,一山の中のずば抜けて希少価値を持つ1点だけが欲しくて,その山に入札される性質なのでとても神経を使った。

アップロードと追加文に固有の商品説明を記述し,出品画像とリンク先の画像に矛盾がないか最終チェックを,ほぼ終えた頃には日付が変っていた。

「出品内容と画像の間違いは絶対ない」

確信を得た後,出品の細かな設定を最終確認し続けていた。
後半では無線LANの接続がしばし不安定な兆候を見せていた。またウインドーの切り替えの度に,「カリカリカリ・・・」とHDDへのアクセスが頻繁で重たい。
ふとそこで余計な技術者根性が頭をもたげた。

「今まで膨大な数の画像処理をこなした。さぞかしメインメモリーのマッピングもズタズタだろう。安定動作を期して,この辺りで一度コールド・スタートを掛けようか・・・」

ノート・パソコンの電源を一旦落とし,再起動させる。
ネットに接続し,再びオークションの出品設定のチェックを再開する。

「どうも,おかしい・・・」

数分で無線LANの接続が切れる。再起動をしても現象は同じ。

「やられた!」

新たなソフトを導入した弊害の可能性が強い。ドライバー(DLL)がジャカジャカ更新されるのに一抹の不安を覚えていたが,それが的中したようだった。DLLにはメモリーに常駐型と必要に応じてロード/アン・ロードされる非常駐型とがある。再起動によって常駐型のが欠陥DLLに置き換えられてしまったようだ。
有線接続に切り替えれば良いのだが,目は網膜剥離寸前でその気力もない。
間違いにより入札者に迷惑が掛かりそうな重要項目は全て確認済みなので,その日はこれで切り上げることにした。

翌朝,寝ぼけ眼でメールをチェックすると,

「おめでとうございます! 商品『XXX』が落札されました。」

「ん????」

「出品期間は一週間の筈だが??? 何?このハイで明るい調子のメールは???」

ちなみに開始価格は,郵便局までのガソリン代程度に抑えていた。もちろん最落は私の嗜好に合わず設定していない。


註:画像と今回の出品物とは関係ありません
Posted at 2007/09/26 07:55:12 | コメント(0) | 困った時のハマグリ | パソコン/インターネット

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