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2019年05月01日 イイね!

タイヤの空気圧、本当に指定空気圧で合ってる?

タイヤの空気圧、本当に指定空気圧で合ってる?皆さんはタイヤの空気圧は定期的に点検していますか?
いつも点検してるよ!というアナタ。
その空気圧は本当に合っていますか?

メーカー指定品や初期装着品を履いている人は車両に貼り付けられている指定空気圧で大丈夫です。

『じゃあ、空気圧が指定値ではダメなパターンって何なのよ?』って言うと、まずタイヤには複数の規格が存在しています。

日本規格・JATMA
その名の通り日本独自の規格です。
国産メーカーの生産するタイヤが殆どを占めています。

欧州規格・ETRTO
ヨーロッパの規格です。
ミシュランやコンチネンタルを筆頭に多くのメーカーがこの規格で生産を行っています。

アメリカ規格・TRA
アメリカで主に使用されている規格です。
4×4や商用バン用等に主に採用されており、JATMA規格のPRに換算可能である特徴が有ります。
その手の車に乗らない方には縁の無い規格ですが、トラックや商用バンのタイヤが属している規格であり、フォークリフト等のタイヤもこの規格の場合があります。

耐圧規格・EXTRALOAD(Reinforced)
内部構造を強化したタイヤの規格です。
内部構造と言っても『中に入れる空気の圧力に耐える為の構造が強化されたタイヤ』なので『サイドウォールを補強する事で、パンクしても一定の距離を走れる』ランフラットタイヤとは全く異なる別の規格です。
また、EXTRALOAD規格だから高性能という事でもありません。

大きく分けてこの4種類です。

この中で厄介なのがJATMAとETRTOです。

何故JATMAとETRTOが厄介なのか?というと、この2つの規格は空気圧の決め方が違うんです。
基本的にサイズが同一の場合、ETRTOの方がJATMAの基準値より0.1~0.2程度空気圧を高くしないと性能が釣り合いません。

そして、この規格のタイヤ。

多くのアジアンタイヤが属しているんです。
当たり前ですが、欧州メーカーは殆んどこの規格です。
つまり…
初期装着タイヤがJATMA規格の車の場合、安くアジアンタイヤで交換した!とか、信頼の欧州タイヤだ!等という場合に指定空気圧では空気圧が不足している可能性が有るわけです。

そしてETRTO規格の空気圧の表なんですが、日本メーカーのホームページやタイヤのカタログには記載されていません。
一応、ブリジストンのHPではエクストラロード規格の空気圧で調整するように記載されていますが、本来のETRTO規格の空気圧の表は別に存在しています。

ソコで調べてみました。
そして、ちゃんとありました(´・∀・`)
比較用にJATMAとEXTRALOADも置いておきます。

※とても縦に長いので見にくいです!!

JATMA

ETRTO



EXTRALOAD/REINFORCED




掲載元HP:くるまにゅ 様より
↑興味がある人は見てみてね!

どうですか?アナタの車のタイヤの空気圧は本当に合っていますか?
…そもそもJATMAとETRTOをどうやって見分けるか分からない?
見分け方は簡単です。
タイヤにEマークが有るかで判別可能なのです。
Eマークです。ECOマークではありません。

ここまでくればアナタの車のタイヤの規格と入れるべき空気圧が分かります。

最後に…
最低でも一月に一回、こまめに空気圧は点検しましょうね!
Posted at 2019/05/01 23:47:56 | コメント(0) | トラックバック(0)
2019年04月22日 イイね!

インチダウンのウソとホント

タイヤ交換したい‼
乗り心地を良くしたい‼
そうだ!インチダウンしよう‼
こう考える人って多いと思います。
あなたの考えるインチダウンってどんな感じでしょう?

正確な意味でのインチダウンは、『タイヤのトレッド幅と外径を維持してホイールを小さくする事』を指します。

インチダウンしたらタイヤのトレッド幅が狭くなると思っていませんか?

軽自動車だと
155/65R14 75の互換は145/80R13 75が定番ですが、165/70R13 79と言うサイズも存在しています(選択肢はあまり多くないですが…)。

タイヤの許容能力を維持し(又は上げ)ながらインチダウンする方法はあまり一般的ではありません。
しかし、間違いなくメリットが多いです(見た目は貧相ですけど…)。

インチダウンのメリットはインチアップのデメリットの裏返しです。
タイヤサイズを間違えない限りは…(´・ω・`)
Posted at 2019/04/22 17:35:14 | コメント(0) | トラックバック(0)
2019年01月31日 イイね!

これが日本の現実だ。

ネットニュースで流れてきた内容なのだけど、見出しを見た瞬間に頭に?マークが浮かんだ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190131-00050013-yom-soci

また、1人の命が失われたそうな。

意見は幾らでもあるだろう。
だけどこの事態は起きるべくして起きている。

何でこうなったのか?

単に家庭内の問題だからに他ならない。

現代の日本の家庭の考え方は、基本的に家の事は家で解決する。という方向性が一般的だ。
だから、他所が手を出す事自体が暗黙の了解で御法度とされている。

それに、教師は非常に多忙だ。
学校が家庭のお世話をする暇など無い。

社会的にも現場的にも実力行使は出来ないから厳重注意とか注意勧告で様子を見るのが精一杯だ。

民事の内容なのだから警察も手を出す事は出来ないし、学校側としても警察の介入は良く思わない。

ご近所さんも不審には思ったとしても、飛び火するのは御免だから警察への通報は相当な勇気が必要。
そもそも、他所の家の事情である。
原則的に首は突っ込まない…。

この様なシステムが定着してしまっている現代日本。
変えるにはとても勇気が要るし、安定とは真逆の方向に動かなくてはならない。
しかしながら、この様な負の遺産は未来に残さず清算されなければならないハズだ。
例えそれが『日本』を否定する行為だとしても。
Posted at 2019/01/31 20:11:22 | コメント(0) | トラックバック(0)
2019年01月17日 イイね!

DIYの為の覚え書き【グリスの種類と有効箇所】

タイトルの通りグリスのお話しです。
足回りやプーリの内部に充填されているグリス。
何をドコに使えば効果的なのか?
何をドコに使うのは不味いのか?
代表的なのをかい摘まんだ内容です(´・ω・`)

ベースとなる4種
・リチウムグリス
・ウレアグリス
・シリコングリス
・フッ素グリス

混ぜ物をした3種
・モリブデングリス
・チタングリス
・セラミックグリス

●リチウムグリス
安価なグリス。
ゴムや樹脂への侵食性が有るものの、耐候性の持たされた樹脂パーツならそこまで気にならない。
動きが求められる部分に効果的。

●ウレアグリス
リチウムグリスの上位互換的なモノ。
価格がちょっと高めなのがネックで、ゴムや樹脂への侵食性有り。
耐熱・耐圧性が高くなっているので、より高熱に曝される部位ならコチラ。

●シリコングリス
ゴムや樹脂への攻撃性が低いのが最大の特徴。
それ以外の性能はリチウムやウレアに劣るので、どうしても【樹脂パーツへの潤滑が必要】なシーンで使おう。

●フッ素グリス 
非常に高価。
耐薬品性とゴムや樹脂への攻撃性の低さ、-60℃でも硬質化しないのが特徴。
それ以外の性能は非常に低いので用途の幅は狭い。防錆能力は無く、特に潤滑性能が低いので、あまり動きの無い樹脂パーツに使おう。

《混ぜ物系の基本》
基本性能はベースとなるグリスに依存します。
添加物の影響のみ書きます。

●モリブデン
切削能力が有る。
スライドドアのレール辺りなら良いけど、ベアリングや精度の求められる動きの有る部位では避けたいところ。
油膜が切れてもモリブデンは潤滑性が有る。

●チタン
高熱に曝されるとチタンが溶けてコーティング。高熱と動きの有る部位に使いたい。
それ以外の場所だと劣化版モリブデン。

●セラミック
ゴムや樹脂部の潤滑性能を求められる部位に最適。ベースのグリスにも注意しないと痛い目にあう。

ざっくりだとこんな感じ。
細かいところはグリスメーカーのデータシート等を見て各自確認して下さい(´・ω・`)
Posted at 2019/01/17 15:26:13 | コメント(0) | トラックバック(0)
2018年12月09日 イイね!

運転が下手…というか、仕方を理解してない…(´・ω・`)

運転が下手だなぁと思うとき...!!

異様にシートを前に出していたり、背もたれが倒れ過ぎてたり、ステアリングに肘をピンッと伸ばしながらの状態だったり…徐行といえども前進しながら脇見し続けたり、バックする時にそもそも周囲を確認しなかったり…(´・ω・`)

タイヤの空気が少ないのに気付けない。を筆頭に、車の異常を感知出来ない人も『下手』なのかなぁ…(汗)


トラブルへの対処法に関して『無知』又は『備えていない』は、運転の上手い下手には関わらないですが、運転者としての資質を問われる部分です。

立場上、『自力で整備しろ』とは言わないまでも、自動車学校で習うレベルの日常点検の仕方を熟知し、純正車載工具やスペアタイヤ及び、応急修理材の使い方程度は理解しておいて欲しいところです。
取り扱い説明書を読めない・読まない人はもっての他です。良く解らないモノを良く解らないまま『何となく』使うのは、すなわち、安全配慮を怠る事でもありますからね( ´・_ゝ・)

困った所では、ホイールナットを『自力で外せないから…』と、規定トルクに満たないどころか、まるで締め付け力の掛かっていない状態に意図的にするオーナーさんまで…増し締めの依頼だったのですが、至極当然の如く「外せなくなるから締めないで下さい」と、断られました(増し絞めの依頼とは何だったのか…)

センスの有無は多少影響すれども、交通はルールの世界です。関連する諸々が上手に噛み合っていなくてはいけません。
Posted at 2018/12/09 23:17:01 | コメント(0) | トラックバック(0)

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「なんで日産はウィンドウレギュレーターの固定ネジ脱落してしまうん?」
何シテル?   06/15 21:04
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