2019年01月31日
ネットニュースで流れてきた内容なのだけど、見出しを見た瞬間に頭に?マークが浮かんだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190131-00050013-yom-soci
また、1人の命が失われたそうな。
意見は幾らでもあるだろう。
だけどこの事態は起きるべくして起きている。
何でこうなったのか?
単に家庭内の問題だからに他ならない。
現代の日本の家庭の考え方は、基本的に家の事は家で解決する。という方向性が一般的だ。
だから、他所が手を出す事自体が暗黙の了解で御法度とされている。
それに、教師は非常に多忙だ。
学校が家庭のお世話をする暇など無い。
社会的にも現場的にも実力行使は出来ないから厳重注意とか注意勧告で様子を見るのが精一杯だ。
民事の内容なのだから警察も手を出す事は出来ないし、学校側としても警察の介入は良く思わない。
ご近所さんも不審には思ったとしても、飛び火するのは御免だから警察への通報は相当な勇気が必要。
そもそも、他所の家の事情である。
原則的に首は突っ込まない…。
この様なシステムが定着してしまっている現代日本。
変えるにはとても勇気が要るし、安定とは真逆の方向に動かなくてはならない。
しかしながら、この様な負の遺産は未来に残さず清算されなければならないハズだ。
例えそれが『日本』を否定する行為だとしても。
Posted at 2019/01/31 20:11:22 | |
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2019年01月17日
タイトルの通りグリスのお話しです。
足回りやプーリの内部に充填されているグリス。
何をドコに使えば効果的なのか?
何をドコに使うのは不味いのか?
代表的なのをかい摘まんだ内容です(´・ω・`)
ベースとなる4種
・リチウムグリス
・ウレアグリス
・シリコングリス
・フッ素グリス
混ぜ物をした3種
・モリブデングリス
・チタングリス
・セラミックグリス
●リチウムグリス
安価なグリス。
ゴムや樹脂への侵食性が有るものの、耐候性の持たされた樹脂パーツならそこまで気にならない。
動きが求められる部分に効果的。
●ウレアグリス
リチウムグリスの上位互換的なモノ。
価格がちょっと高めなのがネックで、ゴムや樹脂への侵食性有り。
耐熱・耐圧性が高くなっているので、より高熱に曝される部位ならコチラ。
●シリコングリス
ゴムや樹脂への攻撃性が低いのが最大の特徴。
それ以外の性能はリチウムやウレアに劣るので、どうしても【樹脂パーツへの潤滑が必要】なシーンで使おう。
●フッ素グリス
非常に高価。
耐薬品性とゴムや樹脂への攻撃性の低さ、-60℃でも硬質化しないのが特徴。
それ以外の性能は非常に低いので用途の幅は狭い。防錆能力は無く、特に潤滑性能が低いので、あまり動きの無い樹脂パーツに使おう。
《混ぜ物系の基本》
基本性能はベースとなるグリスに依存します。
添加物の影響のみ書きます。
●モリブデン
切削能力が有る。
スライドドアのレール辺りなら良いけど、ベアリングや精度の求められる動きの有る部位では避けたいところ。
油膜が切れてもモリブデンは潤滑性が有る。
●チタン
高熱に曝されるとチタンが溶けてコーティング。高熱と動きの有る部位に使いたい。
それ以外の場所だと劣化版モリブデン。
●セラミック
ゴムや樹脂部の潤滑性能を求められる部位に最適。ベースのグリスにも注意しないと痛い目にあう。
ざっくりだとこんな感じ。
細かいところはグリスメーカーのデータシート等を見て各自確認して下さい(´・ω・`)
Posted at 2019/01/17 15:26:13 | |
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