4/27、木曜日。
仕事を定時で終わらせて近所のGSにて給油して福島県へ出発。
あんまり良くないことは重なるもので古傷の膝痛が出たので念の為、片手松葉杖を持っていく事に。
(歩行時のみ膝に荷重がかかるのを避ける為に必要で運転には何の支障もない状態です)
うちの辺りからだと高尾山(圏央道)→久喜白岡JCT(東北道)が一番時間が読みやすい経路。
よってこのルートを選択。
道中思ったのが、前日に取り付けたレーダー探知機があれこれ言ってくること。
今まで気を付けて走ってきていたつもりだけど、まだまだ注意が足りないと再認識。
オービスの手前になると通知してくれるのはホント楽になったなー。
で、オービス光らせた白河の辺りで通知。
制限速度以下で走行(90キロくらい)。
でもこの状態で抜いていく奴はいるんだよねー。
オービス光らないけどさ・・・。
120キロくらいで走ってて光らないオービスって…なって思いながらも郡山に到着。
20時40分。大体予想通りの時間です。
郡山ICの出口前で右折すると
福島県警察本部高速道路交通警察隊郡山分駐隊があります。
丸印のところに駐車スペースがあったのでそこに停車。
手前のガレージには覆面が停車中。外のスペースにはパンダ色のパトカー達。
写真撮りたい気持ちは山々でしたが、流石に控えました。苦笑
片手松葉杖をついてWRXの横に立つと玄関口で若い警官の方がこちらを見ていました。
警①「へぺさんですか?先日お話しさせて頂きました△△と申します。遠いところ、ご足労いただきましてすみません。」
「いやいや、私がが起こしたことですので大丈夫です。それより、申し訳ないですね遅い時間の出頭で」
警①「その杖は・・・?大丈夫ですか?」
「古傷の膝痛が出たので念の為に使っています。歩行時のに膝に荷重をかけたくないので。運転には支障ないんですよ」
警「それなら結構です。ではこちらへ・・・」
こんなやりとりから始まりました。
中へ入るとやっぱり独特な雰囲気。
通された部屋は白くて狭い部屋。取調室です。
先ほどの若い警官の方ともう一人上役の方(警②)の2人と写真の確認です。
警①「では、正式な調書を取らせて頂きます。」
警②「これが4/15朝の写真です。速度が150kmですね。」
「うわー確かに俺だ…くっきり写ってる・・・汗。え?150km???」
ここで軽くパニックになります。
警①「先日の電話でのお話だと140kmくらいというお話でしたけど、実際には150kmですね」
警②「言い難い事ですが、この速度だと赤切符で免停ですね。ここで赤切符を切ることになります。
但し、この場で即免停ということではありません。正式な調書を作成してお住いの神奈川県警さんに書類を送付してから正式な手続きに入ってからになります。ですから簡単に言うと執行猶予の期間が出てきます。」
内心はやっちまったもんは仕方ない。免停ならまだいい。免取じゃなければまだ何とかなる。
「わかりました。私が起こしてしまった事は間違いありませんからサインします。」
警②「では赤切符を切らせてもらいますね。」
必要事項を記入してもらっている際に写真をマジマジと眺めていた時に思ったことは一つ。
「ベイマックスが運転してるな・・・痩せなきゃ」
反省もそうだけど、写真に写った我が身を見てダイエットを誓ったのであった。
赤切符にサインして警②さんが一度退席。
今度は警①さんが調書をとります。
これは殆ど電話で話した内容の復唱。
いつ、何の為に、どういう経路でどこへ向かう際に、オービス辺りを走行して、どうして速度違反をしたかを細かく書いていきます。
4/15の早朝、旅行の為、圏央道あきる野インターチェンジから山形ICまで向かう際に
オービス辺りで腹痛の為次の阿武隈PAに寄る為に、周囲が120㎞程で走行していたので
追い越し車線に入ってアクセルを踏みました。
ほぼ原文のままです。
言い訳云々ではなく、腹痛に気を取られたのは確かだったので調書に書いてもらいました。
今後は安全運転を肝に銘じます。の一文を書いて終了。
警②さんが戻ってきて正式に赤切符の内容を確認。
これを神奈川県警に送付してから処分内容が決まるとのこと。
警②「処分内容は大雑把に言うと長期免停と罰金になりますね。向こうに行って受理されてから検察庁と神奈川県警から出頭命令が合わせて2回来ます。必ず出頭してくださいね。」
「ちなみに罰金って幾らくらいですかね?」
警②「この速度だと最高10万ですけど、初回で最高額行くってそうとう悪質じゃなきゃないですね。平均的に8万円くらいじゃないでしょうか」
「わかりました。ありがとうございます。帰りなんですが、ここからUターンして本線に戻ってはダメですよね?」
警②「それはダメですねぇ。苦笑 インターを出てすぐに右折すればインター入り口ですよ。」
「わかりました。ありがとうございます。あ、でもガソリン入れていかなきゃ」
警②「それなら国道に出てすぐにスタンドありますよ」
警①「遠い所、夜分遅くまでご協力ありがとうございました。」
「いえいえ、こちらこそ遅い時間にして頂いてありがとうございました。」
玄関口まで送って頂いて警①さんと少し世間話して終了。
駐車場のWRXの横にある覆面パトのオーラが出ていて何とも言えない気分。
しかし、やっちまったなー。免停かー。
長期ってことは90日だよな・・・。
罰金は10万弱か…。
長々と引きずると良いことないのでとりあえず帰ることに。
国道に出て燃料入れてからUターンしてインター手前のお店で遅い夕飯を取りましたわ。
インター食堂 富田店さん。
せっかく福島まで来たので喜多方ラーメン(チャーシュー麺)をチョイス。
さっきダイエット誓ったのにもう忘れてるよ俺・・・(;一_一)
でもねー、このお店のラーメン美味しかったのよ。しかも安い。
また縁があったら再訪してみたいな…なんて思いました。
それからのんびり車走らせて午前1時に帰宅。
長い長い1日でした。
御呼び出しはいつ来ることになるのやら・・・。
オービスを光らせてから免停までのお話④に続く