休憩中の一枚。
「久しぶりに雁坂超えしたよ。やっぱり楽しかったね♪」
先週こんなハナシを古くからの友人から聞かされていた。ワタシにとっての雁坂超えとは埼玉の秩父~山梨の甲府へ抜ける雁坂有料をドライブする事を意味し、学生時代は暇と財布に若干の余裕があると、ふらっと出かけたものでした。
先日、帰宅ラッシュの電車内
「明日は少し遅い起床で間に合う日だよなぁ。。。」
そんなことを考えていたら先週の友人の言葉が頭に浮かんだ。「雁坂・・・」
結局、帰宅後すぐに財布の中身&車のガソリン残を確認(笑)し、夕飯もそこそこに、雁坂に向けて出発。いつものスタンドで空気圧を調整し、とりあえず国道299号を秩父に向けて走る。この道は普段から良く使うルートなので別段緊張も無いのだが、これからのロングドライブを考えるとついつい気分が高揚してくる。踏み込みがちになるアクセルを意図的緩め、法定速度+αで山岳路を駆け登る。「ピー!」外気温が3度の合図=路面凍結の可能性が上がる。路面との接地状態を十分に留意しながらの運転の始まりである。音楽も消し、ステアリングから伝わる車両の情報&尻で感じる車両挙動のみに集中し運転。
秩父を過ぎ国道140号に入る頃には外気温は0度前後になっていた。先ほどに増して運転に集中する。街灯も決して明るいとはいえないこの道路でのHIDの明るさは非常に有効なのを再確認。真っ暗闇のなかのメーターイルミのオレンジ光が目にはある意味心地良く&色っぽくともワタシには感じる。トンネル内で窓を開けるとマフラーの音が心地良く聞こえ、回転を合わせながら無駄にシフトダウン→加速を繰り返すと「やっぱ四発ってマフラー音小さいなぁ。。。泣」なんて思ったりする(爆)
そんなクルマとの密な対話をしながら無事に雁坂峠を越え、山梨県に入る。あとは中央道に乗って淡々と八王子を目指すだけ。
音楽も消し、ストイックにクルマとの対話を楽しむ一人の夜ドライブ、結構いいっすよ♪
決してワタシにとってクルマは移動の手段ではない事&高くない速度域でもドライバーズハイに成れる事を再確認した夜でした(爆)
<雁坂ループ橋にて>
ヤッパ写真のセンスねーなー(自爆)
Posted at 2007/12/06 23:48:52 | |
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