クラッチに抱えた爆弾が
ついに爆発した・・・ようだ。
やはり日が経つにつれてギアの入りが悪くなり、
今日は1速が入り辛く、
信号スタートでもたつくという状況が
頻繁に起こるようになった。
バックも「キューーー!!」と、
以前のように鳴くようになった。
これでは乗っていられないと、ショップに持ち込む。
やはり、はっきりとした原因がわからない。
クラッチがどうしようもなく終わっているようではないし、
マスターやレリーズ、ホースなどは交換している。
しかし、
クラッチが切れにくくなっているのは確かなのである。
問題はどこにあるのか?
これがわからないのが一番厄介である。
原因が分かれば、その修理に掛かる費用がはっきりし、
その費用を見てどうするか検討したり
覚悟したりすることができるのだが・・・。
しかし、車検から帰ってきて、
2週間の調子の良さはなんだったのだろう?
ショップで施された処置は
レリーズホースのワイヤー巻きということであったが、
それによってあそこまで改善されるものなのだろうか?
いずれにしても、その2週間で何かが「終わって」
また車検前の状態に戻ったということか・・・。
本当に単純に考えると、
ホースに巻かれたワイヤーに何かが起こり、
効果が無くなったということになるのだろうが、
もちろんそのような様子も無いし、
元々それが効果的だったというのも疑わしい。
「車検から帰ってきた2週間の調子の良さ」、
「車検に出した時に行われたクラッチ関係の修理」、
そこに今回の問題のヒントがあるように思えるのだが・・・。
いずれにしても、まだクラッチ本体は問題無いとしても、
関係部品を新品に替えても
すぐにガタガタになるようでは仕方が無いので、
今のところ全ての元凶と思われる強化クラッチカバーを
ノーマルに戻すしかないのではという結論に達した。
強化され重くなることで、
関係部品への負担が大きいというのである。
今回、クラッチ本体及び関係部品を、
全て取り替えれば問題は解決されるように思えるが、
それでも心配である。
クラッチ本体に手を付けずに、
マスターやレリーズなどの部品を、
ちょこちょこ替えていて数万単位の金がどんどん掛かり、
それでも改善されないというのは恐ろしいことである。
が、それを避けるためにと、
今回数十万単位の金を掛けて
クラッチ本体まで手を入れて改善されなかったら・・・。
どんどんと深みにハマっていってしまう。
また、そうなる予感もするのだ。
原因が分からないというのは、そういう恐怖があるのだ。
そうなる前に思い切ってiRと別れるか・・・。
車検前から頻繁にそう考えてしまう。
クラッチ交換をして、
クラッチ関係は何の問題も無くなったとしても、
その他の部品がすぐにガタガタといくのではないか?
もうやめておいたほうがイイのではないか?
外観を赤黒に塗り変えられそこそこキレイで、
新品のクラッチが入っているが、どこかが終わってしまい
どうしようもなくなり手放されたiRが、
解体屋に積み上げられる姿を想像してしまうのだ。
ならば、これ以上金を掛けないうちに・・・。
しかし、その数十万円の修理費をiRに掛けずに、
その金で他のクルマを買うとしても、
果たしてその金額で
今のiRと同等の喜び・楽しみを与えてくれるようなクルマが
手に入るだろうかと考えると・・・無理である。
しかし、問題は今回のクラッチ交換の数十万だけではなく、
その先に掛かるかもしれない金も考えると微妙なところである。
だが、今の私には十分な金を出して
iRに変わるクルマを手に入れることも、
iRにどんな事があっても直していけるだけの
金も持っていないので、
このままどうすることもできずにズブズブと
深みにハマっていくのだろうと思う。
今回のクラッチ交換で抜け出せたらイイのだが・・・。
とりあえず、乗っていられないので
iRをショップに預けて帰った。
後日、どのような状態にあるか診断され
連絡が入ることになった。
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PULSAR GTI-R | クルマ
Posted at
2018/11/13 15:43:05