
A3セダン Quattro Sportを購入する時に少し残念だったのは、リア5面ガラスにプライバシーガラスが装備されていないことでした。
前車ゴルフ7GTIでは、リア3面ガラスは標準でスモークがかったプライバシーガラスになっていて良かったのですが、A3セダンにはウィンドウフィルムを貼るかどうかを迷ったわけです。
まあ、Audi exclusiveというメーカーオプションでプライバシーガラスの設定はあるので、6ヶ月待ちの納期でもOKという人なら自分好みの仕様で発注すればいいのですが、在庫車を良い条件で購入したい私にとっては、後付けでウィンドウフィルムを貼るしか選択肢がないと思っていました。
少し神経質と思われるかもしれませんが、私はウィンドウフィルムをリアガラスに貼付することに抵抗があります。なぜなら、いくら丁寧にフィルムを貼っても、曇り止め熱線の周辺に僅かに浮きが生じてしまい、熱線に沿って白いラインが入った様に見える(業者のフィルム貼付の技術次第かも?)からです。特に、リアガラス周辺を縁取るブラックのグラデーション部分が白く浮いた様に目立ってしまうのが、私は「見た目」的に受け入れられません。
さらには、夜の走行で後続車のヘッドライトがリアガラスに当たると、ルームミラー越しにフィルムを貼った熱線部分がギラついて、とても不快なのです。
ちなみに、海外、特に欧州では日本の様にウィンドウフィルムを貼付することはほとんどなく、日差し対策としてメッシュ状のサンシェードを利用するのが主流の様です。
そこで、今回はアウディ純正のリアウィンドウ・サンシェードを購入して使ってみることにしました。
純正だけに、5面全てのシェードを揃えると高価(といってもフィルム施工費用と同じくらい)になりますが、フィッティングの良さと高いUVカット効果を信じて試してみることに(^-^)v
実は、この純正サンシェードですが、アウディへOEM供給しているメーカーからも同様な商品が少し割安で販売されていることが分かりました。タイトル画像にあるSONNIBOYというブランドで販売されています。
歴代モデルのA3やA4に対応したサンシェードが商品ラインアップされていたので、海外サイトから直接購入しようとも考えましたが、送料込みの価格はディーラーで純正品を購入した場合と比べて1割〜2割程度しか変わらず、また不良品だった場合のクレーム手続きが面倒なこともあり、純正サンシェードを納車時に合わせて購入することにしました。
また、純正サンシェードなら、アウディのフォーリングス・ロゴが入るので、それがOEM商品にない特典ですね(^_-)

サンシェードを装着した時の外観ですが、スモークガラスフィルムの様にリアウィンドウ部分はブラックアウトされず、グレーがかった感じになります。外から目を凝らしてみても車内の様子はほとんど分からないので目隠し効果は抜群です。

気になる後方視界ですが、メッシュスクリーンであるためクリアではなく少しぼやけた様な視界になりますが、安全性に影響はなさそうです。これで、夜のドライブで後方を走行するSUV車のヘッドライトの眩しさに悩まされることはなくなりそうです!

日差し対策効果はもちろんバッチリなので、真夏のドライブを快適にしてくれそうです。また、嬉しいことに、サンシェードを装着した状態でも、後席ウィンドウの開け閉めが出来ます!
新車購入時に、ウィンドウフィルムを貼ろうと考えている人には、この様なサンシェードを是非検討してみることお勧めします。
また、汎用品ではない車種専用に設計された純正サンシェードは、デザイン性とフィッティングの良さに優れているので、多少高価であっても純正品の方が満足感は高いと思います。
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2017/08/14 18:16:03