
JAIAが今日発表した11月の輸入車新車登録台数速報では、VWの新車登録台数が前年同月比で68.2%すなわち31.8%の減少でした。また気になるVWグループのアウディは前年同月比76.9%すなわち23.1%の減少です。
VWは10月の衝撃的な台数減(マイナス48%)に比べれば、減少幅が多少穏やかになりましたが、販売台数の落ち込みに依然歯止めがかかっていない状況です。排ガス不正問題の影響がVWよりは少なかったアウディも、10月の3割減に続いて11月も2割を超える台数減はブランドに対するイメージダウンが深刻であることを物語っていますね。
先週訪れた名古屋市内のアウディディーラーの営業担当によれば、週末の来店客数がはっきりと少なくなっていると、元気のない様子でした〜〜この様な状況からかアウディジャパンから大型の販促支援策が出ており、在庫車の年内納車であれば、かなりの値引き条件を提示出来ると提案がありましたよσ(^_^;)
他のブランドを見てみると、メルセデスも11月登録台数は1割減ですが、BMWの堅調さが目立ちますね。MINIは22%もプラスですよ!
あと気になるところでは、ボルボが約12%の増加ですし、台数は少ないもののフィアット、プジョー、ルノーのイタフラ車は全てプラスです!
VWグループにとっては、排ガス不正スキャンダルの影響は当面は続きそうですね。
Posted at 2015/12/04 13:56:39 | |
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