
土曜日から降り続いた雪が止んで道路状況もすっかり平常に戻ったので、日曜日午後からVW◯ノ水を訪れ我がGTIを24ヶ月点検のため入庫しました。
2時間程度で点検・整備作業が終わるとのことだったので、その間に展示されている新型ティグアンをじっくり観察するとともに、おろし立てのデモカーを試乗をさせてもらいました(^-^)
こちらは展示車のR-Line

顔つきがノーマル仕様よりもシャープで、19インチアルミホイールが私好みでカッコいいです!ガンメタカラーに塗装されていますね。
既に、みん友のアランさんがブログで詳しい内外装のレビューをされておりますので、私からの詳細なレビューは省略しますが、イメージとしては外観はパサート系統、内装のデザイン・質感はゴルフ7に近い印象です。
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/1930092/blog/39159763/
バーチャルコクピットは、アウディTTや現行パサートの試乗などでこれまで十分に弄り倒してきたので新鮮味も感動もありませんが、視認性が抜群なので、これからのクルマ(特に欧州車)のスタンダードになるのしょうか。

インテリアでユニークだと思ったのは、ダッシュボード上の小物入れと、天井に設置された大型のコンソールボックスです。
サングラス収納のすぐ後ろに大きな物入れがあるんですよ!

どちらの収納も内部は起毛加工もしくはラバーシートが貼られているため、中で物が動いても異音は出ないでしょう。
試乗車のグレードはハイライン・HLで、タイヤサイズは235/55R18です。
扁平率55%だからタイヤの厚みがあり、乗り心地はなかなかグッドですね!道路の継ぎ目を乗り越える時に不快な突き上げはなかったです。
SUVという性格上、車高は高く55扁平のタイヤですから、ハンドリングはそれほどシャープでもクイックでもなく、ゆったり曲がるという印象です。
ただ、先日レクサスで市場したNXと比べるとサスペンションは弱冠引き締まった印象を受けました。
あくまで同じタイヤサイズと扁平率のNXとの比較でいえば、
⚫︎NXはサスのストロークにゆとりがありコンフォートな乗り心地だか、不整形路面では上下に揺すられる感じがある。
⚫︎ティグアンのサスも当たりは柔らかめだが、VWゴルフやパサートに通じるフラットな乗り味を持っていて、凹凸路面では少しゴツゴツ感もある。これはタイヤ銘柄による影響かも?
ゴルフ7GTIに乗り慣れている私の好みは、どちらかといえばティグアンですね〜
専用19インチアルミホイールのデザインが気に入った私は、絶対R-lineを選ぶと思うので、255/45R19タイヤの乗り心地がどんな感じになるかは、いずれ試乗する機会に評価したいです。
電子制御可変ダンパーDCCは、試乗したティグアンに付いていませんでした。SUVにも可変ダンパーが装備さされる時代になってきたので、19インチタイヤのR-lineならDCCは付けたいです。ちなみに、DCCは、パワーテールテゲートとヘッドアップディスプレイとのセットオプションである「テクノロジーパッケージ」に含まれているとのこと。
さて、問題は1.4リットルの直4エンジンです。現行のゴルフ7HLに採用されているエンジンと同じと思われ、出力150psとトルク25.5kgは街乗り中心なら必要十分な走行性能なのでしょうが、1,540kgの車重ではゆとりのあるパワー感はありませんよねf^_^;)
一応、スポーツモードも試しましたが、低いギアで回転数を上げて元気よく走り出しますが、ディグアンの車格とスタイルには不似合いなエンジン音(軽すぎる!?)です。
やはり、220psの2.0TSIエンジンもしくはディーゼルエンジンのTDI仕様の導入が待たれますね。
あと、もちろん4WDの4モーション仕様も!
R-lineの車両本体価格が463万円だから、テクノロジーパッケージとディラーOPを付けた乗り出し価格は、500〜520万円くらいですね。
OPや装備の違いはありますが、レクサスNX FスポーツのFF仕様とあまり価格差はないです〜〜もし、R-lineが1.4TSIではなく、2.0TSIエンジン仕様だったら乗り出し価格520万円は納得のバーゲンプライスなのでしょうね(*^^*)
市場コースの途中にある滝ノ◯公園で一休み!
このCピラーの角度は適度に寝ていてスポーティな雰囲気です!ラゲッジスペースもほとんど犠牲になっていません。
LEDテールのデザインは秀逸です。最新のメルセデスやアウディもデザイン性が優れたテールライトですが、新型ディグアンのテールデザインは光り方も含めやり過ぎ感がなく上品ですね。
Posted at 2017/01/15 20:53:59 | |
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