
JAIAが発表した2016年(1~12月)の外国メーカー車モデル別新車登録台数で、BMWグループのMINIが2万4548台で初めてトップとなった様です!
1988年に統計をとり始めて以来、輸入車の新車登録台数トップの座に君臨し続けてきたVWゴルフは、2万2802台で2位に転落しました。
まあ、さもありなんかな〜〜とも思いますが、歴史的な出来事に個人的に少しショックを受けました。

MINIは、5ドアタイプが売れ筋でしょうし、クラブマンも街中でよく見かけます。ディーゼル仕様のラインアップを拡充してきたことも、MINIが輸入車販売のトップに登りつめた要因の一つでしょうね(^-^)
VWゴルフ7は、日本デビューからもうすぐ4年が経ちますので、新鮮さは全くないし、発売当初に話題になった先進安全機能も、ライバル欧州ブランドはもちろんのこと、国産のB・Cセグ車でも普及してきていますから、商品力の著しい低下は否定できません。
GTIオーナーとしては、飽きがこない外観デザインと上質な走行性能に今でも感心していますが、新車販売市場では、大幅な改良やモデルチェンジがなければジリ貧状態は変わりませんよね。
もしも、一昨年に発覚した排ガス不正スキャダルがなかったら、TDI仕様を日本市場でも拡充して、MINIに1位の座を明け渡すことはなかったかもしれません・・・
いずれにしても、今年の早い時期に、ゴルフ7のフェイスリフトモデルが登場するまでは、落ち込んだ販売状況の打開は無理でしょうね。
でも、よ〜く考えると、こんな厳しい状況の中でも、輸入車販売の2位に留まっていることは立派とも言えるでしょう。
尚、今年にゴルフ7のマイナーチェンジがあったとしても、全面改良モデルである『ゴルフ8』は早くに登場すると予想されています。もしかしたら、2018年末にはワールドプレミアとして発表されるのかも!?
Posted at 2017/01/16 21:41:13 | |
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