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12月も中旬以降になると、各社ディーラーによる年内登録に向けた営業攻勢がなくなり、比較的穏やかにディーラー巡りが出来ますね(^○^)
というわけで、先日、愛知県某所にあるプジョーDに立ち寄ってマイナーチェンジをしたばかりのプジョー208GTiに試乗してきました。


私は、10年以上前にプジョー306S16のMTに乗っていたことがあるのですが、それ以来プジョー車には縁がないカーライフを過ごしてきました。でも、GTiというネーミングとMT仕様しか用意されていないという潔さから208GTiは以前から気になっているクルマでした。ゴルフ7のライバルであるプジョー308は、GTiグレードが日本未導入であるせいか、あまり興味がないんですよね(*^^*)

平日の夜ということもあり、店内に他の客は誰1人おらず、とても静まり返っていましたが、ショウルームに展示してある308SWのGT-LineやRCZに触れてじっくり観察していると、気さくな営業マンが「何かご興味のあるクルマはございますか？」と声をかけてきました。


ふらっと立ち寄ったディーラーなので、208GTiの試乗車はないだろうとダメもとで試乗希望を伝えたところ「2日前に登録したばかりの208GTiの試乗車がございます」と予想外の返事に嬉しくなりました。
すっかり日が暮れた夜で、ディーラー周辺の道路は帰宅ラッシュのせいか結構渋滞していましたが、208GTiの走りを少しだけ楽しむことが出来ました！


詳細なインプレッションをお伝え出来る程、じっくり走り込んだわけではありませんが、試乗の感想を簡潔に言えば、メチャクチャ運転が楽しいコンパクトハッチバックということでしょうか(^o^)/
✔️ハッチバックスタイルとはいえ、3ドアデザインはクーペライクでスタイリッシュ
✔️とにかくMTのシフトフィールが楽しい
✔️サスペンションがしなやかで乗り心地がいい
✔️1.6ℓターボなのに馬力は208psとパワフルで、出だしの軽さと俊敏なハンドリングは、我がゴルフGTIよりも優れているかも
✔️ナッパレザー＆ファブリックを使ったシートは手触りと座り心地が素晴らしい
✔️1750㎜程度の横幅はコンパクトで、狭い路地や駐車場での取り回しが比較的楽

もちろん欠点はあります。
✔️パーキングブレーキが手動式
✔️オートクルーズがACCでない
✔️Bセグメントの宿命か、センターコンソール＆アームレストのデザインと質感がチープ

でも、エマージェンシーブレーキやアイドリングストップ機能はマイナーチェンジで追加されたし、Bセグメントのハッチバックモデルとしては、十分以上にスポーティーな走りと上質でしなやかな乗り心地は特筆すべきものがありましたよ！
また、3ドアハッチバックであるにもかかわらず後席の広さも十分ですから、実用性もバッチリですね〜〜4WDとFFの違いはあるものの、同クラスのアウディS1よりも価格が100万円程安くリーズナブルなので、欧州車の中ではコスパは高いかもしれません。

せっかくなので、見積もりをしてもらったら社外製ナビや付属品及び、諸費用を含めると360万円を少し超えましたσ(^_^;)
エコカー減税の類いがプジョー車には適用されないことが、諸費用が高めになる理由でしょうか。

帰り際に、オリジナル2016年卓上カレンダーをもらいました。VWのものより、ずっとお洒落でクールなカレンダーですよ(^o^)/

試乗を通じて満足度がとても高かったプジョー208GTiでしたが、ゴルフGTIからの箱替えは今のところ考えてはおりません(*^^*)

先日、我がGTIのボンネットが、立体駐車場天井から滴り落ちた(と思われる？)石灰水の被害を受けました・・・(T ^ T)
写真の汚れ箇所は一部で、ボンネットの左側に白く固まった汚れが散在していますσ(^_^;)


自身で各種クリーナーや超極細コンパウンドで磨いても石灰水(が凝固した？)汚れが全く落ちないため、土曜日にディーラーに持ち込み相談をしたところ、塗装業者に任せるしかないのでは？ということで来週からしばらく愛車を入庫することになりました。
ショッピングモール立体駐車場やコインパーキングを利用する際は、ドアパンチ被害を極力防ぐため、駐車場所や隣に駐まっているクルマとの距離・位置関係を工夫していますが、天井からのアルカリ性石灰水攻撃は全くの想定外であり防ぐことが出来ませんでしたσ(^_^;)
業者に磨いてもらったら綺麗になるだろうと楽観的に考えてはいますが、まさかボンネットを全塗装するシナリオもあるかも？？師走の12月に予想外の出費は避けたいところですが。

VW滝ノ◯で来年のカレンダーとノベルティーをもらった後、気分転換するため近隣のレクサス店に立ち寄りました。


以前から気になっているRC 200tを試乗したかったのですが、あいにく顧客に代車として貸し出しているため、代わりにRCとシャシーを共有し同じエンジンを積むIS 200tのF Sportsを試乗しました。
細かいインプレッションは述べませんが、18インチ＆アルミホイールを履いていたスポーツ仕様の割には乗り心地がとても良い、上質なクルマでしたよ〜〜レザー基調の内装は値段相応で素晴らしいです。まあデザインは少し古めかしい感じはしましたが。
でも大きな欠点は、電子式パーキングブレーキが未だに装備されておらず足踏み式であることと、ブレーキのオートーホールド機構がないことです。RCも同様に足踏み式サイドブレーキを採用していますので、いずれマイナーチェンジ等で電子式へ改良されることを期待したいところです。
ISはセダン、RCはクーペなので、同じプラットフォームを採用して同じエンジンを載せていても、車高がより低いRCは走り味が違うと思うので、また別の機会にRC 200tを試乗したいと思います。


せっかく今回レクサスにお邪魔して、試乗して美味しいカフェオレをご馳走になったので、RC 200t F Sportsの見積もりを作成してもらいました。レクサスは基本的に受注生産する方式をとっているため、在庫車を販売するというスタンスではなく、オプションを自由に選んで自分好みの仕様車をオーダーすることになります。

3眼LEDヘッドライトや先進安全機能をオプションで漏れなく付けると、諸費用込みの乗り出し価格は660万円を少し超えました(*^^*)
値引きがほぼ無しとすれば、新型アウディTTのFF仕様のS lineプラス安全機能OPを含む価格よりも若干安いかもしれません。TTのプライス設定が高過ぎるということですね。

また、店舗内の展示車の中に発売されたばかりの新型RXがありました(^o^)/

まあ、内外装のデザインは格好いいし高級感もありますが、サイズが大き過ぎますね〜〜マンション暮らしで家族が多くない私にはほとんど縁がないクルマですが、近いうちに試乗をしてみて、一回り小さいNXと乗り比べをしてみたいです。
久しぶりに訪れたレクサスディーラーですが
、商談スペースは個室感満点でゆったりしており、受付女性の応対はもちろんのこと、ラウンジ(オーナー専用？)やトイレは広くゴージャスでホテル並みです(^○^)
アウディあたりも、店舗作りのコンセプトはレクサスに近いですが、おもてなしの雰囲気はレクサスが明らかに上ですね！
でも、このおもてなし料金が車両価格に上乗せされていることは間違いありません。

JAIAが今日発表した11月の輸入車新車登録台数速報では、VWの新車登録台数が前年同月比で68.2%すなわち31.8%の減少でした。また気になるVWグループのアウディは前年同月比76.9%すなわち23.1%の減少です。


VWは10月の衝撃的な台数減(マイナス48%)に比べれば、減少幅が多少穏やかになりましたが、販売台数の落ち込みに依然歯止めがかかっていない状況です。排ガス不正問題の影響がVWよりは少なかったアウディも、10月の3割減に続いて11月も2割を超える台数減はブランドに対するイメージダウンが深刻であることを物語っていますね。
先週訪れた名古屋市内のアウディディーラーの営業担当によれば、週末の来店客数がはっきりと少なくなっていると、元気のない様子でした〜〜この様な状況からかアウディジャパンから大型の販促支援策が出ており、在庫車の年内納車であれば、かなりの値引き条件を提示出来ると提案がありましたよσ(^_^;)

他のブランドを見てみると、メルセデスも11月登録台数は1割減ですが、BMWの堅調さが目立ちますね。MINIは22%もプラスですよ！
あと気になるところでは、ボルボが約12%の増加ですし、台数は少ないもののフィアット、プジョー、ルノーのイタフラ車は全てプラスです！

VWグループにとっては、排ガス不正スキャンダルの影響は当面は続きそうですね。