
今週火曜日の深夜、新東名高速から東名高速へ連絡する「浜松いなさJCT〜三ケ日JCT」の比較的きついRを気持ちよく走行していたところ、突然タイヤ空気圧低下を知らせる警告灯が鳴りました 。
乗り心地が別段変わったとか、自覚できる車両の挙動変化はなかったけれど、万一の事態を考えて最寄りの「新城PA」へ緊急避難的に立ち寄りタイヤの状況をチェックしました。
ざっとチェックして、タイヤに異常は見受けられなかったものの、空気圧低下を確認する術がなかったので、”Audi connect”のオペレーター経由で、24時間対応のロードサイドアシスタンスを呼ぶことに。
1時間ほど待つと、ロードサービスの委託を受けた専門業者が積載車で到着しました。
まずは、タイヤ4本をくまなく目視・触診してタイヤ自体に釘刺さりや外傷ダメージがないことを確認。
次に、エアゲージで空気圧をチェックしたところ、タイヤ4本の空気圧が満遍なく「2.0kgf/㎠前後」にまで減っていることが分かりました。
我がA3セダンquattro タイヤサイズ225/40R18に対応する空気圧の規定値は、3人乗車で「前輪 2.9kgf/㎠・後輪 2.7kgf/㎠」であることを確認して、その規定値までエアーを補充してもらうことに。

最後に、MMI車両設定画面のTPMSメニューで、タイヤ空気圧を保存する(リセット)操作を行いました。

タイヤのエアー補充後、自宅まで約80kmの距離を走行しましたが、それから警告灯が再点灯することはなかったです。今回のTPMS作動は単なるタイヤ空気圧の低下が原因だったいうことですね!
念のため、翌日ディーラーに立ち寄り、整備ピット内でメカニックにタイヤを4本をくまなくチェックしてもらいましたが、損傷もエアー漏れもなく問題がないことを確認して貰いました。
その間、私はショウルーム内で、季節限定のホットココアで心身ともに温まりました(^_-)
TPMSはタイヤの回転数の差を検知するセンシングシステム(センサー自体はABSのものを使用)なので、タイヤ4本の内、いずれかのタイヤが空気圧低下等により回転数が他のタイヤより増加することを検知するものと理解しています。
でも、今回のケースではタイヤ4本全てが、概ね均等に空気圧が低下していたので、TPMSはタイヤ回転数の差を検知する以外の何らかのセンシングをしているのかもしれません。
この点について、Dサービス担当に訊いてみましが、はっきりとした回答は得られず。
ただし、A3/TT系とA4/A6では、TPMSのタイプが違っていて、使われているセンサーや検知方式が異なっている云々・・・といった説明を受けました。まぁ、よく分かりませんね(^^;;
いずれにしても、TPMSは必要不可欠な安全機能であることは間違いです!前車ゴルフGTIでも、TPMSのおかげで大事に至らなかったし、テンパータイヤが装備されていないA3でも、空気圧低下の可能性を即座に知らせてくれるのなら、パンクが原因で路上で走行不能になる前に、”Audi Roadside Assistance”を呼んで対応が出来ますからね!
テンパータイヤが積まれていないクルマには、TPMSはなくてはならない安全機能だと今回あらためて実感しました。
Posted at 2017/11/16 02:01:09 | |
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