クイックシフトを入れてから強くなる「・・・もっと、もっと!」感。
AT乗ってたころには思いもよらなかったシフトフィールへの関心。
純正ノブを軽量化のものに変えることで上手い感じになるんじゃないかなと
思っていたのだけれども、単純には終わらなくって。
とりあえず一段楽したシフトノブ周りのイジクリを書きまとめておこうと思います。
1.継手の緩衝
軽量ノブとシフトレバーを繋ぐ継手はアルミ製で、樹脂製のバックギアトリガとは
少々相性が良くなく、シフトチェンジでギアを放り込むとその揺れがカタカタと
手に響く感じがどうにも安っぽい。
トリガを引けるスペースを確保しつつアルミの継手に緩衝材を巻こうと考えた結果
収縮チューブを使うことにしました。
自分はφ25mmを使ったけど20が正解だったみたい。
でもこれでシフトチェンジ時のネガをひとつ潰せました。
2.革製シフトカバー作成
樹脂製の軽量ノブは軽く硬くしっかりしてるんだけど、
その分、手に伝えてくる振動は過敏で、自分としては少々うるさい感じ。
そこでマスク代わりに革を巻いてやろうと当初から考えていたんだけど
当然自作するしかなく、手芸や裁縫なんてこれっぽっちも関心なかったのに
レザークラフトに試行錯誤するハメになりました。
まずは試作としてフェルトで作ってみる。
おぉう、なんかカワイイ(笑
案外あっさりできちゃったので、これならいけるんじゃね?ってな感じで
革ハギレを購入してチクチク作成してみる。
本革シフトカバー1号完成。
思い知ったのは、やっぱ簡単にはいかないということ。
(・・・縫い目、揃わないな、テキトーに穴打ってりゃこうなるわな、糸がケバ立つな、
安物だから?よくわからん、見た目は・・・見なかったことにしよう。
・・・革って伸びるな、なんか革余ってるんですけど、っうわ、たるんだ革の感触って最悪だな。)
以上が1号完成の心理描写。
ただ革のシフトカバーという方向性は間違ってないと確信したので
今度は本格的に道具を揃えて再トライ。
本革シフトカバー2号完成。
ズレてるとかやっぱ革余ってるとか置いといて、とりあえず納得。
そしてハタと気づく。
そういえばシフトパターンどうしよう。
まぁ車検までにイイ感じのパターンステッカー手に入れて、改めて3号を作成すればいいや。
総評
現時点、モディファイは上手いこといったと満足。
細かいことは言えないのでシフトフィールの感覚的な変化は以下のとおりに。
ゴク・・・ゴック・・・(純正時
カコ・・・カコッ・・・(クイックシフト+軽量ノブ導入時
コク・・・コク・・・(今回の改造完了時
人間贅沢なもので、慣れてしまうとそれが普通に感じてしまうので、
現状のものがどれほどなのか正直よくわかってません。
ただ費用と労力をかけた分の自己満足は得られたと思います。
なんてダメダメな結論だけど、車弄るってそんなもんだよね。
やってしまった・・・(泣
細い山道にギリギリな障害物。
行けるかな?いけるっしょ ・・・ゴリリィ
ぎゃあぁあぁぁ!
無理を通せばドアがへっこむ・・・
こっちの気分もボッコボコ。
山から下りてディーラーさんに即入院。
前回も今みたいな春先で、同じ箇所だったなぁ
と、バツの悪い思いしながら反省。
慢心、ダメ絶対。