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i4の電費をグラフにしてみました。
2023年8月から2025年4月の21ヶ月分です。



棒グラフは左目盛りで、
・青　：単月消費電費　＝ １ヶ月に消費した電力　÷　１ヶ月の走行距離
・水色：累積消費電費　＝ その月までの累積消費電力　÷　その月までの累積走行距離

折れ線グラフは右目盛りで、
・黄緑：累積充電電費　＝ その月までの充電にかかった費用　÷　その月までの累積走行距離
・緑　：累積充電電費（基本料金up分含）　＝ その月までの（充電にかかった費用＋電気料基本料金アップ分）　÷　その月までの累積走行距離

です。
冬場の電費低下が気になるので、気温と航続可能距離もグラフにしてみました。



・青線（左目盛り）：走行地の日平均気温の月平均
　（気象庁の最寄り観測点の情報です。走行がない日は除外しています。）
・灰色線（右目盛り）：前回100％充電からの走行済距離＋走行可能距離の月平均

です。

・夏場は500km近く走れるが、冬は340kmぐらいに落ちる
・長距離走行が多いと航続距離は伸びる（2023年11月、2024年６月、2024年9月）
・リモート事前暖房が多いと航続距離は減る（2025年1月）

ことが分かります。

2025年4月の電費を金額ベース（円/km単位）で試算してみました。

★★基本料金を除いた電力量単価のみでの計算★★

自宅充電の電力量単価は、先月と燃料費調整単価が変わったため、
夜24.25円/kWh、昼45.39円/kWh と高くなりました。
充電が同じペースで行われていたと仮定して、
充電量を時間配分し、電力量料金を試算すると、
当月に自宅充電した分の費用は5,261円となりました。
これを単純に当月の走行距離で割ると、4.85円/kmになります。
★計算方法１＝1ヶ月の充電費用/1ヶ月の走行距離、です。

ここからは実際に走行に使用した電力に対する費用を考えてみたいと思います。

バッテリー残量が当月頭の時点で99%、当月末時点で73%なので、
先月からの繰越分より来月への繰越分の方が少なく、26%減らしたことになります。
この26%は21kWh程度に相当するので、
これを自宅夜間充電で金額換算すると、511円ほどに相当します。
従って、繰越分を加味した電力量料金はこれを加えて5,772円、
繰越分を加味した電費は5.32円/kmになりました。
★計算方法２＝1ヶ月の走行分にかかった充電費用/1ヶ月の走行距離、です。

★★基本料金を加味した電力料金での計算★★

「基本料金を電費計算にどう反映させるべきか？」はよく分かりませんが、
充電カードなどの契約はしておらず、
EV充電器導入時に6kVAから10kVAに容量を上げた分の差額が688円なので、
これを分子に加えて計算すると以下のようになりました。

★計算方法１：(5261+688)/1084=5.49円/km
★計算方法２：(5261+551+688)/1084=5.96円/km

当月の金額ベースの電費は、いずれも大きく改善しました。
燃料費調整単価の増加よりも、気温上昇と長距離、高速運転の効果が優ったためと思われます。

i4 の2025年4月の電費です。（My BMWアプリの表示を元にしています。）

走行距離：1,084km
消費電力：185.7Wh
電費：5.80km/kWh

特記事項
・平均速度：36.1km/h
・遠出：2回、計約460km
・高速走行：4回、計約340km
・山道走行：なし
・Eco Pro走行：100%、1,084km
・充電：自宅6kW普通充電3回194kWh
・設定温度23.5℃程度、風量弱、シートヒーターなし、ステアリングヒーターオフで使っています。出発前にリモートで空調入れることがなくなりました。
・気温の上昇と長距離、高速走行が増えたためか、電費は上がりました。

i4の電費をグラフにしてみました。
2023年8月から2025年3月の20ヶ月分です。



棒グラフは左目盛りで、
・青　：単月消費電費　＝ １ヶ月に消費した電力　÷　１ヶ月の走行距離
・水色：累積消費電費　＝ その月までの累積消費電力　÷　その月までの累積走行距離

折れ線グラフは右目盛りで、
・黄緑：累積充電電費　＝ その月までの充電にかかった費用　÷　その月までの累積走行距離
・緑　：累積充電電費（基本料金up分含）　＝ その月までの（充電にかかった費用＋電気料基本料金アップ分）　÷　その月までの累積走行距離

です。
冬場の電費低下が気になるので、気温と航続可能距離もグラフにしてみました。



・青線（左目盛り）：走行地の日平均気温の月平均
　（気象庁の最寄り観測点の情報です。走行がない日は除外しています。）
・灰色線（右目盛り）：前回100％充電からの走行済距離＋走行可能距離の月平均

です。

・夏場は500km近く走れるが、冬は340kmぐらいに落ちる
・長距離走行が多いと航続距離は伸びる（2023年11月、2024年６月、2024年9月）
・リモート事前暖房が多いと航続距離は減る（2025年1月）

ことが分かります。

2025年3月の電費を金額ベース（円/km単位）で試算してみました。

★★基本料金を除いた電力量単価のみでの計算★★

自宅充電の電力量単価は、先月と燃料費調整単価が変わったため、
夜23.07円/kWh、昼44.21円/kWh と高くなりました。
充電が同じペースで行われていたと仮定して、
充電量を時間配分し、電力量料金を試算すると、
当月に自宅充電した分の費用は1,829円となりました。
これを単純に当月の走行距離で割ると、7.35円/kmになります。
★計算方法１＝1ヶ月の充電費用/1ヶ月の走行距離、です。

ここからは実際に走行に使用した電力に対する費用を考えてみたいと思います。

バッテリー残量が当月頭の時点で89%、当月末時点で100%なので、
先月からの繰越分より来月への繰越分の方が多く、11%増やしたことになります。
この11%は9kWh程度に相当するので、
これを自宅夜間充電で金額換算すると、208円ほどに相当します。
従って、繰越分を加味した電力量料金はこれを減じて1,621円、
繰越分を加味した電費は6.51円/kmになりました。
★計算方法２＝1ヶ月の走行分にかかった充電費用/1ヶ月の走行距離、です。

★★基本料金を加味した電力料金での計算★★

「基本料金を電費計算にどう反映させるべきか？」はよく分かりませんが、
充電カードなどの契約はしておらず、
EV充電器導入時に6kVAから10kVAに容量を上げた分の差額が688円なので、
これを分子に加えて計算すると以下のようになりました。

★計算方法１：(1829+688)/249=10.11円/km
★計算方法２：(1829-208+688)/249=9.28円/km

当月の金額ベースの電費は、基本料金を除いた計算方法２を除き悪化しました。
燃料費調整単価が増えたためと思われます。