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i4の電費をグラフにしてみました。
2023年8月から2024年11月の16ヶ月分です。



棒グラフは左目盛りで、
・青　：単月消費電費　＝ １ヶ月に消費した電力　÷　１ヶ月の走行距離
・水色：累積消費電費　＝ その月までの累積消費電力　÷　その月までの累積走行距離

折れ線グラフは右目盛りで、
・黄緑：累積充電電費　＝ その月までの充電にかかった費用　÷　その月までの累積走行距離
・緑　：累積充電電費（基本料金up分含）　＝ その月までの（充電にかかった費用＋電気料基本料金アップ分）　÷　その月までの累積走行距離

です。
冬場の電費低下が気になるので、気温と航続可能距離もグラフにしてみました。



・青線（左目盛り）：走行地の日平均気温の月平均
　（気象庁の最寄り観測点の情報です。走行がない日は除外しています。）
・灰色線（右目盛り）：前回100％充電からの走行済距離＋走行可能距離の月平均

です。

・夏場は500km近く走れるが、冬は340kmぐらいに落ちる
・長距離走行が多いと航続距離は伸びる（2023年11月、2024年６月、2024年9月）

ことが分かります。

2024年11月の電費を金額ベース（円/km単位）で試算してみました。

★★基本料金を除いた電力量単価のみでの計算★★

自宅充電の電力量単価は、燃料費調整単価が変わったため、
前半は夜21.92円/kWh、昼43.06円/kWh でしたが、
後半は夜24.21円/kWh、昼45.35円/kWh でした。
充電が同じペースで行われていたと仮定して、
充電量を時間配分し、電力量料金を試算すると、
当月に自宅充電した分の費用は1,828円となりました。
これを単純に当月の走行距離で割ると、8.83円/kmになります。
★計算方法１＝1ヶ月の充電費用/1ヶ月の走行距離、です。

ここからは実際に走行に使用した電力に対する費用を考えてみたいと思います。

バッテリー残量が当月頭の時点で17%、当月末時点で42%なので、
先月からの繰越分より来月への繰越分の方が多く、25%増やしたことになります。
この25%は20kWh程度に相当するので、
これを自宅夜間充電で金額換算すると、438円ほどに相当します。
従って、繰越分を加味した電力量料金はこれを減じて1,390円、
繰越分を加味した電費は6.71円/kmになりました。
★計算方法２＝1ヶ月の走行分にかかった充電費用/1ヶ月の走行距離、です。

★★基本料金を加味した電力料金での計算★★

「基本料金を電費計算にどう反映させるべきか？」はよく分かりませんが、
充電カードなどの契約はしておらず、
EV充電器導入時に6kVAから10kVAに容量を上げた分の差額が688円なので、
これを分子に加えて計算すると以下のようになりました。

★計算方法１：(1828+688)/207=12.15円/km
★計算方法２：(1828-438+688)/207=10.04円/km

当月の金額ベースの電費は、何の計算方法でも前月より大きく悪化しました。
長距離走行の減少と気温の低下のためと思われます。

i4 の2024年11月の電費です。（My BMWアプリの表示を元にしています。）

走行距離：207km
消費電力：41.3kWh
電費：4.99km/kWh

特記事項
・平均速度：21.5km/h
・遠出：なし
・高速走行：なし
・山道走行：なし
・Eco Pro走行：100%、207km
・充電：自宅6kW普通充電1回74kWh
・設定温度23.5℃程度、風量弱、シートヒーター最弱、ステアリングヒーターオンで使っています。
・気温が下がり、長距離走行が減ったため、電費は大きく下がりました。

i4の電費をグラフにしてみました。
2023年8月から2024年10月の15ヶ月分です。



棒グラフは左目盛りで、
・青　：単月消費電費　＝ １ヶ月に消費した電力　÷　１ヶ月の走行距離
・水色：累積消費電費　＝ その月までの累積消費電力　÷　その月までの累積走行距離

折れ線グラフは右目盛りで、
・黄緑：累積充電電費　＝ その月までの充電にかかった費用　÷　その月までの累積走行距離
・緑　：累積充電電費（基本料金up分含）　＝ その月までの（充電にかかった費用＋電気料基本料金アップ分）　÷　その月までの累積走行距離

です。
冬場の電費低下が気になるので、気温と航続可能距離もグラフにしてみました。



・青線（左目盛り）：走行地の日平均気温の月平均
　（気象庁の最寄り観測点の情報です。走行がない日は除外しています。）
・灰色線（右目盛り）：前回100％充電からの走行済距離＋走行可能距離の月平均

です。

・夏場は500km近く走れるが、冬は340kmぐらいに落ちる
・長距離走行が多いと航続距離は伸びる（2023年11月、2024年６月、2024年9月）

ことが分かります。

2024年10月の電費を金額ベース（円/km単位）で試算してみました。

★★基本料金を除いた電力量単価のみでの計算★★

自宅充電の電力量単価は、燃料費調整単価が変わったため、
前半は夜20.44円/kWh、昼41.58円/kWh でしたが、
後半は夜21.92円/kWh、昼43.06円/kWh でした。
充電が同じペースで行われていたと仮定して、
充電量を時間配分し、電力量料金を試算すると、
当月に自宅充電した分の費用は1,554円となりました。（自宅外は無料でした）
これを単純に当月の走行距離で割ると、2.59円/kmになります。
★計算方法１＝1ヶ月の充電費用/1ヶ月の走行距離、です。

ここからは実際に走行に使用した電力に対する費用を考えてみたいと思います。

バッテリー残量が当月頭の時点で59%、当月末時点で17%なので、
先月からの繰越分より来月への繰越分の方が少なく、42%減らしたことになります。
この42%は34kWh程度に相当するので、
これを自宅夜間充電で金額換算すると、737円ほどに相当します。
従って、繰越分を加味した電力量料金はこれを加えて2,291円、
繰越分を加味した電費は3.75円/kmになりました。
★計算方法２＝1ヶ月の走行分にかかった充電費用/1ヶ月の走行距離、です。

★★基本料金を加味した電力料金での計算★★

「基本料金を電費計算にどう反映させるべきか？」はよく分かりませんが、
充電カードなどの契約はしておらず、
EV充電器導入時に6kVAから10kVAに容量を上げた分の差額が688円なので、
これを分子に加えて計算すると以下のようになりました。

★計算方法１：(1554+688)/611=3.67円/km
★計算方法２：(1554+737+688)/611=4.88円/km

当月の金額ベースの電費は、何の計算方法でも前月より大きく悪化しました。
長距離走行と無料充電の量が減ったためと思われます。