A4 2.0 TFSIがやっと納車されました。
早速、ワインディングと高速道路をドライブしてきました!
【高速道路】
さすがはアウトバーンで鍛えられたドイツ車。高速道路の安定性は抜群です。マツダ3を遥かに凌駕しています。
マツダには長いこと乗っていましたが、ドイツ車に近づいているとは言っても、差はまだまだあると言わざるを得ません。
長距離移動が間違いなく楽になりそうです。
【ワインディング】
やや重さは感じるものの、ワインティングも十分に楽しめそうです。S4やA4クワトロでなくても、十分にスポーツセダンと名乗れるレベルだと思います。
サイズは全長4735mm・全幅1840mmと、コンパクトとは絶対に言えませんが、不思議と大きさを感じません。
納車後数日、初めてのワインディングにもかかわらず、取り回しはそれほど苦労しませんでした。
車との一体感が高く、それが大きさを感じさせない理由なのかも。
明らかに、代車で借りた横幅が同じのアテンザよりも、幅に関して小さく感じます。
純正装着タイヤのコンチネンタルスポーツコンタクトが3年落ちの5分山と、性能はかなり落ちてそうなので、新品に交換したら一変しそうです。純正タイヤは、ややサイドウォールの柔らかさを感じたので、剛性感のあるミシュランのPS4にしようかな。マツダ3ではこれに交換し、ロードノイズはやや大きくなりましたが、全てにおいてバランスが良いにもかかわらず走りは一変したので、好印象を持っています。
もっとも、当然ながら一般道で、大幅に速度オーバーさせてタイヤが鳴くほどにコーナーを攻めるわけではないので、純正でも全く問題ありません。十分に楽しめます。
【加速】
パワーがありすぎても持て余すのが目に見えていたので、あえてクワトロではなく2LのFFを選びました。やはり、結果は大正解。ワインディングでは2速に落とし、アクセルを踏みつけたときの、40キロから60キロ程度の加速が最高にちょうどよい。3速でも結構な加速をしてくれます。
加速が良すぎても逆に踏めなくなると思っていましたが、そのとおりでした。これ以上の加速は私には不要のようです。
また、高速道路の追い越し加速も十分で、ストレスなく追い越しの速度域に到達してくれるので、とても楽です。
トラクションが弱いFFにも関わらず、0-100は7秒台前半のようなので、FRや4WDならぎりぎり6秒台もありうるのでは?なかなか速いと言えるでしょう。
【家族からの評価】
買い物や習い事の送迎など、まだ少ししか乗せていませんが、快適だと評判は上々です。助手席はより広々とし、後部座席は座面が大きく、レッグスペースも広くなり、ヘッドスペース拡大、リアウインドウの視界も格段に良くなっていると、高評価です。エアコンのリアベンチレーションのおかげで涼しいようで、これが特に気に入ったようです。
子供も大きくなってきたので、デザイン優先のマツダ3では少々手狭だったようです。家族構成が四人とかの場合は、CX-30にしないときついかもしれませんね。
【燃費】
山道と高速道路が8割、残り2割が街中一般道の燃費が、そこそこ元気(加速時にアクセルをそれなりに踏みつける的)に走り気味のペースでオンボードで14㎞/Lでした。似たような走行条件の場合、車重が200㎏近く軽いにも関わらずマツダ3は14㎞も行きません。特に、高速道路での燃費の伸びが大違いです。もっとおとなしく走っていれば、これよりもさらに大きく低燃費だったと思います。ハイオクなので燃料代でほぼ帳消しですが、これだけ元気に走れる車でこの燃費は、大変満足です。
【総評】
まだ300㎞程度しか走っていない中で評価をするには早すぎですが、一言で言うならば、「安楽なスポーツセダン」です。スポーツカーを卒業した中年のおっさんが、軽くワインディングを流し、安楽に運転できてゴルフにも使うような使い方が、ぴったりです。
こんな車に乗ってしまうと、家族はもうCセグメントの車には戻させてくれないかもしれません。子供が巣立つまでは、Dセグメントサイズになりそうです。
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A4ドライブ | クルマ
Posted at
2021/09/11 21:27:38