マツダの車には緑やら青、白に光るランプがある。
普通ならこういうのはエコな運転の評価するものだが、マツダのランプは運転のスキルそのものを評価するとな。
なんて余計なw
顧客の運転をメーカーの機能で良し悪しの評価をするなんて、どうかしてると思いつつも、評価されるんなら良い点取りたいので、納車後しばらくは高い点をとるために、色々調べながら運転していた。
青ランプが高評価のときで、二種類あるらしい。以下はマツダの説明書からの引用。
走行タイプ1
適度な加速度変化がありながら、なめらかな運転操作で車と乗員が一体となって動く、安定した走行です。
走行タイプ2
加速および旋回を継続しているときに、加速度を一定に維持しており、乗員の体の揺れが小さく、安定した走行です。
要するに、タイプ1は急ではないがググッと操作することで、ガクガクさせずにG変化を起こしたときに付くと。つまり、慣性が極力発生しないように操作をすれば良いんだね。
タイプ2は、Gが一定のときに点くと。
両方ともガクガクさせるなということね。
タイプ2は比較的簡単だけど、タイプ1はついたりつかなかったりで青だったり白だったり。なかなか難しい。
意識しながら運転を続け、そのうち、ステージ3で5.0も出るようになり、ハマった時期もあった。
しかし、メーカーに運転の仕方を強制させられている感は拭えない
そして、家族に言われた、「5.0と4点台前半の違いがあまりわからない」のが、モチベーションを決定的に下げたw
5.0の運転と、4.0程度を取る運転をして家族に聞いたら、違いがよくわからないという。
加えて、アクセルをキックダウンするほど踏むと白がいちいちつくのは、非常に鬱陶しい。
青がつくと点が上がり、白がつくと点が下がるってことは、白は上手ではないとメーカーに言われている気分になる。正直愉快ではない。
なので、i-DMランプはオフにした。
しかし、違う楽しみ方を始めた。
家族に聞くと、一定以上の点数のほうが乗り心地が良いのは間違いないらしい。
なので、ランプはオフにして点数は気にしない運転をしても、4.0は確保する楽しみ方。エンディング画面だけオンにしています。
この運転をしていると、昔やっていたサーキット遊びに通じるところがあるのに気づく。サーキットではGをガクガクはさせないし、急な操作は基本しない(フェイントモーションを狙ってあえてするときもある)。
ちなみに仲間内ではタイムは上の方だったので、走れない方ではないです。
いちいち点数を気にして運転するのは全く楽しくないが、i-DMの説明書に書いてある運転は方向性として理にかなっています。
基本的に自由に運転したい私には、こういう楽しみ方があっているようです。
Posted at 2021/05/12 07:29:29 | |
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