月夜猫のブログ一覧

延べ感染者数とか、延べ何人死んだとか誰が死んだとかは、どうでもいい話です。それは単なる結果であり統計の話。

事態を示すのは累計じゃなくて断面、つまり今実際どうなのよ。を示す数字です。

社会が多少なりとも経済活動するには、病院が機能出来ないとダメです。救急車に乗っても「入れる病院が無いので、行く先は三途の川の向こう岸です」と言われる状況では、無差別空襲食らってるのと何ら変わりませんから、会社が潰れるとか破産するとか以前の問題になります。

そんな状況になってしまった他国と本邦を比較してみました。数字の細かいところはあってませんが、傾向見るには十分。

治療中は、陽性確定してまだ陰性に戻らない人の現在値で、人口10万人あたり。
この人たち全員が、設備と人員の整った病院に入れるのであれば、この病気は普通の風邪。ところが既に本邦でも限界値の3倍以上なので、医療機関はパンク状態。

重症以上は、医者が手当し続けないと死者になる人の現在値で、人口10万人あたり。
伝染性なので、ICUに一人入れたら他の疾病傷害の患者を同居させるのに大変な手間掛かる人数です。本邦現在これが全国均してもほぼ限界点。

現在の本邦は、嵐の前の静けさでまだ平和な状況です。これが戦争に負けたより悲惨な事になるのかは、連休期間中にかかってます。

でわ。