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2015年03月11日 イイね!

アテンザ買ったのに、何故ディーゼルでは無いの(・_・?) 【前編】

アテンザ買ったのに、何故ディーゼルでは無いの(・_・?) 【前編】マツダのクリーンディーゼル車に試乗すれば、アクセルひと踏みで「グォ〜〜ン」と身体が押しつけられるような加速をし、坂道をシフトダウンせずに2000回転以下でぐいぐい登り、オマケに燃費が良いし軽油は安い。ガソリンモデルと値段差はあるけど補助金が出る。CX-5以外は望めばMTもある。
まあ、普通はディーゼル買うでしょ(笑)
実際、アテンザやCX-5で70-80%、デミオでも60%以上がディーゼルと言われているし、CX-3はもちろん100%です。

しかし私のアテンザは2.5Lガソリンの25S L-Package。タイトル画像の通りスカイアクティブバッヂに「D」の文字はありません。

アテンザを見て
「ディーゼルってどうですか?」

と聞いてくる人に
いや、あの、そのぉ〜、ガソリンですぅ(^_^;)

と答えれば、顔では平静を装いつつ心の中では
「何でやねん(・_・?)」

と思っていることでしょう(笑)。

そこで、2.5Lガソリンのアテンザを買った理由でも書いてみましょうか。

念のためのお約束ですが、25Sを買ったぞという話題は間接的にXDより25Sの方が「私には」良かった、という内容になりますが、あくまで個人的な主観なので反撃無しで宜しくお願いしますm(_ _)m


実は、当初の結論は「XD L Package 6MT, ソウルレッド/白革/サンルーフ」だった

今回のお題は「ディーゼルかガソリンか」なので、「他車ではなくアテンザにした理由」は全部省略しますね。購入前にアテンザの全エンジン、全トランスミッション、17インチ/19インチタイヤの組み合わせを、高速道路含めて3回に渡り試乗しました。



加えて勤務先が何を血迷ったのか奇特にもアテンザXD・AT(上の写真)を社用車としてリース導入したので、

ちょっと貸さんかい!(`д´)ゴルァァァァァ

と、週末に借り出す事が出来て、350kmぐらい走り回りました。それらの簡単な印象は、、


低速時の乗り心地評価

実はこれが結果的にディーゼルを選ばなかった一つの要因なので書いておきます。GJアテンザ発表直後の試乗車が一番揃っている時に全ての組み合わせを試乗しました。その際に細い荒れた道を1〜2キロ走る事が出来て乗り心地をしっかりチェック出来ました。良かった順に並べると、

XD・17インチ > 20S・17インチ >>> XD・19インチ > 25S・19インチ

ディーゼルエンジンの重さ故か、同じタイヤならXDの方が乗り心地が僅かに良いという形になりました。GJの初期バージョン、足回りの馴染んでいない走行距離三桁の試乗車という事もあり、17インチでもかなり固く、19インチは私にはあり得ない固さ。路面の小突起に対してサスペンション殆ど動いていません。
勤務先のアテンザは3000kmほど走っていたので乗り心地は多少良くなっていましたが、突き上げが私には強すぎることに変わりはなく、また私のタイヤ指定銘柄のREGNOやAdvan dB(加えてPotenza, Advanにも)225/45-19が無い事も考慮し、アテンザ買うなら17インチ必須という結論になりました。


エンジンを中心とした走行性能評価

XD・AT
発進加速:最初のレスポンスは悪いが、1500rpm以上からは力強い加速が始まり、結構速い印象。
追い越し加速:アクセルワークだけだとシフトダウンに消極的なシフトスケジュールだが、パドルを使う事で思うようなギアと加速が得られるので、実用上は問題無い。
但し、発進加速にしても追い越し加速にしてもパーシャルスロットルでの「ツキ」「トルクに乗せた加速」はとても気持ち良いが、全開加速はパーシャルスロットル加速からの上昇代が余り無く、踏めば踏むほど「踏み込んだ期待値に対して遅くなる」印象。またこの時の加速に段つきやドラマが無く、ギアが何速に入っているのか分りにくい
減速〜停止:1500rpm以下を頑なに使わせないシフトスケジュールで、エンジンブレーキが強く掛かり、減速G一定のスムーズな停止が出来ずフィーリングが合わない。
エンジン音:アイドル、加速時のカラカラ音は多少気になるが、巡航時は問題無い。

XD・MT
加速全般はATと同じ印象。通常加速は気持ち良いが、いざという時の加速(全開時)に期待するだけの「速さ」が無い。
減速〜停止:自分でギアを自由に選べるし、クラッチを切るという手もあるので、減速時の強制エンジンブレーキを回避出来て、気持ちの良い、一定減速Gでの停車が出来る
燃費:高速&街中の10キロ程度の試乗で、全開加速の繰り返しも含めて燃費には最悪の状況でも10km/Lぐらいを示していて、流石に燃費が良い。これなら短距離チョイ乗りや真夜中のワインディングロードでも10km/Lを切る事は無いでしょうね。

※ここでXD系買うならMTだな、と意を決める※

25S・AT
発進加速:街中でもその時に乗っていたミレーニアよりも力強い。XDよりも低速時のトルクとレスポンスに優れ、普通に走りやすい
追い越し加速:パーシャルスロットルではXD系ほどの余裕”感”は無いが、特に不満も無い。
全開加速:巷の評判とは裏腹に、明快にXDよりも速い。最初のひと踏みはXDに劣る感じだが、その後の加速の伸びと気持ち良さが全く違った。XD・AT、XD・MT、25S・ATの三車種で、ETCゲートから高速本線まで直線的に登りながら合流する場所で2速全開で加速した時に、同乗した営業マンからも「あれ、こっち(25S)の方が速いですね!」
減速〜停止:比較的低回転(ギアにより700rpmから1300rpmぐらい)までシフトダウンしないので、全段ロックアップによるシフトダウン・エンジンブレーキはあるが、XD系ほど強くは無い。まあ許容範囲。
エンジン音:アイドル時、加速時のカラカラ音は無いのでXDよりも全般的に静か。
燃費:XDと比べると当然宜しくない。

20S・AT
街中を運転しただけでもミレーニアの2.0Lより走らない印象。なので最初の試乗で候補から脱落。パワーシート欲しいし(^_^;)

沢山試乗した後の結論は:
XD・MTは思う存分に走っても燃費が抜群に良いFun Car。
25S・ATはいざと言う時の底力を秘めたGentleman。

この二車択一。

で、しばし考えて「アテンザセダン XD L-Package 6MT, 17インチ、ソウルレッド、白革、サンルーフ」 に絞り、消費税増税前に商談をしました。一つの問題が6MTには17インチのメーカー設定が無いこと。この点をディーラーと相談し、「20Sや素のXDで19インチオプションを選ぶお客さんが居られたら、Lパッケージ専用の高輝度19インチと17インチの無償交換で如何?」と持ちかけ、当初は「何とかしましょう!」と営業マンも張り切っていたのですが、その後会社の方針として新品のタイヤ、ホイールを買って頂くしか無いという結論を伝えられ、貰った見積額(純正17インチのタイヤ&ホイール、工賃込み)が299800円。本来▲52500円の減額オプションの17インチがプラス30万円!。消費税増税前購入の節税額は約10万円。19インチのヤフオク売却とか、17インチの中古を探すとか(純正必須だったので)でもう少し安価に済ませられる事は分かっていました。しかし面倒なことは余りしたくないし、ミレーニアの車検を通したばかりだったし、まあ慌てることはないかと、購入を先送りしました。

XD L-Package 6MTの筈が25S L-Package 6ATになった顛末は次回ブログで(^o^)/
Posted at 2015/03/11 22:12:36 | コメント(4) | トラックバック(0) | アテンザ | 日記
2015年02月11日 イイね!

マーフィーの法則

マーフィーの法則の中でも有名な物に、次の格言があります。


「洗車しはじめると雨が降る。雨が降って欲しくて洗車する場合を除いて。」


ここ数日、この格言よりもより深刻な形でマーフィーの法則を感じています。それは、、


「コーティングをすると雨が続く。コーディング代が高ければ高いほどより長く雨は続く、、」



納車直後にボディコーティングをしました。具体的な日程は、、

2月1日(日):納車の後、コーティングショップ入庫
2月2日(月):コーティング作業
2月3日(火)〜4日(水):乾燥
2月5日(木):引き取り(予定)

私が依頼したGT-Cグラスティックコートは完全硬化まで一週間かかり、その間は洗車などは控えるようにと言われていました。しかも今は真冬なので、化学反応の一般則に従えば、暖かい季節よりも硬化に時間が掛かります。
私の駐車場には屋根がありません。木曜日朝の天気予報で、夕刻にまとまった雨が降るとのことで、コーティングショップに無理を言って金曜日まで引き取りを延期してもらいました。その時の週間天気予報によれば、木曜日夕方の雨を凌げば一週間天気が持つことになっていたからです。我ながら完璧〜♪ と思いましたね(^-^;

しかし、、、

6日金曜日にクルマを引き取った後は、土曜日こそ天気が持った物の、日曜日、月曜日、火曜日と雨や雪が降りました。今日も夜半には雨が、、

折角11万円も払って耐久性が高いと言われるコーティングをしたのに。駐車場に佇むアテンザは、ホコリまみれのタダのクルマ。


今の気持ちは

       「勝手にしやがれ!」


※マンション駐車場には水道が無いので、タンク式の洗車道具をネットでポチッとしています。
Posted at 2015/02/11 21:41:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | アテンザ | 日記
2015年02月06日 イイね!

コーティング終了

コーティング終了アテンザのコーティングが仕上がって来ました。

しかし会社帰りにお店に取りに行ったので既に日が暮れており、仕上がり具合は良く分かりません。明日朝は0度まで冷え込むので、恐らくボディに霜が降りて、本来の輝きを見ることが出来るのはいつのことか(笑)。

ボディをチェックしたら洗車キズが入っていたとかで、磨きが加わり2万円アップ。ホイールコーティングまで含めた総額は109000円でした。予定より高いぃぃぃ(´Д`)

まだ走行距離は40kmほどで、ブレーキタッチに慣れていません。明日から所用で東京に行き今週末は乗れないので、本格的にアテンザを味わうのは次の週末以降になります。待ってろよ、アテンザ君!

写真はコーティング業者から渡されたパンフレット。コーティングしたクルマの写真はまた後日掲載します。
Posted at 2015/02/06 20:41:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | アテンザ | 日記
2015年02月01日 イイね!

アテンザ納車されました

アテンザが納車されました。

朝、ディーラーに向かうのが16年半連れ添ったミレーニアと本当に最後のドライブだと思うと、涙が出て来て情景が淀みました。少し広い裏道が空いていたので、1速で6500rpmまで引っ張ってあげたら、いつものように官能的な回転フィールで応えてくれました。この感覚とも今日でお別れかぁ、、、



ディーラーに着くと赤いアテンザが待っていました。ミレーニアとの最後のツーショット。

さて、惜別はこれぐらいにして、納車の時にディーラーにあるお願いをしておきました。それはリフトアップしてフロア下をじっくり観察したい、という注文。ミレーニアに長年乗っていても、以前のディーラーのピットはお客が入れるようになっておらず、フロアがどうなっているのか分からず仕舞いでした。しかし、写真を趣味にしていて山道なども走るのですが、フロアをこする事が結構あります。深い轍や小さな落石があってこする事を覚悟せざるを得ない時に、何処をこするのが良いのか知っておきたいと思ってお願いしました。



まず、車両前方からの眺め。エンジンルーム下は完全フラットに覆われていますが、軟質プラスチックのカバーです。大昔の様な鉄板やアルミ板のカバーではなく、大きくこすると割れたり取れたりするかも知れません。



次に車両後方からの眺め。車両後半はフルカバーではなく、中央のエキゾーストパイプが一段低くなっています。ここは気を遣わないとダメそうです。



車両後半の右半分のアップ。エキゾーストパイプがやや出っ張っている一方で、リアサスペンションのロアアームからゴムの棒が2本伸びています(黄色い矢印)。これは何かと聞いたら、大きなゴムブッシュを止めているゴムだとか。ゴムなのでぶつけても実害は無さそうですが、結構長い、、
ロアアームも車両外側に向かってやや下がっているので、もし避けられない障害物があるなら、車両センターから左右に1/4だけずれた場所で通過させるのが良さそうです。この場所なら前から後ろまで真っ平らです。



私のアテンザは珍しいオプションを付けました。それが純正のスペアタイヤ取付キットとスペアタイヤ。カタログに掲載されていないので、知る人ぞ知るオプションですが、アテンザ(FFのみ)、アクセラ(FFのみ、ハイブリッド除く)、CX-5(FFのみ)に設定があります。価格は工賃込みの定価で3万円台半ば。
今まで何度かスペアタイヤのお世話になった事がありますが、何れもパンク修理キットでは対応出来ないサイドウォールのバーストでした。しかも何れも人里離れた山の中(^-^;。道路に落ちていた岩でサイドウォールをこすって切れたとか、が多いのですよ。
一般的なパンク原因の釘などが刺さったぐらいなら、電動ポンプで空気を補充すれば暫く走れるので、パンク修理キットは必要ありません。今やパンク修理キットに電動ポンプが付いてきます。

さて、無事納車を済ませたら、ガソリンがカラで走行可能距離0km!!。納車説明を受けている時は8kmぐらいだったのですが、エンジンを掛けたまま受ける説明もあるので、終わったら0になっていました。それで何はともあれガソリンスタンドまでのドライブ。ガス欠にならないか恐怖の時間でしたが、無事スタンドに辿り着いて給油しました。



次に海辺の駐車場に行って、まだキズ一つ無い状態で記念撮影。乗り心地とのバランスで17インチを選択しましたが、街中のアテンザの大半は19インチなので、見た目はやっぱりショボイです(^-^; 気が向いたら見た目と乗り心地のバランスが良いという噂の18インチにするかも知れません。

その後は自宅まで15kmぐらいの渋滞路をドライブ。アクセルレスポンスやトルクの立ち上がり具合、減速回生とシフトダウンが介在する制動力の変化、ステアリングの舵角とゲインの立ち上がりなど、まだ慣れていないので多少ぎくしゃくしながら運転しました。i-DMは途中まで5.0点でしたが、バンプのあるコーナーで白ランプ点灯し、帰り着いたら4.9点。これから、青緑白の付き具合の勉強をして、さっさとステージを上げて行きたいと思います。

XD系だとディーゼルのカラカラ音が話題になったりしますが、私のアテンザはガソリンの25S。一般論ではとても靜かな事になっていますが(実際静かですが、、)、繊細でスムーズなミレーニアのV6と比べてしまうと、アイドルや加速時にディーゼルの様なカラカラとした音と僅かな微振動があります。まあその内に慣れるでしょうけど、、

夕方にはコーティングショップに預けたので、今は手元にありません。

アテンザ君、これから宜しく!
Posted at 2015/02/01 21:21:44 | コメント(6) | トラックバック(0) | アテンザ | 日記

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「[整備] #アテンザセダン バッテリー交換(Panasonic CAOS N-Q105/A4) https://minkara.carview.co.jp/userid/2374045/car/1872976/8344794/note.aspx
何シテル?   08/25 14:59
KENです。よろしくお願いします。 広島のアマチュアカメラマンで、写真関連のサイト「Impressions by KEN」(https://photo.sit...
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