実は免許を取って、自分のクルマを手にしてから全ての給油記録を残してあります。
愛車紹介には現車アテンザに加えて、前車のミレーニア・20Mとその前のクルマのベンツ230Eを登録してありますが(それ以前のクルマの写真を探すのが大変なので、、)、その燃費を最後の1年分について登録してみました。給油記録は残している物の、燃費計算は面倒になって20年ぐらいしていないので(^-^;、私自身にとっても良い確認の場になりました。
最近3台のアテンザ、ミレーニア、ベンツ230Eは殆ど同じボディサイズと車重を持っています。
メルセデスベンツ・230E(W123)
全長x全幅x全高:4725x1785x1440 mm
ホイールベース:2795 mm
車両重量:1440 kg
燃料タンク容量:65L
マツダ・ミレーニア 20M
全長x全幅x全高:4825x1770x1395 mm
ホイールベース:2745 mm
車両重量:1430 kg
燃料タンク容量:68L
マツダ・アテンザセダン 25S L-Package
全長x全幅x全高:4865x1840x1450 mm
ホイールベース:2830 mm
車両重量:1470 kg
燃料タンク容量:62L
だから燃費の違いはエンジン性能の違いとも言えますので、設計年次が1970年代、1990年代、2010年代という20年刻みの進化を見てみましょう(ちょっと大袈裟(笑))。
先ずはベンツ230E
流石はベンツ、5km/Lを切ることもしばしばで、平均6.16km/L。現代の新車なら非難囂々の燃費ですね(笑)。その前に乗っていたレーザーターボは13〜18km/Lぐらい走っていましたので、ガソリン代は素直に倍額以上になりました。お金だけではなく、当時辛かったのは航続距離の短さ。300kmが一つの給油目安でした。
98年7月20日に生涯最高の464kmの走行距離と8.63km/Lの燃費を記録していますが、島根(出雲大社)にドライブに行ったときのものです。
次にミレーニア
ショートストロークV6という燃費に背を向けたエンジンなので10モード燃費10km/Lに過ぎませんが、15年も酷使されて燃費能力もそれなりに落ちている筈なのに、平均9.46km/Lという良好な値を記録しています。しかも私は恐らくミレーニアオーナーの中では最も高回転を多用していたのでは?と思うほどブン回して走る人なので、この値には結構満足していました。所々11km/L前後まで燃費が伸びていますが、これも島根ドライブです。i-DMと格闘しているアテンザでの島根ドライブに対して1〜2割巡航速度の高いドライブでこの値は結構驚きです(というか、アテンザなら18km/Lぐらい伸びると思っていた)。
とは言え、ハイオクなのでガソリン代は結構辛かったですね。原油高の時には満タン1万円でしたから、、。
最後に現車アテンザ
平均13.5km/Lですが、最初の給油時を除いて全て条件の良い島根県ドライブなので、今後は13km/L以下に落ち込んでくると思います。このサイズのセダンで、ディーゼルでもハイブリッドでもないと思えば良好な値ですが、ミレーニア比で20〜25%程度の改善かなぁと思います。カタログ値は16.0km/Lなので、15km/L台になれば実燃費係数ミレーニア並なんですが、ちょっと無理そう。
とは言え絶対値ではベンツの倍ぐらい走って、航続距離も格段に長くなりました。これは楽で良いです。
当たり前ですが、時代と共に燃費の絶対値は大幅に伸びていて、これはこれで凄いですね。でもカタログ見て買うユーザーの期待値はもっと大きく伸びている訳で、、(笑)
Posted at 2015/04/30 15:52:08 | |
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