アテンザが納車されました。
朝、ディーラーに向かうのが16年半連れ添ったミレーニアと本当に最後のドライブだと思うと、涙が出て来て情景が淀みました。少し広い裏道が空いていたので、1速で6500rpmまで引っ張ってあげたら、いつものように官能的な回転フィールで応えてくれました。この感覚とも今日でお別れかぁ、、、
ディーラーに着くと赤いアテンザが待っていました。ミレーニアとの最後のツーショット。
さて、惜別はこれぐらいにして、納車の時にディーラーにあるお願いをしておきました。それはリフトアップしてフロア下をじっくり観察したい、という注文。ミレーニアに長年乗っていても、以前のディーラーのピットはお客が入れるようになっておらず、フロアがどうなっているのか分からず仕舞いでした。しかし、写真を趣味にしていて山道なども走るのですが、フロアをこする事が結構あります。深い轍や小さな落石があってこする事を覚悟せざるを得ない時に、何処をこするのが良いのか知っておきたいと思ってお願いしました。
まず、車両前方からの眺め。エンジンルーム下は完全フラットに覆われていますが、軟質プラスチックのカバーです。大昔の様な鉄板やアルミ板のカバーではなく、大きくこすると割れたり取れたりするかも知れません。
次に車両後方からの眺め。車両後半はフルカバーではなく、中央のエキゾーストパイプが一段低くなっています。ここは気を遣わないとダメそうです。
車両後半の右半分のアップ。エキゾーストパイプがやや出っ張っている一方で、リアサスペンションのロアアームからゴムの棒が2本伸びています(黄色い矢印)。これは何かと聞いたら、大きなゴムブッシュを止めているゴムだとか。ゴムなのでぶつけても実害は無さそうですが、結構長い、、
ロアアームも車両外側に向かってやや下がっているので、もし避けられない障害物があるなら、車両センターから左右に1/4だけずれた場所で通過させるのが良さそうです。この場所なら前から後ろまで真っ平らです。
私のアテンザは珍しいオプションを付けました。それが純正のスペアタイヤ取付キットとスペアタイヤ。カタログに掲載されていないので、知る人ぞ知るオプションですが、アテンザ(FFのみ)、アクセラ(FFのみ、ハイブリッド除く)、CX-5(FFのみ)に設定があります。価格は工賃込みの定価で3万円台半ば。
今まで何度かスペアタイヤのお世話になった事がありますが、何れもパンク修理キットでは対応出来ないサイドウォールのバーストでした。しかも何れも人里離れた山の中(^-^;。道路に落ちていた岩でサイドウォールをこすって切れたとか、が多いのですよ。
一般的なパンク原因の釘などが刺さったぐらいなら、電動ポンプで空気を補充すれば暫く走れるので、パンク修理キットは必要ありません。今やパンク修理キットに電動ポンプが付いてきます。
さて、無事納車を済ませたら、ガソリンがカラで走行可能距離0km!!。納車説明を受けている時は8kmぐらいだったのですが、エンジンを掛けたまま受ける説明もあるので、終わったら0になっていました。それで何はともあれガソリンスタンドまでのドライブ。ガス欠にならないか恐怖の時間でしたが、無事スタンドに辿り着いて給油しました。
次に海辺の駐車場に行って、まだキズ一つ無い状態で記念撮影。乗り心地とのバランスで17インチを選択しましたが、街中のアテンザの大半は19インチなので、見た目はやっぱりショボイです(^-^; 気が向いたら見た目と乗り心地のバランスが良いという噂の18インチにするかも知れません。
その後は自宅まで15kmぐらいの渋滞路をドライブ。アクセルレスポンスやトルクの立ち上がり具合、減速回生とシフトダウンが介在する制動力の変化、ステアリングの舵角とゲインの立ち上がりなど、まだ慣れていないので多少ぎくしゃくしながら運転しました。i-DMは途中まで5.0点でしたが、バンプのあるコーナーで白ランプ点灯し、帰り着いたら4.9点。これから、青緑白の付き具合の勉強をして、さっさとステージを上げて行きたいと思います。
XD系だとディーゼルのカラカラ音が話題になったりしますが、私のアテンザはガソリンの25S。一般論ではとても靜かな事になっていますが(実際静かですが、、)、繊細でスムーズなミレーニアのV6と比べてしまうと、アイドルや加速時にディーゼルの様なカラカラとした音と僅かな微振動があります。まあその内に慣れるでしょうけど、、
夕方にはコーティングショップに預けたので、今は手元にありません。
アテンザ君、これから宜しく!
Posted at 2015/02/01 21:21:44 | |
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アテンザ | 日記