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にげまくりのブログ一覧

2015年09月27日 イイね!

カローラフィールダーの試乗に行ってきました。

文章だけでごめんなさい。

今日はインプレッサG4を購入して以降、初めて他メーカーの車を
試乗しに行ってきました。

今回ターゲットにしたのは、かつて国民車の代表格であった
カローラのワゴン版であるカローラフィールダーです。
何故かつてと書いたかというと、今や国民車の代表格は
トヨタのプリウスに変わってきているからです。

それはさておき、トヨタカローラ店の中でもかなりの販売規模を誇る
四日市の日永店に行ってカローラフィールダーを指名しました。
その中でもベースグレードとなる1.5Xってやつを乗りたかったのですが、
あいにく置いてなくて上級グレードの1.5G W×Bってやつになりました。
ちなみに実力を知る上であえてガソリン車を選択しています。


ここからは短い試乗で感じたことを長々と拙い文章で展開します。
退屈な試乗記かもしれませんが読んでいただけるとこれ幸いです。

先ずカローラって年配者向けの柔らかい乗り心地のイメージで、
ふわふわした乗り心地で頼りないクルマだとバカにされがちですが、
かつてはカローラファミリーで展開してトヨタの販売台数の牽引役で
あっただけに実は卒の無い作りをしている優等生なのです。
試乗したモデルはビッグマイナーチェンジ後なのですが、その卒の無い
作りは今回も健在といったところでしょうか。


1.外観はどうなのか?
この外観ですが、率直言ってフェイスリフトされたフロントマスクが
半分以上台無しにしてる感じが個人的に強いです。
バンパー下の部分はどう見てもアンコウ顔で不細工に見えます。
反面、サイド部分はウィンドウ下部にメッキモール処理が施され、
リアドアはリアコンビランプ部分から横側に伸びたパーツのおかげで
質感が上がっており、かっこ良くなっています。
それだけにフロントマスクがダメすぎます。
フロントマスクが奇をてらっているので、それだけが残念でなりません。
せめてこの部分だけはカローラというキャラを考えれば
前期型のままでいて欲しかったですね。(笑)


2.内装の質感はどうなのか?
内装の質感はさすがにプラスチックな部分は多いものの、
上手い処理の仕方で走り出せば気にならないし、ドアの一部とかには
極薄の軟質素材が貼られていて、微妙に質感を上げています。
特に上手いと思ったのは、革巻きハンドルの質感です。
この質感はマツダ車のアクセラやデミオの上級グレードや、
レヴォーグのGT-Sグレードにも近いとても質感の高い素材で出来ています。
あと、ハンドルの9時15分と10時10分の中間くらいに
突起が出来ていてスポーティーなハンドルを演出しています。
ただ、個人的にここがマイナス点なのは、運転席が妙に解放感が
あり過ぎて包まれ感に乏しいってことです。
特にサイドブレーキの位置は慣れがいるかなって感じです。(^_^;)
シフトレバー、サイドブレーキ、ハンドルの位置関係がG4は絶妙で
適度に解放感と包まれ感が備わった運転席であることに気付かされます。


3.乗り降りのしやすさはどうなのか?
これはもう可も無く不可も無い、カローラらしい扱いやすさで好印象。
ドアの開口面積も角度もまあまあマージンが取られており、
乗り降りはしやすい車だと思いますよ。


4.シートの出来や室内空間はどうなのか?
フロントシートは座面、背面はやや固め。
肩、太もも共ににサイドサポートが張り出した少しスポーティーな
感じのするシートですが、座面は狭いために小柄な人向けの印象で、
身体の大きな人には窮屈に感じられるシートだと思います。
手動レバーなのでシートポジションは割と決めやすいと思います。
後席のシートもやや固めの印象でした。
ただし、私の親父様はインプレッサのシートの方が好きだと言ってました。
慣れって恐ろしいものです。(笑)
室内空間はG4に慣れてしまったために少し狭いと感じましたが、
プラットフォームがヴィッツベースでダウンサイジングしているため、
それは仕方のない部分ではあると思いますが、それでもこの室内空間は
FF車では後席足元のセンタートンネルが無いためにスッキリしています。
その分、剛性不足に繋がるというリスクも孕んでいますが・・・(-_-;)
荷物を乗せるラゲッジスペースは必要十分です。
これだけあれば数人分の旅の荷物は簡単に積載可能です。
この部分はインプレッサスポーツでもお得意の分野ですね。


5.視界設計はどうなのか?
前方視界は結構見やすい、初心者さんにも良心的な設計だと思います。
何よりAピラー側に太い三角窓が無い設計であるため、
わざわざ死角を作るような無駄な立体物がないのが好印象です。
これはヴィッツやフィットのようなコンパクトカーに見られる、
エンジンルームを出来る限り短縮して室内空間を稼ぐために
Aピラーをとにかく前出しし、強度不足を補うために太いピラーをもう一本
縦に打ち込むことで、実は死角を作って自己矛盾に陥ってる車とは違い、
ごく普通のボンネットが存在する車ならではのことだと思います。
そのため、シートポジションだけ上手く出してやれば、
良好な視界設計もあって運転はしやすい車だと思います。


6.トランスミッション、エンジン性能は?
トランスミッションはSuper CVT-iというだけあってCVTです。
出だしのもたつき感はほとんど感じられず、低速域のフィーリングは
自分のG4の1.6とほぼ互角の印象。
しかし、同乗した営業マンの人と私の両親と4人乗車でエアコンかけていたので、
さすがに1.5リッターではパワー不足は否めません。
恐らくエアコンかけてたら3人乗車でも厳しいかもしれせん。
このあたりはCVTによる伝達損失が響いているかもしれません。
(自分のG4の1.6リッターでもエアコンONならパワー不足は顕著)
そして、ここ一番で加速をするためにパドルシフトが・・・って無い!
そう、1.5Gはパドルシフトが無いためキックダウンを使って
アクセルを開けてやるしかありません・・・(^_^;)
キックダウン(シフトダウン)による変速制御はスバルの
リニアトロニックCVTの方が滑らかで優れていると感じました。
そして、3000rpmあたりまで回転を上げると直列4気筒エンジンが
苦しそうに唸りを上げてしまいます。
この辺りは、私の友人が先代VOXYに乗っていて自分も運転したことが
ありますが、全く同じ感覚でした・・・(´・ω・`)
ここが個人的に萎えちゃう部分のひとつではあるのですが、
エンジン音が室内に入ってきちゃうのは仕方ないにしても、
この直列4気筒エンジンの音質はいまいち好きになれません・・・(-_-;)
エンジン音ではFB16の方が官能的なサウンドだと思いました。
ただし、カローラが大衆車であり実用車であることを考えれば、
いかにもカローラらしいという感じでそれで良いのかもしれません。


7.操作感はどうなのか?
次にハンドリングですが、全くもって悪くありませんでした。
電動パワステの躾け方にもよるかもしれませんが、
重すぎず軽すぎずの適度な重みで操作はしやすいですが、
その反面あまり手応えはありません。
ただし、変な癖もあまり無いので万人に優しい操作感だと思います。
レーンチェンジもそんなに怖がることなく出来ました。
Rの厳しいカーブでもある程度舵角を決めたところで止めて修正舵無しで
曲がれるかを試しましたが、これも通常走行なら問題無しでした。
一方のG4のD型はハンドルがクイックギヤ比になったのもあってか、
タワーバーを入れる前は異様な軽さに違和感を覚えました。
ブレーキのフィーリングは普通レベルで、唐突に効くようなこともなく、
ペダルの遊びが少ないといった感じも特になく、後輪がドラムブレーキでも
割とスッと止まる感じだし、完全停止前のリリースだってG4と同じような
感覚でやっても簡単に出来ました。


8.乗り心地はどうなのか?
率直に言っておきましょう。
硬い!
とにかく硬い!
橋の継ぎ目の段差の通過するときにとにかくゴツン。
G4だと同じ速度域でもストン、もしくはパタン。
このくらいの差がありました。もちろん大人4名乗車でです。
カローラというととにかくフワフワする柔サスとバカにされがちですが、
現行フィールダーはとにかく硬いサスだなという印象でした。
そのおかげか、乗り心地はフワフワ感も少なく割としっかり感があります。
ベースグレードとW×Bではサスセッティングが違うのかもしれませんが、
リアの方が少し硬めな印象を受けました。
ただし、一人乗車だとこの硬さはリアサスの突き上げで吸収出来なかった分が
そのまま跳ね上げとなって返ってくる感じが強くなるので、一長一短と言った
ところでしょうか・・・。
荷物をたくさん載せることを想定してのサスの設定なのでしょうね。

で、その後気になって調べたのですが、1.5GのW×Bというグレードは、
標準タイヤが185/55/R16でベースよりも1インチアップしています。
付け加えて標準タイヤにMICHELINのENERGY SABERです。
そりゃ、硬さはあれどあの妙に落ち着きのあるしっかりした乗り心地は
サスだけではなく、タイヤにも助けられていたんだなと思いました。
恐るべしMICHELINのタイヤ、OEタイヤでも質感はかなり高いですよ。
で、ある程度確信を持つことが出来たのですが、G4の16インチモデルが
どうしても時々腰砕け感が否めないのは、あの標準タイヤが原因ではないかと。
乗り心地の質感を上げるために上級グレードにMICHELINを使う辺り、
トヨタの意地みたいな底力を感じますね。



とまあ、短い試乗で感じたことはこんなところです。
やっぱりカローラはカローラであって、安っぽい大衆車のイメージは
拭い去れませんが作りは真面目な良い車だと思います。
FUN TO DRIVE AGAINの意味は色々あると思いますが、
ビッグマイナー後のこのグレードのカローラフィールダーなら
若い人達なら友達と連れ添って荷物後ろに載せて、まったりと流しながらの
ロングドライブで楽しい旅の思い出が出来るのでは?と思います。
それもまた1つのFUNだろうと思いました。
近年はハイブリッド専用車のプリウス、アクアに押されてしまっていますが、
あちらは視界設計にひと癖あって車両感覚が掴み難い感じがするので、
私ならカローラフィールダーを選びますね。


長い文章、大変申し訳ありませんでした・・・m(_ _)m
Posted at 2015/09/27 23:33:51 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2015年09月15日 イイね!

MOTIONISTを試してみた

最近、みん友さんも活用されてる、
車の運転がちょっぴり楽しくなるアプリがあります。

それがMAZDA公式のスマホアプリ、MOTIONISTです。




ここ最近のマツダ車には、他社のようなエコランを採点するアプリではなく、
i-DMという運転を楽しくするためのアプリが搭載されています。
(もちろん、その中にエコランの採点機能も備わっていますが・・・)
そのアプリが、スマホアプリとしてダウンロード出来ます。

このアプリ、本来はクレードルにスマホを設置して初めて本格的な
採点が出来るとのことですが、私の車にはクレードルはありません。
従って、センターカップホルダーの穴にスマホを立てかけて
採点をしています。(ちょっとずるいですが・・・)

このアプリですが、使用方法としては至ってシンプルで、
STARTボタンで採点を開始し、STOPボタンで採点を終了します。
その走行した時間内の自身の運転がどのような感じであるかを、
マツダ独自の採点方式でスコアに表示されます。


で、早速私の運転の採点は・・・?(^_^;)












ここ最近のスコアをスクリーンショットに残しておきました。

ちなみに、円グラフの内容です。
円グラフが繋がったらベストな運転。
緑が多いと、同乗者に優しい丁寧な運転。
青が多いと、スムーズで楽しい運転。
円が繋がっていない部分が多いと、不快な挙動変化の多い
荒い運転。
得点は5点満点中の何点であるか・・・です。


とのこと・・・。



とまあ、結構日によってバラバラな成績で安定感がありません。(-_-;)
まあ平均すれば4.3~4.4くらいです。
至って普通な得点といったところでしょうか。(笑)
ただ、最近になって徐々に傾向が表れているのは、
通勤時の行きだとスコアが4.5をまず超えたことがありません。
帰りだと何故か4.5とか4.6が出ます。
言い訳くさいですが、行きは国道で結構横着なドライバーに
割りこまれたりしていきなりブレーキを踏まされたり、
またはその逆でレーンチェンジしたいのに車間を詰められて中々
入れさせてもらえず、やむなく加速をさらに上げたりしているからでしょうね。
あと、自分がこれは上手く運転出来たかな?
って思ってる時はスコアが低く、
ああ、今回もあそこで失敗したなあ・・・(´・ω・`)
ってなってる時は何故か4.5以上の時が多いです。
ただ、私のスコアは得点はそこそこに出ていても、
円グラフの内訳は緑がほとんどです。
自分の中で本当に丁寧な運転が出来ているのかは実感出来ませんが、
青の部分が少ないためにスムーズさに欠けているのは確かでしょうね。(´・ω・`)


でも、これだけは言いたいです。

私、8か月前までは約14年間という長い長い軽自動車での生活でした。
しかも内5年は旧規格の軽自動車での運転生活でした。
軽自動車に乗ってる人は、現在でもとにかく『運転が下手な奴』
もしくは『小さいことを良いことに運転が横着な奴』
だとバッシングやレッテルを貼られます。
私も周囲からそんな感じで見られていたでしょうね。
その私が今やBセグコンパクトを通り越して、Cセグセダンに乗っています。
車高が高く、見晴らしが良くて比較的運転しやすいと言われる
ミニバンやSUVではなく、車高が低くて死角の多いセダンですよ?
軽自動車から乗り換えるにしては、いささか変人すぎますよね?(笑)
そんな私でも、このアプリを使い始めてから今まで
4.0以下の得点を今まで出したことがありません。
(その内出るかもしれませんが・・・)
ただし、これは私の運転技術云々よりも今の車の性能に
助けられているかもしれませんが・・・。(笑)

ただ、このアプリのおかげで交差点を曲がる時や
コーナーからの脱出時の加速の調整等、以前よりも
さらに考えて運転するようになりましたね。
よくFF車は実用車であってスポーティじゃないって言われますが、
これを使って少しは自分の頭で考え、身体で反応させて運転すれば、
本格的には無理があっても少しは実用車なりのスポーティな
運転が出来るようになるのでは?って、私は思っています。


ちなみに、そんなマツダもi-DM搭載のほとんどの車種に、
つまらないとレッテルを貼られるFF車が存在します。
それってもしかして、本来はFF車の運転を楽しくさせるために
開発されたアプリなのかなって思ったりします。


最後に、このアプリは自動車の運転はもちろん、
日常の歩き方や走り方も採点できるそうです。
もちろん、マツダ独自の採点方式みたいですよ。


今回は運転だけではなく、日常生活がちょっぴり楽しくなるような
アプリの紹介でした。
Posted at 2015/09/15 23:39:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2015年09月07日 イイね!

忘れているもの…それは燃費記録。

みんカラブログ始めた頃は、こまめに燃費記録を残していたのですが、
一度レシートを紛失して以来、そこから記録付けていません。
結局、自分の不精な性格が一番良くないのですが・・・。
途中からになりますが、また再開しようかな・・・。
推定でこれまでの総距離での平均燃費は、11後半~12km/Lあたりです。
これが良いのか悪いのかと言われれば、ご時世柄燃費は悪い方でしょうね。
他社の同クラスだとハイブリッドであればモーター走行のおかげで
雑に乗っても20km/L近くは軽く出ますから、技術の進歩は恐ろしいです。


取り敢えず、私は今の車で直近で満タン方で約13km/Lが出ました。
高速道路を一定速度で巡航した以外では、これまでで一番良い数値です。
ただし、それは朝夕の涼しい通勤時間帯だけでもエアコンをOFFにして
窓を開けて風を感じながら運転していたので、
近場のチョイ乗り中心でも何とか達成出来たのだと思います。
本当は夏場はエアコンかけながらこの数値だと一番ありがたいのですが、
私のG4は1.6リッター車なので、エアコンONした途端にパワーを食われて
出足も加速もかなり残念なことになって、運転が全然楽しめません。
そんな時だけ2.0リッターにしておけば良かったかなと思ったりもします。(笑)

もう一つ感じたことは、夏場はFB16のNAエンジンでも0w-30の
エンジンオイルで全然オッケーであるということですね。
むしろプレイヤードの方がパワフルな感じが伝わってきて、
加速とそのあとの伸びも好感触な感じがします。
他社製のクルマよりもエンジンオイル交換時の給油量が多いですが、
エンジンオイルをグレードアップするだけで実用エンジンである
FB16エンジンでも常用域の使いやすさと、走る楽しみに変化が
感じられますので、それはユーザーにとって嬉しいことかなって思いますね。


これは本音ですけど、燃費重視(※これが重要)の国産他社の
小排気量横置直4エンジンのFF車に現時点で私が乗ってたら、
多分普通の安いエンジンオイルで済ませてるでしょうね。(笑)
別に他社の車を悪く言うつもりはないのですが、
元々購入層が経済性を重視する人向けに作られた車であれば、
その目的に合わせた方が良いというか、ただそれだけの考え方なのです。
(※もし、この部分だけ読んでて嫌な気分されたらごめんなさい。)
Posted at 2015/09/07 22:48:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2015年09月02日 イイね!

久々に愚痴っぽいブログでごめんさない。

最初にお断りしておきます。
今日は、はっきり言って愚痴ブログです。
その辺を念頭に置いて読んでいただきたいと思います。

ついにというか、やっとというか現行インプレッサスポーツ/G4の
年改後のE型で1.6のAWDにアイサイトモデルが発売されるそうです。
私が思うに、やっぱり出来たんじゃんって感じです。
結局、何故当初は2.0のAWDにのみアイサイトを付けて販売したのか・・・。
それは前期型のBR/BMレガシィが北米市場を意識して開発し、
それまで日本でジャストサイズだったBL/BPレガシィよりもさらに
大きくなってしまい、日本での販売が思っていた以上に低迷したことに
起因しているかと思っております。
それまでスマートだったBL/BPよりボテっとした外観。
コストダウン感がどうしても否めない内装の質感。
現行型インプレッサは、前期型レガシィで幻滅していた客層を
取り戻すためにGH型を僅か4年という短期間で終了させ販売しました。
一番の売りはは2.0AWDに搭載されるアイサイトです。
思惑通り、A~Cの中期辺りまではインプレッサの販売は好調でした。
レヴォーグが出るまでは・・・。(笑)

そしてD型でレヴォーグの室内パーツを一部流用して質感をアップさせ、
絶好調とまではいかなくても、概ねお客さんからの評価は良いみたいです。
そしてE型では1.6AWDにアイサイトを装着。
まあ、ここから生臭いお話になりますが、結局スバルとしても
企業として生き残って行かなくてはいけないので、例えずるいと言われても
当初としてはレガシィの国内での販売不振を埋めるためには
仕方なかったのでしょう。
そして、ついに2015年からは自動ブレーキを搭載した車が
他社からも本格的にラインナップされ、その車種が増えています。
それまで1.6には性能的に無理だと言われていましたが、
とうとう市場の原理で搭載されることになります。
つまり、言い方は悪いですが遅かれ早かれ1.6にも載せざるを得なかった。
そのタイミングがたまたま今回の年改だっただけで・・・。
まあ1.6のAWDもアイサイトが実現したので、それはそれで良しとしましょう。

問題はここから・・・。
確かに今はアイサイトの技術、精度は他社よりも抜きん出ていると思います。
しかし、それはスバルが長年積み上げてきた実績のあるAWDがあってのおかげ。
FF車には未だ搭載される見込みはありません。
もしかしたら、スバルはFFでのアイサイトは最初から考えていないのかも
と最近では思えるようになってきました。
それどころか、次期新型ではFF車は完全に姿を消すかも?
とさえ考えられます。
国産乗用車で初めてFFの量産化に成功したのはスバルのスバル1000です。
(ただし、軽自動車でそれより数年前にスズキがFFを量産化しています。)
FF車の実績も長いスバルですが、最近ではアイサイトの影響で
FF車の売り上げは減少してしまいました。
スバルと言えばAWD。今じゃアイサイトかな?
そうなると、そのどちらも持ち合わせていないFFではもはやスバルの
存在意義がAWDである以上、次期型でラインナップから自然消滅しても
それはそれで仕方が無いのかもしれません。
むしろ、スバルファンとしては「ようやくFFを辞めたか」になるか、
何も思うことなく忘れられていくかのどちらかであって、
寂しがられることは多分ないでしょうね。
今でもスバル1000やff-1をこよなく愛する人達ならいざ知らず・・・。
レオーネ以降、AWDの魅力にはまってる人達からすれば、
スバルのFFはあまり魅力的な商品にはならないでしょうね。
私自身は今乗ってるG4が好きなので、スバルからFFが無くなったとしたら、
それはとても寂しいですね。

とは言え、それとは真逆の挑戦を始めたメーカーもあります。
それはスバルのAWDのように長らくFRで存在意義を守り続けてきた
ドイツの名門、BMWです。
BMWのFRの歴史は長く、重量バランス50:50に拘り続けるメーカーとして
根強いファンがいますが、そのファンを失墜させるかの如く、
まさかのFF車がBMWブランドとして昨年から販売されています。
果たして成功するかどうかはわかりません。
BMWもFRという固定観念が根強い以上、それを客が受け入れるには
しばらく時間がかかるでしょうし、買わない人は絶対買わないでしょう。
中にはFFなんて車として認めないなんて人もいたりします。
つまり一度付いてしまった固定観念とはそういうものです。
しかし私は、FRへの拘りも必要ですがそのBMWの意欲的な挑戦には
むしろ称賛の言葉を送りたいし、応援したいと思います。
駆動形式に関係なく、お客さんに喜んでもらえる商品を作る。
FF車は確かにパワーのある車は作れない、ハンドリングが不自然で
全然スポーティな感じがしなくてつまらないと、車が好きな人が何かと
口にします。
しかし、現在ではそのつまらないFF車が圧倒的に多いのです。
何故なら、FF車はスペース効率に優れているから、パッケージングの良い
車が比較的低コストで作れるところに利点があります。
世間の殆どの人は実用車に乗っているため、室内空間や
積載スペースというのは非常に重要です。
逆にFR車ではセンターシャフト等の部品点数が多くなるため、
コストに直結して販売価格が高くなります。
それと、現行型インプ、レヴォーグ、WRXも日本で扱うには
ギリギリ良いサイズの車体設計でありながら、あの広い後部座席が
実現出来ているのはFFベースで室内空間を作ってあるからこそなのです。
それと走行中の安定性や安心感は別ですが・・・。


色々長い愚痴になりましたが、結局何が言いたいかっていうと
スバルからFFが無くなるかも?ってお話です。
まあ無くなったところで他社からFFが無くなるわけではありませんが・・・(^_^;)

Posted at 2015/09/03 00:59:50 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2015年08月30日 イイね!

ピレリ・ウィンタータイヤを愛車でモニターするチャンス!!


Q1:本企画で履かせたい車情報をお答え下さい。
 メーカー/車名/年式:スバル/インプレッサG4/2015年式
 (例:トヨタ/プリウス/2013年式)
  
Q2:本企画で履かせたい車が現在装着しているタイヤのメーカーと銘柄とサイズをお答え下さい。
  タイヤのメーカー/商品名/サイズ(前):ヨコハマ/ dB decibel E70/ 205/55R16 91V
  タイヤのメーカー/商品名/サイズ(後):ヨコハマ/ dB decibel E70/ 205/55R16 91V
  (例:ピレリ/ P ZERO/ 225/35R20 90Y)

  純正サイズと同じ205/55R16 91Vのサイズで履きたいです。

Q3:本企画でモニターを希望するタイヤの番号を下記よりお選び下さい。(複数回答の場合は希望順にお答え下さい)
  1、ICE-ASIMMETRICO  2、WINTER SOTTOZERO 3
  
  1
  
Q4:これまでにピレリタイヤを履いたことがありますか。
  ありません

Q5:(上記の質問に“はい”と答えた方へ質問です)
  その時のピレリタイヤのタイヤ性能としての印象はどのようなものでしたか。

Q6:ピレリブランドに対してどのようなイメージをお持ちですか。
  過去にF1で使用するタイヤとして参加したことのある、
  歴史と実績のあるメーカー。

Q7:一ヶ月間でのお車の平均走行距離はおおよそ何Kmくらいですか。
  1200km

Q8:お車の主な使用目的は何ですか。

 (例:通勤、通学、レジャー、帰省、趣味など・・・)
  通勤、レジャー

Q9:休日の過ごし方をお答え下さい。
  (例:山でキャンプ、海でサーフィン、川で釣り、美術館巡り、都内でカフェ巡りなど・・・)
  お買い物、ドライブ  

Q10:降雪地域に年間を通して何回程行きますか。
  1回程度

Q11:ご年齢をお答え下さい。(任意項目)
 
※この記事はピレリ・ウィンタータイヤ体感モニター について書いています。
Posted at 2015/08/30 22:58:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイアップ企画用

プロフィール

「色々わけあって姿をくらませていましたが、とりあえず現状何とか生存出来ております。」
何シテル?   03/17 20:02
はじめまして、にげまくりです。 2015年1月よりみんカラをを始めましたが、恥ずかしながら過去の車歴が全て前輪駆動のAT車で、 小型か軽自動車という完全...
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