前からサーキット走行後の飛び石による塗装破損が気になっていましたが、先日の車高調導入の際についたのか、ヘアスクラッチに気が付きました。(←写真参照)
どうしてやろうか、と考え、色々と調べたら、とても分かりやすく、「(あとちょっとで63で、筋力のいるメカ仕事は無理、の)俺でもできそう。」と感じさせます。
ソフト99工房-補修ナビ
「ボディのキズ」の「線キズ、引っかき傷」「近くからでも目立たない」を補修方針として、さっそくタッチアップペイント、補修キットをWEB購入します。
【ボクスターS塗装補修プロジェクトコスト】
塗料(バサルトブラック-Z4) \1,380
Soft99補修キット \4,967
合計 \6,357
(実は、キットの中の耐水サンドペーパー組合せを間違って廃棄。別途東急ハンズで1000番のやすりを\87で購入)
1.補修前はこういう感じでした
<左フロントフェンダー>
<フロントボンネット>
2.塗装前処理(下地処理、脱脂、マスキング)
塗装の前に、下地を整え、塗装用に脱脂し、タッチアップ塗装部回りを養生します。
<左フロントフェンダー>
<フロントボンネット>
3.タッチアップペイント
<左フロントフェンダー>
<フロントボンネット>
タッチアップしたら完全に乾くまで、1Wほど時間を取ります。
4.耐水サンド1000番で研磨
コンパウンドで磨く前に、耐水サンド000番で「テープを張ったような状態になっているタッチアップ部」を平滑にします。その為にタッチアップ部を挟んで、マスキングテープを2枚張りします。
<左フロントフェンダー>
<フロントボンネット>
5.コンパウンドで研磨
耐水サンドで研磨した後、細目、極細、液体コンパウンドの順(目の粗さを小さくしてゆく)で磨きます。
<左フロントフェンダー>
<フロントボンネット>
どうでしょうか?でしょう?そうですよね!
やっぱり、タッチアップだってバレバレですよねっ!!!
6.結論
まぁ、そう簡単に最初からうまくいくわけがないですよね?今回の失敗は、
(1)耐水サンドのかけ方が悪かった(かけ不足、当具が悪くタッチアップ部以外もこすっちゃった。)
(2)コンパウンドのかけ経験不足(どの程度こするのかわからない。)
ということで、余り向きになって深みにはまらないようにし、冷静になってから、再度タッチアップ部の研磨をやり直しましょう。
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メンテ | クルマ
Posted at
2017/07/23 11:43:19