4月14日 モーターランドSUZUKAで開催されましたアールエスタケダ主催の「ディレッツアサーキットミーティング」に参加しました。
今回も、ドライビングレッスンクラスでの参加です。今回はレッスンクラスの参加者が2人しかおらず、講師が2人とマンツーマンでのレッスンとなりました。また、走行もレッスンで1枠と、2人でコース占有できるというとってもお得な走行会でした。
天気予報では、雨でところによって激しく降るということだったので、ドライでの走行は無理とあきらめていましたが、なんとか1日曇り、時折パラパラするときもありましたが、1日ドライで走れました。
天気:曇り
気温:14~16度以下
路面:ドライ
路面温度:17.2~20.2度
水温最大:106度
油温最大:125度
油圧最少 110kPa 最大760kPa
空気圧:F2.0→2.6→2.3
R2.0→2.4→2.2
1枠目は、全米ラリー選手権で日本人初のクラス優勝も果たし、今年はJRCAでJN6クラスに参戦中の村瀬太選手に同乗してもらい、レッスンを受けました。
2枠目は、全日本ジムカーナ選手権に参戦している深川敬暢選手に同乗してもらいレッスンを受けました。
<レッスンメモ>
外周は前後のトラクションを均等にして安定させる。
コース幅を広くとり、コーナリングスピードを稼ぐ。
ブレーキングを奥で頑張っても意味がない。
ハンドルの切り始めが遅い、最初じわっと。
立ち上がりで速くアクセルが踏めるように考える。
インフィールドに入るところのライン取り
自分はコーナーにベタ付の青のラインだったのですが、講師2人とも斜めにまっすぐ入る赤のラインを教えていただきました。
この方がコーナリングスピードが稼げるそうです。
感覚としては、最初のブレーキは、速度を合わせる軽いブレーキで、奥で曲がるための強いブレーキを使い一気に曲げる。
これが自分の感覚に合わず、難しかったです。
1枠目と2枠目の間には別の走行枠で、村瀬選手に自分の車を運転してもらいました。
3枠目は、午前中のレッスンを踏まえ、自分のみで走行
この枠で、当日ベスト47.883秒がでました。
1年前の前回ベストを0.916と更新できました。
しかし、インフィールド前のライン取りはあまり、しっくりこず、午後のレッスンで再確認して、さらにタイムアップを狙おうと思ってました。
しかし、ここで走行終了でした。
ブレーキパッドが完全に終了しました。
実は来週パッドの交換を予約していて、走行前は多少残っていたのですが、午前中の走行で終わってしまいました。
一番の目標は今でも自走して帰るですので、無理をしないことにしました。
講師の方が、気を使っていただき、4枠目は村瀬選手のランエボで、5枠目は深川選手がロードスターで私を横に乗せて走行していただきました。
その後も、時間があったので、VABで参加されていた方と車を話をいろいろさせてもらいました。
<走行メモ>
今回はベストタイムとセクターベストの比較をし、仮想ベストを作りました。
赤がベスト、青がセクターベストです。
<セクター1>
赤7.939 青7.839 +0.10
セクターベストはしっかりとブレーキで減速し、アクセルを早く開けれている。
ベストはブレーキリリースが速く、踏みなおしている。
セクターベストは外からしっかり回れている。ベストはインに早く付きすぎ
<セクター2>
赤11.878 青11.721 +0.157
外周はしっかり減速し、早くアクセルを踏めるようにしたほうが速い。
ベストは、不安定でアクセルをあけるのが速いがしっかり踏めていない。
<セクター3>
赤9.658 青9.411 +0.247
1コーナーと同じでしっかり、アウトインアウトできているセクターベストが速い。
ベストは早くインにつきすぎ。
早くインについてはいけないが、ハンドルの切り始めは早く。
一見矛盾するこのテクニックが実は肝かもしれない。
<セクター4>
赤8.317 青8.258 +0.059
<セクター5>
赤4.975 青4.958 +0.017
セクター4と5はほぼ同じ
<セクター6>
赤5.175 青5.061 +0.114
セクターベストのライン取りがよい。
最終コーナーが小さく回れているのは、その前のアプローチが良かったからだと思う。
<トータル>
全体では、0.694ほどロスしており、仮想ベストは47.248秒でした。
次回は、これを目標に頑張ろうと思います。
動画です。
ベストの1本だけです。
走行は、午前中だけでしたが、今日は雨の中の走行だと思っていたこともあり、楽しい1日を過ごすことができました。
主催のアールタケダの社長さん始めスタッフ・講師の方々、ありがとうございました。また、秋に参加したいと思います。
そして、今回の教訓として、車の整備は早め、早めを心がけたいと思います。
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モーターランド鈴鹿 | クルマ
Posted at
2018/04/15 21:33:05