「人生のスパイス、酒・・・」
という看板を掲げている酒屋が群馬県旧小野上村(現渋川市)にあります。
その店に入り御主人の話を聞いたときから、
どんなのでもただ飲めればよかった私の酒との付き合い方が変わりました。
御主人の勧める酒には、造った人々の気概が感じられ感動があったのです。
表現力がないので酒の旨さを十分に伝えられないと思いますが、
私が気になった酒を紹介していきたいと思います。
那須高原ビール ベルジャンホワイト
発泡酒です。
ビールファンには発泡酒を否定する人も多いのですが、
新しい味風味を追求する分野として評価します。
ベルジャンホワイトはコクがあるのにすっきり香りも高く、
スタウトが好きな私もおいしく飲めました。
ここのメーカーは地ビールブームにのるだけでなく
おいしさとビール文化をつくるという気概が感じられとても好きです。
これに対し、大手メーカーの発泡酒
安くすれば大量に売れるだろうという魂胆がみえみえで残念です。
ビールのおいしさを追求し文化を育てることこそ、
長い目で見てビールの消費につながるのではないかと思うのですが。
最近大手も旨さについて考えてきているようなので期待したいです。
Posted at 2006/11/06 22:04:34 | |
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人生のスパイス、酒・・・ | 日記