
今の時期欠かせないくだものといえば
みかんだろう。
”こたつにみかん”というように
日本の代表的なくだものだと思う。
けれどこのごろ
おいしいみかんになかなか出会えない気がする。
酸味なくただ甘いだけの
寝ぼけた味のみかんが増えてきているような気がしてならないのだ。
確かに、酸味が強すぎるときつい味になる。
しかし、酸味があってこそ甘さもひきたち
お互いのハーモニーで味にふくらみが出て
甘さおいしさが際立つと思うのだが。
これはみかんだけにととまらない。
昔のポンジュースはすっぱかった。
砂糖を入れて飲む人もいるほどだった。
また明治ブルガリアヨーグルトなんかも
すっぱかったが
今はあまり感じない。
日本人はあまりに酸味を毛嫌いする傾向にある気がする。
私の好みという問題に片付けられてしまうかもしれないが
もう少し酸味のすばらしさ
酸味が味を立体化するということが評価されてもいいと思う。
※画像はもらい物のある家庭の庭にできたみかん。
酸味甘みのバランスがよく、
食べてとてもさわやかな気分に。
Posted at 2006/12/07 21:47:57 | |
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あれこれ、ザッ感 | グルメ/料理