2007年01月08日
勝つこと
ファンも望んでいるし
本人にとっても収入、地位の向上につながる。
それとともに
ファンの期待に応えるようパフォーマンスすること
とても重要ではなかろうか。
ファンは選手に様々な期待をしている。
勝つことはもちろん
高度な技術、強い精神力、
白熱したプレイ、ワクワクする攻防
そして夢・感動などなど
それらを感じたくて観戦しているのだ。
これらの期待に応えてくれる選手に対し
ファンは尊敬し一流選手の称号を与える。
プロとしてスポーツをやっている以上
自分のことだけを考えるのではなく
ぜひファンの思いを大切にすること、忘れないでほしい。
大相撲初場所
場所前にお父さんを事故で亡くしながら
気合でがんばっている「安馬」
初日から立合いの変化でただ勝つだけの「琴欧州」
四大関が負けバタバタした雰囲気を結びで締めた「朝青龍」
これらの力士の一番を見て改めて感じた。
Posted at 2007/01/08 20:33:40 | |
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ハッキヨイ ノコッタ | スポーツ
2006年12月26日
本日の日経のスポーツ欄に掲載された
作家で横綱審議委員の内館牧子さんのコラム
”「横綱を作る」危うさ”について書きます。
興味のある方はぜひ12月26日の日経朝刊を読んでみてください。
抜粋すると
「一人横綱」が4年間も続いているのは、
確かに異常事態であり、
興行的にもう一人欲しいのは当然だ。
だが、ハードルを低くして横綱を乱造すると、
必ず興行的に自分の首をしめることになる。
大衆におもねる者は、必ず大衆に殺される。
『衆目の一致する所』『十目の視(み)る所、十手の指す所』
これが横綱昇進の理想的且つ現実的条件なのである。
(衆目の一致する所に)かなわないのに昇進させれば、
必ず客足は遠のく。
全くその通りだと思う。
確かに興行的なことを考えれば
横綱が二人以上いる方が成功するようにも思えます。
しかし内館氏が指摘するとおり
目先的には成功しても
実力のない者を横綱にすれば
かえって興行の衰退につながる可能性が高いでしょう。
それはその力士にとっても不幸であると感じます。
具体的な名前はここではあげないけれど。
また横綱が本来どういうものなのかということを考えれば
これは当然のことでしょう。
横綱だけに「横綱土俵入り」という儀式が用意されていることを考えれば。
私が考えるに
横綱だけにこの儀式があるのは
横綱になる者には地の神を鎮める力があると認められているからでしょう。
心技体がそろい神をも鎮める力の持ち主
それが横綱になる者の条件だと思います。
それだけに横綱のハードルは絶対に下げてはならない
内館氏には横綱審議委員としての厳しいチェックを期待します。
神もがおそれみんなが敬う横綱になれるよう
全力士が精進することを願うとともに
そのような横綱の登場を
ファンのひとりとして願ってやみません。
Posted at 2006/12/26 22:57:18 | |
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ハッキヨイ ノコッタ | スポーツ
2006年11月20日

露鵬、白露山、北桜。
この三力士
相撲ファンならピーンとくる方も
いらっしゃるでしょう。
そう三力士とも髪が後退して
髷があぶないのだ。
昔「黒瀬川」という力士がいた。
この力士も髪が後退していたが
引退の理由が髷が結えなくなったから
と噂された。
真相はわからないけど。
相撲規則の力士規定によれば
「十枚目以上の力士は出場のとき大銀杏に結髪し」
とある。
素直に見れば大銀杏を結えないと規定違反になるが
わざわざスキンヘッドやモヒカンにするわけでもなく
これは不可抗力だからなー。
髷、大銀杏は力士のシンボル
不可抗力でも結えなくなったら引退せざるをえないのだろうか?
気になる、気になる・・・
ついでに私の前髪も最近薄くなってきて
気になる、気になる・・・
Posted at 2006/11/20 21:47:56 | |
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ハッキヨイ ノコッタ | 日記
2006年11月19日
朝青龍 対 稀勢の里
けたぐり ○朝青龍
大相撲ファンなら一言言いたくなる一番であろう。
横綱の注文相撲、けたぐり。
驚きだが、特に言うまい。
私が一番言いたいのはファンの期待を裏切ったことだ。
稀勢の里、今若手で一番期待された力士であろう。
中日八日目に組まれたのも今場所の注目の一番いえるからである。
先場所敗れた朝青龍が稀勢の里のするどい押しをどうさばくのか、
想像力を働かせていたファンも多かったろう。
しかし結果はあっけなく。
横綱は勝つことが使命だ。
でも勝つこととともにファンが何を望んでいるか
しっかり考えて欲しい。
ファンの望みをかなえつつも勝つこと
それが真の大横綱といえると思うのだが。
「先場所のカリを返しかった」と言ってたらしいが
それなら尚さら正攻法だいってほしかった。
千代の富士が先場所負けた力士に対して
豪快な上手投げで勝ちにいったように。
ところで
NHKニュース7の末田アナウンサー
お気づきの方も多いと思うが
魁皇と似ている。
本人も意識しているようで
魁皇の勝ったニュースを読むとき
とてもうれしそう。
Posted at 2006/11/19 20:34:02 | |
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ハッキヨイ ノコッタ | スポーツ
2006年11月13日
琴欧州、今日みたいな相撲じゃだめだ。
中腰で立ち合い、相手を懐によびこんで上手をとる。
そして豪快な上手投げ。
見栄えはいいが、これを続けるとこの上はないと思う。
貴ノ浪がそうだった。
まだ若いうちはこれでも勝てるが
体が衰えていくとどうしょうもなくなる。
まだ若いのだから、正攻法の攻め初日の攻めでいって欲しい。
朝青龍、立ち合い悪い。
Posted at 2006/11/13 23:51:06 | |
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ハッキヨイ ノコッタ | 日記