ビリビリビリ
「何だ、この手のひらに感じるものは!」
ゼロ磁場といわれる場所のあるスポットに手をかざした時
思わず口走った。
長野県伊那市の分杭峠にあるゼロ磁場でのことだ。
ゼロ磁場とは
N極S極の磁気が互いに打ち消し合って、
磁力がゼロに近い状態に保たれている場所をいう。
「世界のパワースポット」(VOICE)より
磁力はゼロだが
気の流れがぶつかり合い
気のエネルギーが最高に高まっている所らしい。
この場所に来て気のエネルギーを浴びると
幸せになる、願い事がかなう、体調がよくなるなどといわれる。
分杭峠は中央構造線上にあり断層がぶつかりあう所。
それ故大きいきエネルギーがうまれゼロ磁場(気場)になっているようだ。
ここを発見した中国の気功師が
中国のゼロ磁場である蓮花山と同じかそれ以上のパワーがあると語ったそうで
気功師、「気」ファン、風水師などに人気スポットになっている。
11月のある日、
妻がそこに行きたいと言い出した。
妻は目に見えない力に対して興味があり
色々勉強したり生活に取り入れたりしている。
私は「そんなのもあるかなー」と思う程度で
特に興味があったわけではない。
でも最近、家族でどこにも出かけてないし
まだ行ったこともないところだったので
(何よりブログのネタにもなるし、笑)
峠の近くでで一泊して行くことになった。
昨日の雨がうそのような青空。
分杭峠におりたった。
1,400mの高地、澄み切った空気
それだけでもとても気持ちがいい。
駐車場から少し谷に下りた所に
ゼロ磁場(気場)がある。
はじめは清々しいという感じしかしなかった。
そしてここがスポットと教えられた所に
面白半分に手をかざす。
そうしたらどうだ!
冷たい手のまま暖かいところに入った時
ビリビリする感覚、まさしくそれだった。
妻は感じなかったようだが私は確かに感じた。
気を浴びたから
幸運になる、健康になる、金持ちになる
といった効果がでるかはわからない。
しかし地上には何らかの力が吹き上がる所があって
それが人間の体に何らかの形では働きかけるのは間違いなさそうと思った。
ゼロ磁場を去るとき
肩こりは楽になり
最近仕事に後ろ向きになっていた気持ちが
ほぐれていった気がした。
※宿に関してはスポットへ。
Posted at 2006/12/11 00:14:43 | |
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