
雨ですね
首 背中 だるくなってきてますわ
週の中日 水曜日とてもダルダルな日になりそうです
さて
今回は60ランクル
この車両 ディーゼル車でして常時24V仕様車
ということでして ゴツイバッテリーが左右に2個付いてます
今回は出先でいきなりの不動になりレッカーにて運ばれてきました
到着時の様子は
セルが無反応
オーディオ類やメータは通常通り
ライトが薄暗い
止まる前までの様子は
たまにセルが弱かった
ライトが薄暗い
エンジンは調子いい
このような状況までを確認し入庫されました
まずボンネットを開けてみて
うわ ヤバイねこのバッテリー
粉吹き吹き なんか怪しいのが飛び散ってるし
電圧等を測定しましても異常はなかったのですが
とりあえずバッテリーを外すことに
えぇ!? ターミナルが溶融しちゃってるじゃないですか
鉛同士が溶けてくっつき合っちゃってるんです
ハンマーでコンコンやりながら ひねったり回したりしながら
何とか外しましたが 結果ターミナルはひどい事に
ハーネスターミナル
だいぶ浸食してますよね
バッテリー側ターミナル
参考までに通常のターミナル
今回の考えられる症状の原因
ターミナルの酸化による導電不足
ターミナル取付時のかしめ不足
などが考えられます
このような症状になってくると
バッテリーとターミナルだけの問題じゃなくなってきちゃうこともあるんですよね
例えば
オルタネーターやセルモーターなどにも影響が出てくるんですよ
要は大電流がかかる部分にいろいろ影響があるわけなんですね
とくにこのようなアナログなディーゼル車はエンジンがかかってしまえば
ほとんどが電気使わない車だったんで救われたかもしれません
現代的なCPUを使用した車ならもっと早く止まってたかもですよね
ということで
ターミナル、バッテリー交換しまして
始動チェック
通常通りに戻りました
が
ボディーなどにかなり腐食が見られるため
ヘッドライト ウインカー等のアースポイントにアーシング
オルタネーター、セルモーターにも直にアーシング
をして対策しました
発電のピックアップも良くなり始動もばっちり
ヘッドライトも心なしか明るくなったような気が・・・
このような感じでまたユーザーさんの手に戻っていきました
Posted at 2009/09/30 10:03:32 | |
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