
舞台「嫌われ松子の一生」
赤・桜井玲香
黒・若月佑美
Wキャストです、両方観てきました。
先に観たのは黒です。
真面目な松子さんの方です(笑)
中谷美紀主演の映画版「嫌われ松子の一生」は観たことがありますが、舞台は初です。
あっ、ここから先はまだ観ていない方は読み進めないでください、ネタバレになるかも(笑)
映画の中谷さんのイメージが強く残っているので、自分的にはそのイメージに近いのは赤の桜井キャップかなと思っておりました。
なので、黒の若様がどんな松子になっているのか興味がありました。
観終わって、若様の松子は若様の松子として観ることが出来ました、若様なりの松子が伝わってきました。
20代前半から50代までの役を演じなければなりません。
加えて松子の壮絶な人生体験をどのように理解し呑み込めるか、難しい役作りであることは容易に想像がつきます。
正直、このお二人にはかなりハードルが高い役だと思っていました。
そんな難しい松子ですが、若様からは松子が伝わってきました。
赤い情熱・黒い孤独のサブタイトル?があるので演出に違いがあるのか、内容に違いがあるのか?
これまた興味がありました。
という事で赤も観ました。
で、内容に違いはあったのか!?
はっきりいって違いはないです・・・・舞台装置にちょと違いはありますが
もしかしたらあるのかもしれませんが、それを読み取るだけの感性は残念ながら持ち合わせていませんでした(汗
赤の耳の尖った松子ですが
ごめんなさい、松子というより桜井玲香が強いです。
松子にはまるのは桜井さんの方だと当初は思っていましたが・・・
私の観に行った回ではそう思ってしまいました。
アドリブで、けっこういじられていたのは桜井さんでした(笑)
「嫌われ松子の一生」
人生は選択の連続である、あの時の選択は正しかったのか?
そんなことを考えさせられる、舞台です。
そして松子は聖母なのかと・・・・・
Posted at 2016/10/06 21:28:22 | |
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