
前回はポルエちゃんの記念すべき北海道初走行でしたが、変なテンションのまま兎に角闇雲に走っただけって感じでした(~_~;)
あれだけ積雪中はあそこにあーやって、あっちにこーやって行くぞ!とプランしてたのにはやる気持ちを抑えきれずにとはあの事ですね。
それ程までに待ち望んでいたこの季節!
それでは満喫道第二弾いっちゃいましょう〜♪って未だテンション高い〜(~_~;)ゞ
4/7,8は所用で大阪に戻っていたので、第二弾は4/14のお話しです。古っ(~_~;)ゞ
市内中心部の主要路面では乾いたアスファルトを確認できますが、公園などの土の上や陽当りの悪い所はまだまだ残雪が目につきます。
前回、解説じぃさんからは凪の湖面で透明度も高く美しい湖という話やったのに、風が強く波打ってていた支笏湖リベンジです(๑•̀ㅂ•́)و✧
実は本当の目的地は、2008年の第38回主要国首脳会議、所謂、北海道洞爺湖サミットが開催された洞爺湖(トウヤコと読みます)です!
その道中に支笏湖へ立ち寄りました(≧∇≦)/
駄菓子菓ー子!!!
またもや、、、
曇空やし波打っとるしー(T_T)
支笏湖は近いので何度でもリベンジしたるけんなー( ・`д・´)
こんなのもあるし!!
水中遊覧船!!!
ここで、ジィ様のワンポイント・コメント、通称ワンコメ!(*´艸`*)

湖の水面下にはカルデラ生成時にマグマが急激に冷やされ収縮した際にできた割れ目である「柱状節理(ちゅうじょうせつり)」と呼ばれる切り立った崖のような光景が広がるのぢゃ
鮮明に見える湖底の様子は透明度の高さを認識する支笏湖の見どころなんぢゃよ
おぉ!流石は博士!詳しい!
う〜ん次はこれで透明度を確かめてみるべし(๑•̀ㅂ•́)و✧
そして、それは国道276号、通称支笏国道を洞爺湖に向かう美笛峠での事でした!
前の車がの〜んびり道を塞いでいます。無理せずこちらもの〜んびりと後に続いていましたら、前の車が急ブレーキ!!!
なんやねーん!と思うのも束の間、その理由がはっきりしました。
で、でたー!!! し、鹿っ!!!

(参考画像)
そうです、前の車の前を2頭の親子鹿がピョンピョンと横切ったのですっ!!
これが噂の鹿との遭遇!(~_~;)
年間何台もの衝突事故が鹿等の獣によってもたらされるという。
北海道においてドライバーが気を付けなくてはならないのが、凸凹で穴の開いた路面だけではなく、鹿さん達動物なのです。
こんな統計まで。。。ごじゅうに諭吉!

しかもこのイラスト、ポルっぽい(*_*)
普段ならのんびり車は軽くパスして、愉しいペースで峠道を味わう所ですが、今回は何故か穏やかな気持ちでのんびり走っていたから鹿さんと衝突事故にならずに済みました( ´o`)=3ふぅ
この気持ちを忘れずに北海道を走れよ!と自戒した出来事です。
程無くして、洞爺湖に到着〜♪
ここで!恒例の!?爺さまからのうんちくターイム!
てか、さっきスルーしたけど、ところで爺さまって一体誰〜!?
ん?儂か?
わしの名は「Dr.りもじぃ」ぢゃ、普段は阿寒湖畔におるのぢゃよ。
よろしくたのむわい。

由来?わしゃこう見えて「まりもの精」なんじゃよ、そやから「りもじぃ」と呼ばれとるのぢゃ。
ん?誰ぢゃ?マヌケと言ったのは?決して間が抜けてるからぢゃないぞよ。ふぉふぉふぉ
因みに、住宅関連の○ーモとは何の関係もないぞよ。
とまぁ突っ込みどころ満載なのもご愛嬌ぢゃよ。ふぉふぉふぉ
そうそう、洞爺湖ぢゃったのぅ
洞爺湖は「日本百景」「新日本旅行地100選」「美しい日本の歩きたくなるみち500選」にも選定されとる程の景勝地で北海道観光には外せんぞな。
ここも、支笏湖と同じくカルデラ湖ぢゃ。面積は日本で9番目、カルデラ湖としては屈斜路湖、支笏湖に次いで日本で3番目の大きさなんぢゃよ!
「とうや」はアイヌ語の「トヤ(ト・ヤ)」(湖の岸)に由来するんぢゃが、本来は湖の北岸を指す地名を和人が洞爺と当て字したと言われとるんぢゃ。
洞爺湖も秀峰に囲まれ、有珠山は100年に4度の噴火を繰り返し肥沃な大地を産み出した事で、地元でも中々手に入らない高級黒毛和牛「奥洞爺牛」はサミットでも振る舞われた事でも有名ぢゃわい。
又すり鉢状になった火山湾は周囲の養分を集める事からプランクトンも豊富でメマス、サクラマス、ニジマス、コイ、フナ、ワカサギ、ホタテ、タコ等海産物も豊富ぢゃよ。
それだけぢゃないぞよ、セロリと赤シソは北海道No.1の収穫を誇っとるのぢゃ!
。。。あのジィ様のうんちく長いな。。。(*_*)
それにしても、まりもの精やったんかぁ!しかも博士!?、、、
とか感心してる間に次の目的地「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」へ到着〜♪
ここは、正にサミットの会場となった厳かな場所。洞爺湖を眼下に壮大な景色が広がります。
そして!ここからは蝦夷富士と讃えられる羊蹄山(ヨウテイザンと読みます)も一望!
。。。のはずが、傘被っとるやーん(T_T)
立派過ぎるホテルは肌に合わない(負け惜しみ)ので早々に撤退(~_~;)
と、その時!!!!
ホテルから下山途中で今度は キ、キタキツネ〜!!!
しかも、人懐っこい〜(≧∇≦)
きっと観光客に餌付けされてるのでしょう。。。
野生動物にエサを与えるのは御法度です。後ろ髪を引かれる思いでキタキツネにこう言いました。
「スイ ウヌカラ アン ロ」
アイヌ語でSEE YOU AGAIN !
また会おうって意味ですゎ
北海道を深く知るべくアイヌ語もちょっと勉強したりしてます(~_~;)うそです
実はアイヌに興味が出てきた訳があるのですが、それは又別の機会に。
下山して再び洞爺湖に面した「とうや・水の駅」で軽く腹ごしらえ(*´﹃`*)
道の駅ではありませんが、ここにもご当地グルメってあるかな?と見てみると!
なんで讃岐うどんやねーん!っと突っ込みたくなりますが、無知は恐い。。
またまたわしの出番ぢゃな
かつてここを開拓した洞爺村の御先祖は、旧丸亀藩(香川県西部)より北海道に渡り入植したそうぢゃ。そもそも、うどんと言えば弘法大師(空海)が1200年以上も前に唐(中国)より持ち帰り日本に広めたのは有名ぢゃが、中でも讃岐国(香川県)では原料の小麦とその生産に適した風土から明治時代には農業の副業としてうどん作りが盛んに行われ、コシのある讃岐うどんが誕生したのぢゃよ。そんな訳で洞爺と讃岐うどんは密接な関係があるのぢゃ!
と、りもじぃのクドいうんちく聞いてる間にとっとと帰路に(~_~;)
支笏湖リベンジならずとも、羊蹄山は半分見えずとも、鹿さんとキタキツネさんに会えて満足度高いツアーでした〜(≧∇≦)
次回以後は、、、
その3(石狩灯台編)
その4(ウトナイ湖〜日高編)
その5(定山渓ダム〜北大編)
その6(小樽編)
につづく(*´艸`*)
ブログ溜まりすぎぢゃな。。。