
以前の画面フィルムは、水性ラッカースプレー(クリア色)で、磨耗に弱く、タッチ画面には適さないものでした。
そこで今回は、調べつくし、いろんな人に質問し、
結果は使っていたメーカーが「ステッカー用」の製品を出していたと気づきました。
買った製品は、"A-one"の、"UVカット透明カバーフィルム"
http://www.a-one.co.jp/product/search/detail.php?id=35041
気泡が抜けるタイプですが、気泡が抜けないものと比べると0.3mm分厚くなっています。
タッチ画面の動作に支障が出るかと思いましたが、大丈夫でした。
元となるシールは以前から使っている
"A-one"の"ラベルシール(インクジェット)"で、A4サイズ、ノーカット版です
http://www.a-one.co.jp/product/search/detail.php?id=28791
ここでもんだいなのが、インクジェット用であるため、水性インキを吸いやすい構造になっています。
ですので、このまま水をつけると、表面処理剤が溶け出してベタベタになります。
↓水を付けて見た場合
注意書きには「湿気を吸いやすい性質」とあります。
表面処理剤がさらに水気(湿気)をすわないようにに前回はラッカースプレーを吹いていました。
ですが、この水性スプレーは水滴には強いもののすぐに拭き取らないと溶け出してしまいます。
雨の日に外で使うには向かないですね(笑)
↓Nexus7のガラスに水をつけた場合(お見事な撥水です)
というわけで今回は「ラミネート加工」に近いことをします。
製品の説明どおりですが、
1:ラミネート対象物(元となるフィルム)をカッターマットなどに固定する。
このとき、両面テープなどで裏面を固定しましたが、粘着力が強すぎるとアウトです。
2:対象物に対して少し余裕を持った大きさに保護フィルムを切り取ります。
3:ものさし(三角ではなく直線のもの)をタオルorハンカチでくるんでおきます
4:対象物の一辺に合わせて指で気泡を除去しながら、約5mmほど貼り付けます
5:ものさしで力を入れながら保護フィルムをゆっくりと貼っていきます。
>>ここまで貼る作業。
完成図↓
6:大きめに用意した保護フィルムを、カッターとものさしで切り取ります。
フィルムが分厚いので苦戦しますが力を入れて切れば大丈夫です。(このためにもカッターマットに貼り付けました)
7:フッ素ガラコを塗りましたが、あれはガラスじゃないと意味がないようです。
まだシリコンタイプのガラコのほうが効くかと思います。
ですが、保護フィルムもガラスには及ばないもののツルツル表面です。
保護フィルムの注意書き「しばらく放置してください」は無視しましたが、
そのためか、よくわからないうろこ雲のような背景になりました(笑)
結果、
・白系の画像は存在感が薄い(というか背景色なのでインクが出ない)
・やはり以前やった赤色がいいかも
・フルラッピング(画面全体)じゃないと変だしダサい
・保護フィルムを貼った後はきちんと時間を置く
やったことのタグは、
・スマホ ・タブレット ・痛い ・痛化 ・ラッピング ・表面保護
・ラミネート ・自作
です。
次回は画面全体のを製作します。
(たぶんラブライブor冴えカノ仕様)
Posted at 2015/07/22 20:24:20 | |
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