
先日装着したサブコンピューター
High Power Controller
(ハイパワーコントローラー)
のインプレです
装着に関する内容は
>>>High Power Controller整備手帳
まずこのアイテム、アクセル開度を解析して燃料吐出量を増量するという構造です。このアクセル開度とは約30%ぐらいだそうで、そこを超えると通常よりも多くの燃料が噴射されるそうです。
ですので
アクセル開度が30%に達していない状況だと、純正状態と変わらないということです。
そしてインプレ

市街地走行時には30%を越えたり超えなかったりで、「これだ

」というほどの体感が乏しい状態でした。しかし長い上り坂などでアクセルを踏み込んだ際に「これか

」と体感させられる瞬間はありました。
ちなみにこのテスト走行には
みんカラ仲間にも同伴いただきましたが、彼からも同じようなものでした。
次に高速走行でのインプレ

商品アピールにもありますが「中高速のパワーとトルクの向上を実現」とのことですので、延べ500kmぐらいの移動が必要だった所用時にテストしてまいりました。
結果ですが、高速走行時には確実に体感できました

特に80kmを超えてからの加速が力強くなり、○40kmまで加速感が継続します。今まででもこの速度域まで達してはいましたが、確実に到達時間が短縮されています。スパロンディーゼル4WD(積載物アリ)という高速走行に不利な条件満載のクルマなのですが、かなり高速走行での走りが向上しました
またこの高速走行テストには
ナローガソリン2WDが同走したのですが、同走車両の走り(速度域○20~○40km)に追随することができる状態でした

(向こうは余裕だったかもしれませんが・・・

)
結論から申し上げますと
低速トルクがありながら高速の伸びが困難なディーゼルエンジンには
効果覿面な逸品
だと思います
ボクのクルマに取り付けてあの効果ですから、ナロー2WD車両などに取り付けたらもっとスゴイんでしょうね
気になる燃費ですが、今回は
テストのためにガンガン踏み込んだので悪化しているでしょうが、前述のようにアクセル開度30%以下では無効なので、
燃費走行を心がけた(30%以下に抑える)アクセルワークを実施できれば、従来の燃費は維持できるハズだと思います。
余談ですが、このアイテムはアクセルセンサーコントローラーなどのアイテム装着後に導入するのがベターでしょう。アクセル開度を拾っているので、アクセレーションが純正よりも向上している状況だと早めの効果が現れるハズです。市街地レポでは体感薄と申し上げましたが、ボクがすでに導入済みのアクセルセンサーコントローラーの数値をMAXにすると、市街地でも確実な体感が得られます。
しかし市街地走行時にこのパワーは有り余るものがありますが

以上、
ボクの個人的なレポートをお伝えさせていただきます。
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ハイエース200トランポ/動力系 | クルマ
Posted at
2008/06/09 14:22:32