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先日電子マニュアルのエンジンセクション部分を眺めていました・・・

するとインテークのセクションにEGRシステムという名称を見つけ、それから様々なサイトを検索することに。ちなみにEGRとはこんなシステムです

排気ガスを再循環させるパイプと、その温度を下げる冷却を行っているようです。これにお得意のSEVを装着したらどうなるかな～？と思って導入！

SEVの関係者もEGRの原理は知ってはいるものの、導入事例がない。何が適しているのかも分からないので、とりあえずスクーター用のモノを装着することに。

中高速がイイ感じで伸びるようになりました
今後は違うタイプも試してみよう

やはり酸欠状態が続き、最近ではエンジンをかけた瞬間からチェックランプが点灯しているときも

昨日などはジェットのトレーラーを牽引していたのですが、「車重＋トレーラー＋ジェット本体＝4t」近い重量を走らせるために、さらに高付加がかかり高速道路走行中にもチェックランプが・・・

そこで同じような仕様の最近おとなしいこの方に相談し、彼自作のスペシャルパーツを拝借
届けてくださった臨時宅配便様にも感謝しております

リベットマンインテークチャンバー
byエンビ（爆
です
※残念ながらこのパーツにはリベット不採用なようです

装着後の感触はイイようですので、このまま様子を見ることに

復調するとイイな

嫌な天気が続きますね・・・、で、頭ももです

さてニューパーツをテストしていますこれはこれで好感触なんでなんですが、思わぬ不具合が・・・

ボクのクルマは
・大型インタークーラー
・サブコン
・エアクリ
・SEV
・ホットイナズマ
・アーシング
・マフラー
などの動力系カスタムを施しているのですが、ニューアイテムの効能と昨今の気温上昇に伴う酸素密度の低下から、低中速（市街地）走行アクセルオフ→アクセルオン時における「酸欠状態」というトラブルに陥っております

大型インタークーラーは加圧のために多くの酸素を要求します。その上ボクのクルマは3ｔ車、車速に乗せるには一般的な車両より多く踏み込む（回転数を上げる）必要性があります。そこにエンジン性能を向上させるニューアイテムの導入が、相乗効果で問題を引き起こしているようです・・・（ちなみにニューアイテム、ボク以外では絶好調で不具合ナシ　またニューアイテムは仕様を変更できるのですが、仕様を落とせばボクのクルマも不具合は発生しません）

アクセルオフから一気に踏み込んでも酸欠状態が発生し、回転数が上昇しません（エンジンチェックランプが点灯した時のような状態）。エンジン自体は「機嫌良く」回ろうとしているのですが、それに対するモノが追いついていない状態です

高速走行時には問題ないので絶対吸入量は足りていて、アクセルオフ後の再吸入効率向上が課題。低中速時の不具合なので、エアクリ開口部をフロントに向け「ラム圧」かけても解消されないと思われます。そこでサクションパイプ内の容量アップが効きそうなので、インテークチャンバーの導入を検討開始です

しかし現在はサティスファクション製のエアクリを採用しているのですが、買い換えるのも高価でもったいない気がして・・・。そこでありあわせのパーツを引っ張り出してまいりました

これはボクが以前に乗っていた、4ストのジェットスキー用に使用していたエアクリ当時のマシンは1500ccにスーパーチャージャー付で215ｈｐオーバー、ハイエースの吸入量ぐらいだったらカバーしてくれるかも

早くまともに走るようにしないと、ニューアイテムテストも満足にこなせず「人まかせ状態」

これでダメだったらインテークチャンバーを再検討しなきゃ

ズバリ
冷却（放熱）ペイントであるガンコートを、インタークーラーに施工してみました
※GUN-KOTEはアメリカ軍事用としても使用される塗料で、放熱性・耐衝撃性・耐薬品性・耐腐食性に大変優れた塗料です

ちなみにボクのではありません
人柱としてsave君を差し出しております


先日施工に出し本日引渡しだったので、引取りと装着とテスト走行を

ボクは以前にインタークーラーの交換を行っており、純正品が手元に余っていました。これをガンコート塗装し、それがsave君に

ワイドはそれほど手間取らず（を赤鬼君に手伝ってもらった？やってもらった？ので）に交換できたような記憶だったのですが、ナローは少々手間取りましたね

フィーリングインプレッションはsave君がアップするでしょうから、ボクは数値上の結果をご報告します

■走行条件
・一般道を法定速度に沿って走行
・加速できるところは可能な限り加速
・たまにF-CONをオン
・A/Cオン

■塗装前
・コア部分：約48度
・インタークーラー出口部分：約34度
・温度差：約14度

■ガンコート塗装後
・コア部分：約60度
・インタークーラー出口部分：約28度
・温度差：32度

塗装前後に行った試走時におけるコア部分の温度差に違いはあるものの、コア部分とインタークーラー出口部分の温度差は歴然でした

走行条件によってこの差は異なるでしょうが、明らかにガンコート塗装後には冷却（放熱）効果を数値で確認できています

これに伴い、以前より冷えた空気をエンジンに導入できています。燃焼効率も向上し、何らかの効果がsave君には体感できていると思われます　save君のインプレが楽しみです

インタークーラーでこの数値を確認できたので、ラジエター・オイルクーラー・キャリパーなどにも試してみたくなりました

そしてこの結果に食いついた某Dユーザーから、即決で施工を依頼されたのを付け加えてきます

恐らくこのブログを見るでしょうから・・・
「早ければ週末、遅くとも週明けには施工完了しますのでしますね～」ご依頼主サマ

先日の長距離遠征もあり、また今週末のSBM移動もあるので、エアクリの掃除です

カー用品店では見当たらなかったのですが、バイク用品店で発見

明日にでも作業しようと思います。

SBMに向けてのカスタムは、小ネタ程度しかやってませんカスタムネタじゃないですが、現地渡しのために、かなりの数のNAGバルブを持参してるぐらいかな

最悪、現地作業になるかも