
ショットガンキャッチタンクの「限りなく」製品版に近い現物が完成し、そのテストをかねて週末は中部地区まで
約600km走行しましたが、気になっていた問題も気にする程度ではなかったのでこの状態で

かと・・・。当然のことながら性能は
画像の下部分にある大きなタンクがオイルキャッチタンク、中間部分に3本見えるのが3連装したバブリング、その上にある小さなタンクがサージタンクです。
オイルキャッチタンクに集められたブローバイガス、それをこの状態だと3本のバブリングがサージタンク方向へと、オイル以外のブローバイガスのみを吸い上げます(画像のバブリング本体に矢印で表示があります)。それをサージタンク1ヶ所にて集約、そこから1本のホースをインテーク側へと戻しています。
バブリングの連装による効能は当然のことながら、オイルとガスを分離し温度の下がったブローバイガスへとしてくれるオイルキャッチタンクの効能もプラスされ、効率アップは折り紙つき
オイルキャッチタンク・バブリング・サージタンクは差し込み式で、それぞれが工具や留め具などを使用せずに固定されています。ゆえにメンテナンスも簡単

専用設計ですので既存のサービスホールを使用して、これまたイージーインストール可能。チューニングカー用として多く出回っているオイルキャッチタンクですが、意外とハイエースで採用されているブローバイパイプ径にマッチするものが少ないですが、これは同径なので問題なし。
バブリングシリーズの究極形?ですので受注生産になりそうです

トコトンやってみたい方だけ、お楽しみください
また画像は3連装ですが、連装しない場合のブラインドプラグも準備中。なのでバブリング単体+オイルキャッチタンク(サージタンクレス)という組み合わせが可能なように、単品ごとのリリースも検討中です。もっと言えば「単にハイエースにオイルキャッチタンクを装着したい」というニーズにも対応できるということですね
でガソリン用ですが、目ぼしいスペースを見つけることができました

来週中には現物で寸法取りして、大阪SBMには試作品のお披露目ができるかと・・・(当然ディーゼル用も)。
そしてその後は寒冷地仕様車両対応品も製作に取り掛かる予定です
一通り完成したら、次のブツに取り掛かります

Posted at 2009/06/15 15:24:48 | |
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ハイエース200トランポ/動力系 | クルマ