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2016年07月10日 イイね!

備忘録的 真空管メインアンプ ②

備忘録的 真空管メインアンプ ②
2A3シングル・ロフチンホワイト・アンプ

真空管の直結増幅回路では古典とされていますが2A3や'50などクリッド電流が流れやすい三極間には良い回路とされています。現在では性能の良いインターステージトランスが手に入るので直結回路にこだわる事はないのかもしれません。

初段菅は75でプレートと2A3のグリッドが直結です。75のプレート電圧分だけ2A3のプレート電圧が高くなります。電源投入時の75と2A3の立ち上がりの差があるので整流菅は傍熱菅GZ34を使いました。

音質は2A3特有の甘いソフトな中にしっかりとした芯がある感じです。

トランスはタンゴと旧山水だったと思います。

直結回路の特徴として低域特性の良さがありますがこのアンプの芯のある音はその特徴なのかもしれません。

メンテしながら維持したいアンプです。





Posted at 2016/07/10 22:28:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記
2016年07月10日 イイね!

備忘録的 真空管メインアンプ ①

備忘録的 真空管メインアンプ ①
アンプ製作を始めてなんとなく30年以上たってしまい、いつの間にかアンプがたまってしまった。

ボケが始まる前に備俸禄的に記録しておこうとあやふやな記憶をたどり製作順()に画像記録してみました。

第一弾は'50シングルステレオタイプ、初段菅は6SF5で'50をドライブするのは6AH4整流菅に5U4Gを使っています。トランスはすべて今は無きタンゴ製で、シャーシーは自作です。

'50はグリッド帰路の直流抵抗が10K以下と指定されているため6AH4のプレート負荷にチョークを使いクリアしています。

回路は故浅野勇氏の著作を参考にさせていただきました。

米国系受信用真空管のオーディオパワー菅としてはRCA系の'50は最古で1927年に開発されたものとの事です。

開発当時はUX-250で茄子型でその後'50となりST菅(ドーム型)になったようです。

'50は300B(オリジナル)ぐらいの大きさのST菅なのですが小型のものも製造されており私のアンプに使っているのは小型のものです。

このアンプを製作した当時大型STの'50は大変高価で手に入りにくく小型STで製作した記憶があります。

音質は3極菅らしいソフトさと低域の力感がバランスよく、アメリカのV8エンジンに通じるような気がいたします。

アンプをいろいろと作ってはバラシ組みなおしたりとしてきましたがこの'50アンプは製作いじる気がしないお気に入りの一台です。

交流点火なのでハム音は少し出ますがそんな事は音が出た瞬間に忘れてしまいます。

製造後50~70年位経っている真空管からこんな素敵な音が出続けていることに感動を覚えます。








Posted at 2016/07/10 13:35:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記

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