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色々苦労もありましたが何とか設置できました。とりあえずは燃料タンク車内置きバージョンです。

本体ケースに吹き出し口を内蔵してます。配管しなくてもちょうど良い場所なので（中で配管をしていますがやはり後ろは遠いので弱いです）。コンパネにウレタン塗料を重ね塗りしてサンドペーパー#800で仕上げるとちょうど良い艶になりそれなりに凸凹もとれます。ウレタン塗料は２液性なので使い切らないとダメですが、固まってしまうと溶剤にも溶けず臭いもしませんので車内外はこれを使っています。



後々のことを考えるとタンクは簡単に取り外せた方が良いのでコネクタ仕様にしました。後から車側の燃料タンクに変更してもつなぎ替えればいけますし（見通しが甘い気がしますが）．．．タイヤに干渉するかと思いましたがかなり奥ですし大丈夫でしょう。ストッパー付きですので燃料もこぼれません。ただどうしてもこの部分だけ管が太くなってしまうのでポンプに負担がかかるかもしれません。実際エア抜きにかなり苦労しました。ポンプはOFFの時は流れない構造みたいなのでタンクからプライマーで押し出すわけにもいかず．．結局一旦ポンプの吐き出し口を外して大きめのシリンジでエアが抜けるまで燃料を押し出したのですが、それでもまだダメで吸い込み口も外して今度はシリンジでタンク側の燃料を泡が出なくなるまで吸い取ってやっと燃焼までこぎ着けた感じです。燃料切れになったときを考えるとまだ工夫が必要です。



配管は普通です。吸気排気は左右で分けたかったのですがサイレンサーとホースの長さの都合で両方右になりました。ホースを追加購入して変更するかもしれません。音は静かではありませんがこんなもんでしょう．．エンジンより静かならＯＫです。

暖まってみて気がついたのは室内温度を表示するのですがどうも本体側のセンサーから拾ってるっぽいのです。外部センサーをつけたのでそっちを表示して欲しかったのですが．．．設定21℃で29℃になっても熱風がでてるところを見ると表示だけの問題かもしれないですが．．．

どうも2000回転あたりでインパネ中央付近からカタカタと振動が始まります。シフトノブに触るとかなりブルブルしていてここから伝わって共振してるのではないかと思われるのですが．．．この回転域を出ると振動も無くなるのですけど。
どこかにゴムを挟むとか対策ご存じの方アドバイスいただければ嬉しいです。

とりあえず仮設置して配線接続→動作確認を行いました。

底のアルミ板は結構熱くなります。何か貼った方がよさそう。

どうせ配線類、配管類は最適な長さに調整しないといけないので中途半端に切らずにかなり長めにしました。


初めは給油口に直接ホースを差し込んで動かしましたが、うまく吸わないようでエラーとなってしまいました。ビーカーに少量移して再挑戦したところとりあえず正常動作したようです。軽油が黄色いことを初めて知りました。


ポンプは吐き出し口を上(15-30度ぐらい)にしないといけないみたいなので

なんかこのポンプの音、点滴の機械（点滴チューブの間に入れてスピード制御するヤツ）の音に似てるんですよね．．

つづく．．

ヒーター作業進捗です。


まず間に合わなかった時の保険を。今、矢印が逆なことに気がつきました。はめ直さねば．．

こんな感じでセンターのボックスを撤去して設置することにしました。蓋はオリジナルは保管しておいて2mmアルミ板で作りました。試運転してみないと暖気がどう流れるかわからないので大幅に変更になるかもしれません。



とにかくケーブルはやたら長いです。船とかバスにもつけるんだろうから仕方ないでしょうけど、仮組で動作確認できたらすっきりさせるつもりです。コントローラーが最近変更(EASYSTART Timer)になったみたいであまり情報が無く．．．マニュアルによると本体からは３本のみの接続みたいです（あまり自信ない）。オプションのパーツを購入するついでに温度センサーも購入したので取り付けています。
明日試運転できれば良いのですが．．燃料はとりあえず給油口から差し込もうかなと．．．今は満タンなので届くと思う（付属のパイプが）。

つづく．．．

久しぶりの更新となってしまいましたが．．．
今冬こそは快適にと豊橋のお店から購入。開けてみるとじっくり楽しめそうなパーツの数。果たして冬に間に合うのか．．．．