純正 USプリウス仕様 デイライト (デイタイムランニングランプ)の取付

デイライトを取り付けたかったのですが、後付け感があるものはどうも気に入りません。
私のテーマが、純正のまま弄っていない感を崩さずわかる人にはわかる、なのでもってこいの純正US仕様デイライトです。

ポジション灯と同色の白色です。ポジション灯もデイライト化しているので、これで4灯デイライトです ^ ^

30系後期はフロントウインカーの下が空間です。そこ、デイライトの空間だったのね。

US仕様ウインカー&デイライトのユニットは1つのカプラーでの接続になっています。せっかく買った新品のユニットの配線を切断するのは気に入りません。

auto-epartsさん (http://auto-eparts.ocnk.net/ ) で、4ピンと2ピンのカプラーを購入します。4ピンはUS仕様ユニットとの接続に、2ピンは本体側の既存のウインカー信号との接続用と、バンパー取り外し時にデイライト配線が簡単に外せるように用です。カプラー型式については後述を参照。

純正っぽく、ウインカーとデイライト用の専用ハーネスを作りカプラー接続にご満悦です(^o^)/

ちなみに、ユニットの取り外し取り付けはボルト4本とツメ程度のポン付けです。加工など不要で、ここは純正ならでは。バンパー外しが面倒なくらいです。

エンジンルームから配線を引っ張ってきます。エンジンルーム内は、エーモンの配線チューブ、及び特に熱くなりそうな部分を通る箇所はシリコンガラスチューブにて配線を保護。
引き込む先は、写真のように、グローブボックスを取り外したところに出てきます。色々汚い配線処理はご容赦くださいませ。

エンジンルーム内、助手席側のグロメットは空きスペースが無さそうですが、配線に隠れて、グロメットのゴムの突起があり、その先端をニッパーで切ってやると車内へ配線を簡単に引き込めるようになります。切った口は配線を通した後、インシュロックで縛り上げています。

エーモンの配線ガイドと、それだけでは引っかかりがあるのでシリコンスプレーを使い、4本の配線を車内に引き込みました。2本はデイライトのプラスマイナス線、1本はバッ直のプラス線、もう1本は予備です。バッ直もすぐには必要ないのですが、せっかくなので引き込みました。バッテリーからの線にはもちろん直近にヒューズを。

US仕様のデイライトは良くも悪くも明る過ぎると聞いているので、LED調光コントローラーを車内に設置します。

コントローラーはREIZ TRADINGさんのLEDコントローラーを採用しました。リモコンで調光や、さらにライトのオンオフ、点滅なんてこともできます。

ただ、コントローラーがとても熱くなるのが心配です。
→後日談。取付1週間後壊れ、コントロールが効かなくなりました。アクセサリーソケット裏から取り出したACC電源にエーモンの調光ユニットをかませ、常時電源はこの工事で引っ張ったバッ直配線から。これらをエーモンのユニット用リレーに配線し、リレー制御に変更しました。ユニット用リレーは3Aまでいけるので、3A×12V=36W、デイライトユニットは7.5W×2=15Wで、多分大丈夫でしょう。

昼間でも十分な明るさです。LEDコントローラーは100%設定です。

デイライト4灯化完成です！

調光で最低レベルにしました。ん〜まだ明るい…

参考までに。

デイライト付きウインカーユニット
トヨタ品番
81511-47060 DRL RH
81521-47060 DRL LH
それぞれ7.5W、計15W
ディーラーでは買えないそうで、パーツの輸入販売業者や、オークションからの入手になります。

カプラー
住友電装製
090型TS防水/オス2極カプラ（D）[090TS(S)-02M(D)]
090型TS・II（共通）防水/オス端子[090TS(S)-TM]
090型TS防水/メス2極カプラ（D）[090TS(S)-02F(D)]
090型TS防水/メス4極カプラ（A）[090TS(S)-04F(A)]
090型TS・II（共通）防水/メス端子[090TS(S)-TF]
090型TS・II（共通）防水/ワイヤーシール[090TS(S)-WS]
上記を組み合わせて製作します。デイライトユニット用に専用ハーネスの販売も某店ではあるようですが、高額ですので上記揃えていけば自作できます。
端子のかしめが上手くできていないとカプラーになかなか差込めません。オスは反対側から引っ張ってやればいいですが、メスが難しいです。何回か失敗しました^^;