スバルの3列SUV アセント、3万1995ドルから…コネクトと先進運転支援が充実
SUBARU(スバル)の米国法人、スバルオブアメリカは、新型3列シートSUVの『アセント』のベース価格を、3万1995ドル(約340万円)に設定すると発表した。
アセントには車載コネクティビティとして、「スバル・スターリンク」の最新バージョンを搭載。アップルの「Car Play」、グーグルの「Android Auto」とのスマートフォンとの統合、Bluetoothハンズフリー電話接続、オーディオストリーミングを備えたマルチタッチ高解像度ディスプレイ付きの「スターリンク・マルチメディアシステム」を採用する。
また、車内Wi-Fi接続が初めて可能に。高速LTE通信によるスムーズなインターネットアクセスを実現する。スマートデバイスを使用すれば、2列目と3列目シートの乗員が利用できるエンターテインメントが拡大する。「スバル・スターリンク・コネクテッド・サービス」では、リモートエンジン始動が可能に。コンシェルジュサービスも提供する。ソフトウェアのアップデートは、無線通信で行う。
さらに、SOS緊急通報、ロードサイドアシスタンス、自動衝突通知などが利用できる「セーフティプラスパッケージ」を設定。「セーフティプラス&セキュリティプラスアップグレードパッケージ」では、盗難車リカバリーサービス、車両セキュリティ警告通知、リモートロック/アンロックなどが追加される。
アセントの先進運転支援システム(ADAS)では、全グレードに「アイサイト」を標準装備。プリクラッシュブレーキ、アダプティブクルーズコントロール、車線逸脱警報、ふらつき警報などが含まれる。レーンチェンジアシストとリアクロストラフィックアラートによるブラインドスポット検出も可能。フロントガラスのヘッドアップディスプレイには、アイサイトシステムの警告のほか、車両に関するシステムステータス情報が表示される。
最上級グレードの「ツーリング」には、フロントグリルのカメラを使用して、マルチファンクションディスプレイに車両のフロント180度ビューを表示する新開発のフロントビューモニターを採用。リアゲートガラスの上に配置されたカメラが捉えた車両後方の視界を表示するスマートリアビューミラーも装備する。この装置は、リアシートの乗員や荷物が後方視界を遮っても、後方の視界を確保してくれる。
クルマとしも面白そうなんだけど…デカいんだよな~
ジムニー、フォレスターも新型に‼ スズキほか5メーカーの2018年新車情報
2018年はトヨタがクラウン新型クラウンを発売するなど大物の新車が控えている。本記事では、先日公開した3大メーカーの動向に続いてスバル、マツダ、スズキ、三菱、ダイハツの今年デビューする新車をメーカーごとに一挙公開。自動車ライター遠藤徹氏が、ディーラーに直接足を運び、つかんだ情報をもとに解説する。スズキは、ついにジムニーを20年ぶりにモデルチェンジさせる‼
文:遠藤徹/写真:編集部
スバルはSUVのフォレスターを新型へ!
こちらは東京モーターショー2015で公開されたヴィジブフューチャーコンセプト。これを市販版にモディファイしたものが新型フォレスターになる
スバルは9月にフォレスターをフルモデルチェンジする見込み。
次期型はエクステリアこそキープコンセプトだが、中身は大幅に変更し、クォリティアップ、走りのポテンシャルアップ、安全性の向上を図る。
プラットフォームは新開発の「スバル グローバル プラットフォーム(SGP)」を採用。パワーユニットは、新開発の水平対向直噴2L、NA&ターボエンジンを搭載。全車フルタイム4WDで、トランスミッションにはCVTと6速MTを用意する。
〈編集部補足〉
フォレスターの登場時期に関しては「4月発表、6月発売」との情報もあり流動的。また、2017年の米ロサンゼルスショーで発表された3列シートの大型SUV、アセントに関しては、当初日本導入のうわさもあったが、現時点で日本導入の可能性は低いようだ。
三菱は待望のブランニューモデル登場!
三菱にとって久々となる新規モデルのエクリプスクロス
三菱は3月上旬に新型SUV「エクリプス クロス」を発表、発売する。
アウトランダーとRVRの中間に位置するクロスオーバータイプ。エンジンは1.5Lターボのみ。2WD、4WDをラインアップ。8速CVTのトランスミッションを採用。
車両本体価格は253万2600~309万5280円。1年後にも2.2Lクリーンディーゼル車を追加設定する予定だったが、当分の間先送りとなっている。
〈編集部補足〉
このほか、12月には新型eKワゴンが登場する見込みだ。
スズキは20年ぶりにジムニーを刷新‼
新型ジムニーの予想グラフィック
スズキは、7月にジムニーを20年ぶりにするフルモデルチェンジする。
追って発売される新型ジムニーシエラとともに、新開発のプラットフォームと基本コンポーネントにより「世代交代」といえるモデル。4WDとしてのラフロード走破性を進化させるため、どちらもラダーフレーム構造を継承し仕立てる。
エクステリアデザインは、角張った直線基調の背の高い3ドアSUVレイアウトを採用。フロントは丸型2灯式ヘッドランプ&サイドフォグランプに縦型メッキグリルの組み合わせ。リアは背面タイヤを装備する。
ジムニーシエラは、ワイドフェンダー&大型前後バンパーで小型車サイズに仕立てる。パワートレーンはジムニーが660ccターボ、シエラは1.2LのNAエンジンを搭載する。
〈編集部補足〉
新型ジムニーシエラは、軽のジムニーから遅れて2019年に発売予定だ。
ダイハツはヒット車、タントを新型に!
新型タントの予想グラフィック
ダイハツは11月にタントをフルモデルチェンジする。
プラットフォーム&基本コンポーネントを全面刷新する本格的な世代交代となる。エンジンユニットを傾けながら前方へ移動させることで同クラス最大の居住空間の実現を目指すレイアウトを採用。ホンダとN-BOXと同じ手法で仕立てる。
エクステリアデザインは直線を活かしたスーパーハイトのボクシーフォルムでひと回り大きく見える。標準タイプと上級&スポーツバージョンのカスタムとの違いをより明確にする。
カスタムはフロントグリルがバンパーまで切れ込んだ押し出しのいいマスクとする。パワートレーンで売りとなるのはフルハイブリッドユニットの搭載だ。1モーター&リチウムイオンバッテリーで40~50kmあたりまでEV走行が可能で、これによって同クラス最高の低燃費を実現する。
安全パッケージの「スマートアシストIII」は自動ブレーキが利く最高速度を引き上げるなど進化させて標準装備車を設定する。これによってN-BOXを凌ぎ、軽自動車のトップセラー奪還を目指す方針である。
マツダは「新車ゼロ」
ジュネーブショーで公開される改良型のマツダ アテンザ(海外名:マツダ6)。日本で4月に登場するビックマイチェンモデルはこれ!
ここまで、4メーカーの新車情報を紹介してきたが、マツダに関しては、2018年にフルモデルチェンジないしは新規投入する新型車は存在しない。
本来であればアテンザがモデルチェンジを受ける番だが、今回は4月のビッグマイナーチェンジで、世代交代は2021年春頃まで先送りされる。
フォレスターのフルモデルチェンジはインプレッサというかXVとの差別化をどこまで出来るのかが気になるところだよね(なんかしら新装備を出してくるのか?)
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富士重工 | 日記
Posted at
2018/02/22 02:08:04