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2019年05月07日

まさかこのあとシューティングブレイクなんか出してこないよね…

まさかこのあとシューティングブレイクなんか出してこないよね… BMWの最上級クーペ、BMW 8シリーズ クーペをワインディングで試す。

約20年の時を経て2代目にスイッチしたBMW8シリーズ。その中でもフラッグシップモデルと言っても差し支えないクーペに試乗、その官能的とも言える走りの素晴らしさをお届けする。文・高山正寛/写真・萩原文博

BMWの最上級クーペにふさわしいスタイリングに加え実用性のあるインテリア

新型8シリーズクーペの日本での発意開始は2018年11月9日、報道資料によれば「美しさと速さの新次元を提唱するラグジュアリー・クーペ」と記されている。
まあこういうプレスリリースの類いはそのプロダクトの最も訴求したい部分を記載するものだから試乗するまではあくまでも知識のひとつとして頭の中にインプットする程度にしていた。
しかし実車を見て正直驚いた。単純に美しい、と言うつもりも無いがフロント、リア、サイド、また視線位置を上下するだけでもこのクルマの多面的とも言える伸びやかさが伝わってくる。特にルーフからリアセクションへの角度などは絶妙で一瞬「まさか大型のハッチゲート?(そんなことはないが)」と思わせるほど。
全体的には初代の販売後にこのカテゴリーを牽引した6シリーズとそれ程サイズ感には差はないが、フロント周辺の力強さとリア周辺の流麗な仕上げが富裕層を納得させるだけど“アート”としての美しさも醸し出している。

クルマに乗り込んでみると昨今のBMWデザインの流れに沿った仕上がり、もちろん本革とメタル素材をバランス良く配置し、過剰な豪華さではなく、そこには風合いも含めた上質さうまく演出している。
操作系、特にセンターコンソールはドライバー側にオフセットされているが、一番良いと思ったのがいわゆるドラポジの調整幅が大きく、身長160cmの筆者でも適切なポジションを得ることができた点だ。どこのメーカーとは言わないが、欧米などを主要マーケットにする低く着座させるクーペの場合、スライド量は確保されていても筆者のように足の短いユーザーでは最も前にスライドさせた状態でもほんの少しだけ“足りない”ケースも実際にある。
そんな馬鹿な、という意見もあるだろうが、こればかりはそういう体型の人で無ければわからない悩みでもある。調整機構は十分なものでしっかりとしたドラポジはもちろん、インストルメントパネルから見える左右も含めた前方の視界の良さも手伝って、全幅1900mmの大型ボディをあまり感じさせない。

また後席は基本はプラス2的なサイズではあるが、自分の身長であれば意外と我慢できるレベルでもある。背もたれの角度はやや立ち気味とはいえ、シートやクッション自体に手抜きはなく、近距離であれば十分快適だったりする。
昔から感じていることだが、BMWのクーペモデルは一定の後席快適性や実用性をキープできているモデルが多い。スタイリングを重視することで後席は子供程度しか座ることが出来ない国産モデルとは正直根本的に考えが違うのでは、と思えるほどだ。

実際、大型クーペとはいえ、ラゲージルームのスペースも420Lを確保、単純に数値だけで無く奥行きも深く50:50の分割可倒機構を活用すれば長尺物の積載も可能だ。日本市場だから、と言うつもりはないが、この奥行きならば9インチクラスのキャディバッグも2個縦に積載することができそうだ。

車両重量「1990kg」とはまるで思えない... 路面に吸い付く様にワインディングを駆け抜ける

走りの質感に関しては走り出してすぐに「ああ、高級クーペとはこういう物なのか」と感じさせるインフォメーションが伝わってくる。大型サイズのランフラットタイヤを装着しながら走り出し、特に最初にステアリングを切った瞬間の路面に対し吸い付くような感触、もっと言えばその後の余韻のようなものを感じる。
正直に言えば筆者はそれほど高感度なセンサーもドライビングスキルも持ち合わせてはいない。それでも自分が行きたい方向に対しあくまでも精緻な動きを見せてくれる点は見事である。
制限速度の中でワインディングを走ってもその感覚は同様、というかコーナリング時の速度に対しての車両の動きが本当に正確なのである。もちろん電子制御4WDである「xDrive」や後輪操舵機構である「インテグレイテッド・アダプティブ・ステアリング」の恩恵による部分は十分にあるのだが、根本的にそれらが介入していることを極力感じさせない仕様になっている。


搭載する4.4LのV8エンジンに関してもスペック云々で語る必要はないだろう。正直8シリーズクーペより最高出力の高いクルマは存在する。
しかし、軽く足をアクセルペダルに乗せた直後から十分なトルクを発生し、1990kgという重量のボディをスムーズに加速させるトルクの厚さなど市街地から高速道路までそれぞれのシーンで最適な加速を得ることができるほうが日々の使用には適している。
もちろん、アクセル開度を増やせば“未体験ゾーン”な加速が得られることは言うまでもない。


BMW最新のインターフェース、BMWオペレーテングシステム7.0を8シリーズに導入

最後に今後のBMW車にも搭載されていくであろう新時代のUI(ユーザーインターフェース)である「BMWオペレーテングシステム7.0」にも触れておく必要があるだろう。将来の自動運転なども視野に入れた際、車両が持つ情報を正確かつ必要に応じてドライバーに伝達させる機能は重要な要素である。
もはやメーター類は液晶パネル等を使うことで表示項目も含めたデザインの自由度は圧倒的に向上しているし、インストルメントパネルに設置されるディスプレイもカーナビや空調だけで無く、走行モードの設定など多彩な機能が求められていくことは間違いない。走りやデザインも重要ではあるが、今後自動車メーカーの腕の見せ所も含めUIの差別化も求められていくことになる。

ディスプレイは大きく2つ、メーター系は12.3インチのフルデジタル仕様、インパネ系は10.28インチが採用されている。表示項目に関しては各社独自のデザインを行っているが、昨今の流れとしてはメーター内にナビ画面などを表示することで横方向への視線移動を低減させるなどの効果も狙っている。
またUIとしてはこれまでも採用されていたステアリングスイッチやBMW独自のiDriveなどにプラスして音声認識や市販カーナビなどでも使われてきたジェスチャーコントロールを備えるなど進化してきている。ただジェスチャーや音声認識に関しては人によってはうっとおしいと感じる部分もあるかもしれない。
それでも空調系のメカスイッチ類は残っているし、要はそれらを全部使う必要は無く、自分が使いやすいUIの利用比率を高めれば良いだけだ。そのための間口の多さをこの8シリーズクーペも用意してあるという認識でいいだろう。

高額車であることは当然として富裕層からすればブランド力や走りの良さ、さらに快適性や所有欲まで全てを満たす存在でなければならない。多忙なオンタイムに対し、休日などのオフタイムの夫婦でゴルフや小旅行時にも移動の楽しさを満たしてくれる存在であることは間違いないだろう。


新型BMW 8シリーズに試乗 俊敏な走りの上級パーソナルクーペ

もくじ

どんなクルマ?
ー 6シリーズに代わる上級パーソナルクーペ
ー 6シリーズと同じエンジンながらパワー/トルクは向上

どんな感じ?
ー 大人のラグジュアリークーペに相応しい身のこなし
ー ボディサイズを忘れさせる俊敏な身のこなし
ー BMW流ラグジュアリースポーツクーペの走り

「買い」か?
ー 大人のための贅沢なセカンドカー

どんなクルマ?

6シリーズに代わる上級パーソナルクーペ

BMWの上級パーソナルクーペといえば、昔から6シリーズと相場が決まっていたはずだが、最近そのポジションが8シリーズに変わったらしい。BMWジャパンのデータを元にした自動車誌の価格表には、6シリーズのクーペとカブリオレにM6を含む合計10モデルが今も載っているが、それらはやがて8シリーズに変わるということなのだろう。

新着8シリーズのモデル名は、最近のBMW式の英文表記でいうとM850i xドライブクーペだが、そのボディサイズは4855×1900×1345mm、ホイールベース2820mmとある。一方の6シリーズは、例えば650iクーペ Mスポーツで4895×1895×1370mm、ホイールベース2855mmだから、両車のサイズは近いけれど、すべての数値が微妙に異なっている。

ボディの幅は650iとほぼ同だが、全長は40mm短く、全高が25mm低い。実際にM850iクーペを眺めてみると、高めのウェストラインに対して低いルーフがスムーズなラインを描いて後方に流れていくキャビンが印象に残る。どうやらこの、いかにもスポーツクーペといった雰囲気を強調したスタイリングが、M850iのウリのひとつに思われる。

ただしこの、スタイリッシュなルーフラインを持つキャビンは、明らかにリアシートを圧縮している。試みに身長170cmの当方が、自分の運転ポジションの後ろに着座を試みたが、結果は苦しいものだった。ヘッドルームがきつく頭が天井に触れるのは想像どおりだったが、レッグルームもミニマムで、膝は前席のバックレストを押しっぱなしだった。リアシートは手荷物用、もしくは小学生くらいまでの子供用と割り切るべきだろう。

6シリーズと同じエンジンながらパワー/トルクは向上

エンジンは4.4ℓ、正確には4394ccのV8ツインターボと、基本は6シリーズと同じはずだが、プレスリリースには“新開発”の文字が見られ、パワーは650iクーペの450㎰から530psに、トルクも66.3kg-mから76.5kg-mへ、大きく引き上げられている。

トランスミッションも650iと基本は同じ8段ATで、今回のM850iはxドライブだから、インテリジェント4WDを採用している。カーボンやアルミを随所に配したボディ構造により軽量化を果たしたとされるが、それでも車重は1990kgと、650iクーペMスポーツより70kg重い。たぶんxドライブであることもその一因だろう。

で、M850i xドライブクーペのプライスは1714万円とされる。駆動方式その他も違うので単純に比較はできないが、650iクーペMスポーツは1462万円だった。一方、デリバリーにはまだ時間が掛かるようだが、M850i xドライブはカブリオレの価格も発表されていて、こちらは1838万円。

どんな感じ?

大人のラグジュアリークーペに相応しい身のこなし

ブラックとタンのレザーが組み合わせられた低いシートに身体をあずけ、コンソールのATセレクターの横という分かり易い位置にセットされたスターターボタンをプッシュすると、4.4ℓV8ツインターボが軽く唸りを上げて目覚める。クリスタルガラスという驚きの材質を使ったセレクターノブをDレンジに送ってスロットルを踏み込むと、M850i xドライブクーペは滑らかに走り出した。

M850iの試乗会は、Z4と同時におこなわれた。したがって、直前に乗ったZ4 M40iのドライブング感覚が身体に残っているから、どうしても感覚的にそれと比較しがちになる。その感覚に素直にしたがって書かせてもらうと、ボディがひと回り半ほど大きく、車重も400kg以上重いM850iの乗り味は、当然ながらZ4より大人に感じられる。

大人に感じられるというのは、もちろん好ましい意味だ。電子制御アクティブサスペンションに加えて、これも電制のアクティブスタビライザーを装着したアダプティブMサスペンションプロフェッショナルを標準装着するM850iの乗り心地は、明らかにZ4 M40iより角の取れた快適なもので、大型のラグジュアリークーペに相応しい身のこなしを持つ。

ボディサイズを忘れさせる俊敏な身のこなし

しかしだからといって、M850iが単なる大人しいだけのラグジュアリークーペかというと、断じてそうではない。かつての635CSiがそうだったように、アウトバーンやワインディングロードで鞭をくれれば、即座にスポーツクーペとしての側面を味わわせてくれる。

例えばワインディングロードを愉しもうという場合、ドライビングパフォーマンスコントロールはアダプティブのままでも充分にイケるが、もう一歩進んでスポーツをセレクトすると、エンジンのレスポンスが鋭くなると同時に、テールパイプからバルルルルッという爆音が奏でられる。たぶんこれには賛否両論あって、ビーエムよオマエもか、という気分になる御仁もいるのではないか。

それはともかくとして、スポーツでは脚が一段と締まったセッティングになって挙動もタイトになり、ボディサイズを忘れさせる俊敏な身のこなしを味わわせてくれる。しかしそれにもかかわらず、乗り心地への影響はさほど顕著ではなく、依然として当たりのソフトな角の取れた乗り味を提供し続けるところに、8シリーズの大人ぶりを見た気がした。

BMW流ラグジュアリースポーツクーペの走り

最初に書いたように、エンジンは530psと76.5kg-mという大パワーと強トルクを発生するから、深いスロットル開度を与えるとかなり爽快な加速が手に入る。けれども、Mチューンされたフロントがダブルウィッシュボーン、リアがマルチリンクの脚に、前後駆動力を必要に応じて無段階に可変するxDriveによるインテリジェント4WDがそれを制御するから、クルマはあくまで安定した挙動をキープする。

つまり、ドライバーが気持ちよくなれるペースまで攻めても、M850iは基本オンザレールの奇跡を描いてコーナーの連続を危なげなく走り抜けていくわけで、BMW流ラグジュアリースポーツクーペ、表現を変えればBMW流グラントゥーリズモの真髄ここにあり、という印象をうける。

もちろん8シリーズには新型3シリーズ同様、トリプルカメラを備える最先端の運転支援システムが標準層にされているから、必要とあればそれを使えばドライバーに疲労を軽減してくれるはずだ。だがその反面、ワインディングを走っている際に、前輪がセンターラインに近づいたときなどにレーンキープ機能が作動してステアリングが震え、驚かされることがある。ワインディングを走る際にはスイッチをオフにするといいだろう。

さらに、今年夏以降納車される3シリーズ、8シリーズ、X5の各モデルには、60km/h以下で高速道路を走る場合に限ってステアリングから手を離すことができる「ハンズオフ」機能が、他社に先駆けて導入されるという。高速道路で60km/h以下ということは、週末などの渋滞の高速道路でのみ使用可能のデバイス、と考えられる。

「買い」か?

大人のための贅沢なセカンドカー

車両本体価格が1700万円を超えるクルマだから、「買い」を想定できるユーザーはかなり限られるはずだ。だから、しかるべきリッチ層であることが最初の必要条件になるが、それをクリアした層を想定して、あらためて「買い」の条件を考えてみよう。

ガレージやその周辺に、このゆったりしたサイズのスポーツクーペを無理なく収納できる空間があること。言うまでもないが、まずそれが大きな条件だと思うし、2+2シーターではあるものの、2人以上の大人を乗せるチャンスが皆無に近いことも、このクルマと暮らしていく条件のひとつになると思う。つまりファミリーマンであるなら、他にマトモな4ドアもしくは5ドアのクルマを所有している必要がある、ということだ。

とはいえ、M850i xドライブクーペのユーザーに求められる条件は、そのくらいではないだろうか。あとは、普段は2人乗りの豪華な足として使い、ときには安定した身のこなしの高性能スポーツクーペとしてドライビングを愉しむ、といった使い方をスタイリッシュに実践できる御仁こそが、この新しい8シリーズクーペの高級バージョンを手に入れるに相応しい人物、ということになるだろう。

BMW8シリーズのスペック

BMW M850i xドライブクーペ

■価格 1714万円
■全長×全幅×全高 4855×1900×1345mm
■最高速度 –
■0-100km/h加速 3.7秒
■燃費(WLTCモード) 8.3km/ℓ
■CO2排出量 –
■車両重量 1990kg
■エンジン V型8気筒4394ccターボ
■最高出力 350ps/5500rpm
■最大トルク 76.5kg-m/1800-4600rpm
■ギアボックス 8速オートマティック


BMW8シリーズ・グランクーペ 公式画像が初公開

3つめのボディスタイル

BMWは8シリーズに4ドア・クーペを追加し、そのボディスタイルを3種類へと拡大する。それに先立ち、初めての公式画像が公開された。側面を撮影したこの画像ではボトムセクションが隠されているものの、ボディサイズが大幅に拡大されていることが確認できる。一方で、そのシルエットはクーペらしいものだ。

このモデルは6シリーズ・グランクーペに取って代わるものであり、ポルシェ・パナメーラやメルセデス・ベンツCLSなどとも対峙することになる。シャシーやエンジンは8シリーズ・クーペと共通だが、ホイールベースが延長され、ルーフラインが持ち上げられることによって居住空間が拡大されている。

以前のスパイ画像からはクーペやコンバーチブル版にも似たデザインが確認できる。ただし、その乗車定員が4名なのか5名なのかは不明だ。エンジンはクーペと同様に320psのディーゼルを搭載する840dおよび540psのM850i xドライブが設定される。600ps級の4.4ℓV8ツインターボを搭載するM8は後に追加される見込みだ。

さらにパワフルなM8コンペティションが追加されるかは不確実だ。そしてボトムレンジにはローパワーなガソリンエンジンが追加される予定であり、また後日にはハイブリッド仕様も登場するだろう。

2ドアの840dは7万6000ポンド(1112万円)からの設定であり、グランクーペは8万ポンド(1170万円)超になる予想だ。今後数週間のうちに発表されるが、2019年中の英国での納車開始は難しいだろう。


BMW 8シリーズに「グランクーペ」追加! 流麗なる4ドアクーペがデビューする

BMW 8 Series Gran Coupe
BMW 8シリーズ グランクーペ

8シリーズに3つ目のボディタイプが登場

BMWはラグジュアリークーペ「8シリーズ」に新たなモデルの追加を発表した。すでに販売されている、8シリーズクーペと同コンバーチブルの成功を受けて「8シリーズ グランクーペ」をラインナップに加える。

今回、6月25日~27日にドイツ・ミュンヘンのBMWワールドにおいて開催されるイベント「BMW Group #NextGen」でのワールドプレミアを前に「8シリーズ グランクーペ」のティザー画像が公開された。

4ドア&リヤハッチゲートを備え、広々としたリヤコンパートメントを確保した8シリーズ グランクーペは、「美しいエクステリアデザインとモダンなインテリアをもつ」とBMWは主張。「BMW Group #NextGen」での発表後、9月からヨーロッパにおける販売がスタートする。


BMW 8シリーズ 新型に4ドア、「グランクーペ」…6月デビューが決定

BMWグループは、6月にドイツ・ミュンヘンで開催する「#NextGen」イベントにおいて、『8シリーズ グランクーペ』(BMW 8 Series Gran Coupe)を初公開すると発表した。

8シリーズ グランクーペは、『4シリーズ グランクーペ』、『6シリーズ グランクーペ』に続くBMWの第3のグランクーペ。4ドアクーペボディが特徴になる。

また、8シリーズ グランクーペは、新型『8シリーズ』の派生モデルに位置付けられる。2ドアクーペ、カブリオレ、4ドアクーペと、新型8シリーズのラインナップが拡大する。

なお、BMWは2018年春、スイスで開催されたジュネーブモーターショー2018において、『コンセプトM8グランクーペ』をワールドプレミアした。近い将来、市販予定の『M8グランクーペ』のベース車両が、8シリーズ グランクーペとなる。


まさかのSUVが出たりしないもんね…X7出してるからわかんないよな~

BMW、8シリーズ グランクーペをチラ見せ

独BMWは5月3日、フラッグシップクーペ「8シリーズ」の4ドアバージョンとなる「8シリーズ グランクーペ」の登場を予告する公式画像をFacebookで公開した。

昨年久方ぶりの復活を果たしたBMWの最高級パーソナルカー「8シリーズ」は、そのバリエーションを2ドアクーペ、カブリオレと拡大してきたが、ターゲット層が広いと思われる4ドアクーペの登場も確実となったわけだ。

今回公開されたのは、サイドビューのシルエットが浮かび上がる1枚の画像のみだが、伸びやかなフォルムが見て取れる。クーペのスタイリングが美しくまとまっていたために、ドアが2枚追加されることでデザインが破綻しないか心配されたが、リアエンドに向けなだらかに下降していくルーフラインなどは、むしろこちらのデザインが先行していたのではないかと思わせるほどだ。

こうした完成度の高さは「4シリーズ」「6シリーズ」で4ドアクーペの実績を積んできたBMWならではのもの。後部座席も頻繁に使うが7シリーズより流麗でパーソナルな雰囲気がほしい、というわがままなニーズに応えてくれそうだ。

パワーユニットはクーペやカブリオレ同様、530馬力を発揮する4.4リッターV8ツインターボが搭載される見通し。さらに600馬力超を叩き出すMモデルも追ってラインナップされるだろう。また、欧州などでは他の8シリーズと同じくディーゼルが用意される可能性もある。

市場でのライバルは、「メルセデス-AMG GT 4ドアクーペ」や「ポルシェ パナメーラ」などが想定される。国内へも既存の6シリーズ グランクーペに置き換えるかたちで導入されるのではないだろうか。



BMW M850i xDrive ジェントルにさりげなく【試乗記】

マニアック評価vol.679
「駆けぬける歓び」を深掘りvol.2

BMWの8シリーズクーペは、ラグジュアリークーペを再定義するモデルとしてデビューしてきた。一線級のスポーツ性能を持ちながら、優雅にエレガントに立ち居振る舞い、事も無げにこなすその姿こそ、BMWのフラッグシップクーペであるという。

THE 8

「え~、こんな風にも走るの?」という驚きが全てを物語っている。試乗は箱根のワインディングと自動車専用道で、走り始めはステアリングの軽さや大きさを感じさせない取り回しの良さを駐車場で確認し車道に出る。

エンジンはV8型4.4Lツインターボで390kW(530ps)/750Nmという強烈なパワーユニットを搭載しながら、エンジン音は一切聞こえて来ず、滑らかに走り出す。そして、とてつもなく滑らかだと感じならがワインディングを走る。ステアリングは当然のごとく車速感応式で全体に軽め。エンジンはアクセルを少し踏むだけで反応し、また、少しの操舵でもノーズが動くというBMWらしさに感心しながらワインディングを流す。

高級車らしく、ラグジュアリーで豪華なインテリアでその走りを楽しみ、バウワー&ウイルキンスの16スピーカーサラウンドシステムの音楽に浸りながら海岸線を走る気分は最高だ。エンジンの音は微塵も侵入せず、ひたらす滑らかに走る。

ドライブモードを変え、スポーツにしてみる。するとエンジンが目覚めたかのようにサウンドを奏で始める。そしてステアリングはグッと引き締まり手応えを得る。0-100km/h加速のデータは3.7秒だ。ピュアスポーツカーと比較できるスペックで加速していく。

ワインディングではサスペンションの動きも素晴らしい。コンフォートモードでは、しなやかに動きつつロールは抑えられ安心感を得られるが、スポーツモードでは、アクティブMサスペンションがボディの動きを引き締め、さらに電子制御されるモーター駆動のスタビライザーが前後に装備され、ロールを抑え、場合によっては逆のねじれまで作動し、ボディを安定させる。

ドライバーは意のままに操れ、駆けぬける喜びを謳うBMWらしい走りがそこにある、と改めて味わう。ラグジュアリークーペの再定義とは、こういうことか!と納得する。

最新のテクノロジー

車格的にメルセデス・ベンツのSクーペがライバルと考えるのだろうが、その走りの見事さ、一線級のスポーツドライブを可能とするシャシー性能、ドライバーズカーであることを強く主張するBMWらしさを踏まえると、アストンマーティンのヴァンテージやマセラティのグランツーリスモなどの姿が見え隠れしてくるのだ。どこまでもジェントルマンであり、ダンディズムにおいてのインテリアのしつらえ、エクステリアの力強さ、フェミニンなものはなく、バイタリティ溢れる大人が乗りこなすイメージのクルマだ。

メカニズムでは、プラットフォームにCLARプラットフォームを採用。BMWのFRプラットフォームだが、ボディの骨格は7シリーズと同様に、内部構造部材にカーボン材、ボディ・パネルにアルミ材を適材箇所に使用している。

フロントサスペンションはダブルウイッシュボーン、リヤがマルチリンク式で、アダプティブMサスペンション・プロフェッショナルを装備。これは前述の電子制御スタビライザーが含まれ、コンフォートな状況では脚をよく動かし乗り心地を快適にし、スポーツ走行ではロール剛性を上げる働きがあるシステムだ。

トランスミッションはZF製の8速で、変速比幅が拡張され、油圧制御システムも改良されておりBMWのエンジンとはテッパンの組み合わせだ。また、4WDのxDrive駆動システムは、前後輪の駆動トルク配分を無段階に可変配分する。

こうした最新のテクノロジーを搭載した新型8クーペは、サーキット走行をこともなげにこなしながら、どこまでも滑らかに走る。常にタイヤの存在がドライバーに伝わり、タイヤを持ってハンドルを切る感覚やタイヤの後ろを押すように踏み込めるアクセルペダルの位置はコンンフォートでもスポーツでも常にクルマを運転している感覚を掴めている。

こうしたBMWらしい走りの性能とBMW伝統のクーペスタイルの美しさを持つ新型8シリーズはラグジュアリークーペの再定義、走りを世に問うモデルと言えそうだ。

なお、話題となっているハンズフリー運転支援機能だが、2019年夏以降から搭載される。が、この導入初期モデルにも機能としては搭載済みであり、夏以降の適用で利用可能になるということだ。<レポート:高橋明/Akira Takahashi>

【価格(税込)】


BMW M850i xDrive:1714万円
【諸元】

ボディサイズ:全長4844mm、全幅1900mm、全高1345mm、ホイールベース2820mm
乗員:4名
ハンドル:左/右
V8型4.4Lツインターボ(N63B44D)
最高出力:390kW(530ps)/5500rpm
最大トルク:750Nm /1800-4600rpm
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Posted at 2019/05/07 12:23:52

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