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2019年11月24日

サイズ的には1シリーズにM3のエンジンを載せるって感じになるのかな?

サイズ的には1シリーズにM3のエンジンを載せるって感じになるのかな? 「これは初代M3の理想系かもしれない・・・」E30型M3にF80型M3のパワートレインを移植!

6人の学生が力を合わせた超大作!

E30型M3にF80型M3の直6ツインターボをスワップ!

日本にも正規輸入されていたE30型の初代M3。往年のDTM(ドイツツーリングカー選手権)での活躍で知られる懐かしのスポーツクーペだ。

だが、2018年のSEMAショーで瞬く間に有名になったM3は、決してノスタルジーだけで話題となったわけではない。なんとエンジンが2017年式のF80型M3に搭載されていたS55B30型直列6気筒ツインターボへと換装されており、E30型シャーシへの搭載事例は世界初の快挙だったのである。

また、そのプロジェクトの背景にあったストーリーも注目を浴びた理由のひとつ。実はエンジンスワップなどの作業を担当したのは、名門のコロラド大学ボルダー校に通うクルマ好きの6名の学生たちだったのだ。

各分野のエキスパートにメンター(指導者)となってもらい、クルマを仕上げてSEMAに出展するまでのプロセスをSNSで公開。地元コロラドにある小児ガン研究のNPO法人へ寄付を呼びかける活動も並行して行い、改造車を作って注目を浴びる行為が慈善活動にもなり得ることを証明してみせたのである。

そんなプロジェクトの仕掛け人が、彼らと同じくコロラドに住み、広告代理店を営んでいるコーリー・ローワン。CRCインダストリーからのスポンサードを取り付けたり、メンターとなってもらえるテクニシャンにコンタクトを取るなど、プロジェクトを精力的に推進していった。

実際の作業は車両1.5台分の広さしかない一般的なガレージで行われ、工具もごくありふれたものを使用。昼間は授業があるので、作業はもっぱら夜間に行われたのだが、SEMAまではわずか11ヵ月という強行軍だった!

まずはE30型M3からあらゆる部品を引っ剥がし、流用する部品をナンバリングするところからスタート。外装やゴムモールなどはネットを通じて発見した“NLA(No Longer Avairable)”=販売を終了した純正部品を世界中からかき集め、足回りやブレーキには協賛が得られた高性能なアフターパーツを投入していった。

ドナーとなったF80型M3からはエンジンと6速MTの他、コンピュータや配線、補機類などもそっくり移植。ちなみに、日本仕様のF80型M3には7速DCTしか設定がなかったことを考えると、アメリカでは換装作業がよりシンプルな6速MTも選べたのはラッキーだったとも言えるだろう。

カスタムメイドしたサブフレームにマウントを取り付けたり、オイルパンを加工したりする溶接作業も学生たちが自ら行い、クレーンでエンジンを吊って仮置きしたりする作業を通じて、自然とチームワークも磨かれていったと言う。

搭載されたS55ユニットは、吸気効率を高めるチャージエアクーラー(水冷式インタークーラー)とヒートエクスチェンジャーを、大容量のCSF製に交換。左右サイドの純正ラジエターやオイルクーラーなどもF80型からそっくり移植した。ブレーキのマスターシリンダーとマスターバッグ、4チャンネルに加工したABSユニットも流用だ。

ダウンパイプからテールエンドまではOuroborosファブリケーションがワンオフで製作。一部を楕円形状とすることで地上高を稼いでいる。

ホイールは、アメリカの鍛造ホイールメーカーであるForgelineがワンオフ製作したセンターロックの18インチホイールを装着。モチーフはE30型M3スポーツエボの純正ホイールだ。Essex PartsとAPレーシングのコラボ商品であるF80用フロントビッグブレーキに合わせ、オリジナルのオフセットを採用している。

サスペンションはジオメトリーを検討した上で、ワンオフのアーム類を使用して再構築。レーシングスペックのMCS製3ウェイダンパーも奢られている。デフはE30型をベースにファイナルギヤを3.38(純正は3.25)に変更し、機械加工で4クラッチ化。

カーボンスポイラーとガーニーフラップを装着して、DTMのホモロゲモデルであるM3スポーツエボを彷彿させる外観を実現。往年のDTMカーを再現したラッピングも採用した。灯火類やゴム類はデッドストックの純正部品でレストア。車体に取り付けられたナンバーはコロラド州発行の本物。もちろん大手を振って公道を走行できちゃうのである。

室内は、E30型M3純正のシートやドア内張りを、モダンなカーディナルレッドのナッパレザーで張り替え。ダッシュボードやステアリングにもブラックのナッパレザーが張り合わされ、最新のMモデルと同じステッチングも採用している。純正のステレオなど、内装パーツもできるだけ新品未商品を見つけてきて装着。

メーターはF80型M3から移植されているが、驚くほど違和感がない。ゴルフボール形状のシフトノブはBMWモータースポーツの純正部品だ。

そうしてSEMA開幕の直前まで作業が続けられたプロジェクトは、蓋を開けてみれば優秀な出展車両を表彰するバトル・オブ・ザ・ビルダーズのトップ12に選出。さらに若手のビルダーだけが参加するヤング・ガンズではトップ3に入り、数々の欧米の自動車専門メディアに取材されるなど、大成功を収めたのである。

その顛末はインスタグラムの公式アカウント@honestassemblyに詳しく掲載されているが、気になるのは最近アップされたBMWの2002とM2コンペティションの写真。むむ、どうやら彼らのシンデレラストーリーには、まだ続きがあるようだ。

PHOTO:Akio HIRANO/TEXT:Hideo KOBAYASHI


E30のM3が
全長×全幅×全高
4345×1680×1365mm
ホイールベース
2560mm
車重
1200kg

1シリーズってタイトルでは書いたけど、現行モデルで行くとクーペがある2シリーズが妥当かな?
F22が今の2シリーズでクーペになります
M240iクーペ
全長×全幅×全高
4470×1775×1410mm
ホイールベース
2690mm
車重
1560kg(8AT)
1550kg(6MT)

先代1シリーズのクーペならば
E82 135iクーペで
全長×全幅×全高
4370×1750×1385mm
ホイールベース
2660mm
車重
1550kg(7AT)
1520kg(6MT)

やっぱりデカくなってるよね~
ブログ一覧 | BMW | 日記
Posted at 2019/11/24 22:31:10

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