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2020年08月25日

レヴォーグの新型エンジンじゃだめなのかね?

新型トヨタ 86/スバル BRZは新たにアイサイト採用で2.4Lエンジン搭載か

■次期86&BRZはどうなる!? 新型モデルを予想してみた

 トヨタとスバルが共同開発したFRスポーツカーのトヨタ「86」とスバル「BRZ」は、2012年のデビューから8年が経過し、フルモデルチェンジが近づいています。

 すでにBRZは2020年7月20日に受注終了。86についてはそのようなアナウンスはおこなわれていませんが、実際は在庫のみの対応になっているようです。

 フルモデルチェンジの準備が着々と進んでいる状況だといえますが、新型86/BRZはどのようなモデルになるのでしょうか。

 新型モデルは現行モデルと同じく、トヨタとスバルで共同開発されます。これは2019年9月に両社の新たな資本提携の合意のリリース内に記された「トヨタ86/スバルBRZ 次期モデル共同開発」からも明らかです。

 そんななか、公道テスト中の開発車両のスクープが話題となっています。厳重な偽装がほどこされていますが、これが新型モデルであることは間違いないと思われます。

 このスクープ写真からわかることや、独自に入手した情報を元に、新型86/BRZについて予想してみたいと思います。

 外観について、基本的なフォルムは現行モデルを受け継ぎつつ、フロントとリアを中心にデザインが刷新されるようです。

 フロントは先進的なヘッドライトと大きく口を開けたグリルが特徴。テスト車両が86なのかBRZなのかはわかりませんが、トヨタの「GRモデル」の共通のデザインである「ファンクショナルマトリックスグリル」にも、スバルの「ヘキサゴングリル」にも見えます。

 リアは大胆な変更が加えられており、シャープなテール処理が施され、リアオーバーハングが短くなっているようにも見えます。

 内装は、現行モデルではやや簡素なデザインですが、新型モデルのデザインはわかっていません。

 ただ、操作系は現行モデルと大きく変わらないものの、モータースポーツのデザインを採用する可能性があるという話も聞かれるので、現行モデルとは違った雰囲気になることが考えられます。

 2+2の4人乗りという点や居住性は現行モデルと同様で、さらに後席を前に倒して荷室容量を拡大するとタイヤが4本搭載可能なところは、現行モデルでもこだわった点だといえ、この機能は踏襲するとされています。

■2.4リッターエンジン搭載でパワーアップ

 エンジンはターボが搭載されるというウワサもありましたが、現行モデルと同じく自然吸気(NA)を採用。動力性能アップのため、排気量は現行モデルの2リッターから2.4リッターにアップします。

 現行モデルの最高出力は6速MT車が207馬力、6速ATが200馬力ですが、物足りないという声もあがっていることから、もう少しパワーが欲しいという現行ユーザーの本音を具現化することになります。

 トランスミッションは現行モデルと同じく6速MT/6速ATが搭載されます。

 プラットフォームは現行モデルの改良版ですが、スバルの「スバルグローバルプラットフォーム」のノウハウが盛り込まれているといいます。

 タイヤはエンジンの性能アップに合わせて1サイズアップし、ベースモデルには17インチ、上級モデルには18インチが採用されるものと思われます。

 気になる安全装備についてですが、新型モデルにはスバルの「アイサイト」が搭載されることになりそうです。

 これまでスバルは「ウィンドウ角度とカメラの位置の高さのバランスから装着が難しい」といっていましたが、国内で販売される乗用車の新車において、2021年11月より自動ブレーキの搭載が義務化されることにともない、新型86/BRZについてもこれに対応するということです。

 ただし、86/BRZはレバー式のサイドブレーキは必須アイテムなので、電子パーキングブレーキを採用するほかのスバル車と比べると機能が限定されることが予想されます。

※ ※ ※

 トヨタとスバルは仲が悪く、開発は難航といった話が出たこともありますが、実際は現行モデル以上に一体感のあるワンチームで開発が進められているようです。

 また、現行モデルでは86のオープンモデルが登場するという話もありましたが、新型モデルではそのあたりがどうなるのか、続報を待ちたいと思います。



次期型は来年デビュー濃厚!! 86/BRZ なぜ異例の販売終了?

 今や希少な国産スポーツカー、トヨタとスバルの協業で生まれた86/BRZの今後は?

 2012年、スポーツカー冬の時代に送り出された2ドアクーペスポーツ、トヨタ 86とスバル BRZは、今年で登場から8年目に突入。次期型の動向に注目が集まるなか、BRZが7月に現行モデルの注文受付を終了。

 そして、今月に入ってから86に関しても既報のとおり、現行モデルは事実上の生産終了となっていることが取材により明らかとなった。

 86とBRZに関しては次期モデルを開発していることが明言されていて、そうしたなかで、現行モデルが販売終了となったにも関わらず、次期型に関するアナウンスがないのは極めて珍しい。

 なぜ異例の事態になったのか? そして注目の次期モデルはどうなるのか? 国沢光宏氏が解説する。

文:国沢光宏、写真:トヨタ、スバル
予想CG:ベストカー編集部

【画像ギャラリー】受注終了した現行型トヨタ86&スバルBRZをみる

現行型終売も錯綜する次期型の情報

 次期型86/BRZの情報が錯綜している。そもそも普通であれば従来型と新型車のバトンタッチはシームレス(継ぎ目無し)に行われます。

 従来型を販売している最中に次期型の情報流れ、生産台数や受注、在庫など勘案しながら受注停止になり、新型の受注が始まるというもの。

 しかし、86/BRZに関しては、不思議に新型車の情報出てこない。

 ご存じのとおり、話題の多い新型車は、少なくとも半年くらい前のタイミングからアウトラインが解ってくる。もちろん、厳密な機密保持をされているのだけれど、販促活動など含む宣伝のため実車を開発部門の外に出すようになります。

2012年4月に発売されたトヨタ 86。久々の国産スポーツカー登場とあって大きな注目を集めた

 初代86/BRZの時は、発表の1年ほど前から情報が流れ始め、発売半年前になるとスペック概要まで判明した。

 翻って次期型86/BRZといえば、現時点で明確になっているのは「市販に向け鋭意開発中」ということだけ。搭載されるエンジンすらターボ説とNA説に分かれているほど。

新型86/BRZ開発遅れの背景は?

 なぜこんな状況になったのか? 調べてみると2つ理由があるようだ。

 まずは開発の着手遅れ。通常なら発売の4年くらい前に次期型のアウトラインを決める。けれど、当時トヨタはBMWと共同開発しているスープラに手間取っており、86/BRZを真剣に考える余裕なし。

86に先んじて2012年3月に発売されたスバル BRZ。フロントグリル形状が異なるほか、走り味もやや差別化されていた

 当時のトヨタとスバルを思い出せば、86&BRZのフルモデルチェンジを急ぐ気がなかった、ということなんだと思う。

 加えてトヨタ、スバル双方ともに最初の86&BRZを作った時のような意欲を感じませんでしたね。当時の私の印象だと、次期型の開発計画すら怪しかったと考える。

 いっぽう、次期型86&BRZを期待する市場からの声は案外大きかったようだ。豊田章男社長にとっても苦労して世に出したモデルということで、絶版にするというチョイスは取れなかったのかもしれない。そんなこんなで開発のスタートが遅れてしまったと考える。

現行BRZ終売の背景にある燃費・騒音規制

 いっぽう、燃費や騒音の規制は待ったなし。なかでも厳しいのがスバル。

 2020年から始まるCAFEと呼ばれる企業平均燃費、販売している全モデルの平均をJC08モード換算で20.3km/L以上にしなければならない。

 86/BRZの13.4km/Lは、思い切り平均燃費を押し下げてしまう。環境問題という観点で販売継続ができない。

 ということで、一旦86&BRZの販売を打ち切り、燃費を向上させた新型車に切り換えましょうという戦略なのだった。当然ながら次期型86&BRZは、現行モデルより大幅な燃費改善を狙ってくる。

 JC08モード換算だと16km/Lくらい欲しいところ。幸い現行86/BRZ、アイドルストップも付いておらず、改善の余裕を持つ。

噂の2.4Lターボは難しい? 新型86/BRZは来年デビュー濃厚

 以上のようなバックボーンを考えると、次期型86&BRZの姿が見えてくると思う。

 すなわち、1)販売台数より存続させることを重視し開発費は極力抑えたい。2)性能的な向上ないと豊田章男からダメ出しされる、というもの。

 お金を掛けず、性能と燃費を向上させなければならない二律背反ならぬ三律背反という難しい課題です。

2016年発売のインプレッサスポーツで初採用された新プラットフォームのSGPだが、次期86/BRZに使われることはなさそうだ

 総合して考えると、スバルの新しいプラットフォームや、トヨタのTNGAをベースにするなら、共通性少なく開発コストと生産コストが大幅に上がってしまう。

 現在使っているプラットフォームも素性として悪くないため、新しい技術を投入し、性能とコストのバランスを最大限確保する。したがってホイールベースなど変わらないと思う。

 エンジンだけれど燃費と性能を考えたら、ウワサになっているアメリカ仕様のアウトバックなどに搭載されている260馬力の2400ccターボは厳しい。かといって現在搭載されている2000ccだと性能&燃費アップできない。

 ターボを外した2400ccの直噴や、新型レヴォーグ用の1800cc直噴ターボといった新しい世代になる可能性大。いずれにしろ2021年中には現行モデルより性能も燃費も良い新型車がデビューすることだけは間違いない。

次期型86の予想CG。キープコンセプトで2021年の発売が予想されている

 ただ、2000ccクラスで戦える現行モデルと違い、排気量的にモータースポーツで活躍出来るクラスがない。武闘派として人気の現行モデルのような”華”は薄れるかもしれません。現行86&BRZ、絶版人気車になる可能性大です。
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Posted at 2020/08/25 21:16:44

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この記事へのコメント

2020年8月26日 2:25
マニュアル車でもつくのかね?アイサイト…?
コメントへの返答
2020年8月26日 23:14
簡易版しか付かないんじゃないかな〜
クラッチ切れないだろうし
2020年8月26日 20:38
こんばんは。

2.4という排気量は、アメリカでは日本の1.5~2.0クラスに相当するようなので、選ばれたのではと思います。でも、日本では少々大き過ぎる気もしますが。
コメントへの返答
2020年8月26日 23:16
こんばんは

向こう的にはそうなんでしょうけどね…
日本で売るなら1.5とかでロードスターの対抗馬位でいい気もするんですけどね(その分軽くしてもらってですが)

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「ちくしょう、久々に洗車したのに雨降り出しやがった😭
にしてもヘッドライトくすんで来たな…リフォーマーとかやるかな?」
何シテル?   03/24 18:16
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