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2018年08月11日 イイね!

車両火災とかイヤだよ…

車両火災とかイヤだよ…BMWのディーゼルエンジンから発火のおそれ 海外では対象モデルを発表

BMWのディーゼルエンジンから発火するという事象が韓国で報道され、走行を自粛する騒ぎにもなっているようだが、今度は欧州にも飛び火した。BMWが発表したところによると、原因はEGR(排気再循環)装置が過熱したことによる発火だという。

対象となるのは、3 シリーズ、 4 シリーズ、5 シリーズ、 6シリーズ、7 シリーズ、X3、 X4、 X5、 X6と幅広い。4気筒エンジンは2015年4月から2016年9月の期間に生産されたユニットが対象。6気筒エンジンは2012年7月から2015年6月までの生産分が対象となると発表されている。現時点では日本国内でのリコールは発表されていないが、グローバルには広範囲にわたる問題となることだろう。

原因とされているのはエンジン内に取り込む排気を冷却するためのEGRクーラー。EGRクーラーから漏れたグリコール系クーラントがEGR内に堆積した炭素系の堆積物と合わさることで燃えやすくなり、排気によって温度が上昇することで点火、火災につながるというストーリーが発表されている。具体的な対策については未発表だが、欧州では早急にリコールを実施するという。

EGRといえば、効率の改善や排ガス浄化など現代のエンジンにおいて重要な項目をクリアするのに欠かせない技術。それが原因で発火するというのは非常に残念なことだが、素早い対応を期待したい。

内燃機関がアクシデントにおいて発火・炎上してしまうというのは、長い歴史において発生しないように対策されてきた。液体燃料をそれなりに多量に積んでいる自動車の安全性について、改めて考えさせられる事象だ。

(文:山本晋也 写真:ロイター/アフロ)



当初は韓国特有の症状という触れ込みで、韓国仕様にする際に装着したEGRがダメで発生してるんじゃないか?なんて書き込みとかスレが点在していた
が、そうじゃなかったみたいだね


リコール対象ではない車まで…BMWで36台目の車両火災発生=韓国

BMW車両の火災にブレーキがかからない。韓国政府とメーカーが事態の拡散を食い止めるためにさまざまな対策を打ち出している渦中にまた火災が発生した。今年だけで36台のBMW車両が燃えたことになる。

9日午前に火事が起こった車両はBMWの準中型セダン320dと大型セダン730Ldだ。両車両共にボンネットから出火して車体をすべて焼き尽くした。

特に、この日火災が起こった2011年式730Ldは、リコール(recall、欠陥補償)の対象ではなかった。国土交通部に提出された報告書によると、BMWは2012年7月から2015年1月に製造した1010台の730Ldにのみ火災発生の可能性があると判断した。BMW独自の火災調査結果が基本的に見当違いだった可能性が高くなったといえる。

BMWグループ品質管理部門のJohann Ebenbichler首席副社長は今月6日、「ディーゼル車両の一部部品(排気ガス再循環装置、EGR)が火災の根本原因」と断言した。だが、ガソリン車で発生した火災だけで5回になる(ミニクーパー、428i、528i、740i、745i)。

Ebenbichler首席副社長は「駐車中やアイドリングの時に火災は発生しえない」と主張したが、先月20日には駐車中だった520d車両でも火災が起きた。また、BMWが「火災の可能性がない」と釘をさした車両で火災が起こったのは、今年に入って9台にのぼる。「EGRの一部部品(冷却器・バルブ)だけを交換すれば大丈夫」というBMWの主張を信じるのが難しくなった。

「他メーカーの車両でも火災が起こるのに、唯一BMWだけが注目されている」というBMWコリアの主張も事実と違っていたことが明らかになった。9日、消防庁によると、今年1~7月におけるBMWの対販売量比火災比率(0.18%)は同じドイツメーカーであるメルセデスベンツ(0.06%)の3倍に達した。消防庁は車両火災で消防車が出動する場合、毎回これを記録している。火災の原因は区分していないが、火災出動比率が3倍高いということは、BMW欠陥比率が相対的に高い可能性を示唆している。

BMWコリアの対応もスムーズではない。BMWは24時間サービスセンターを稼働して、火災の危険性がある車両の所有者に無償で車を貸与しているが、人材・レンタカー不足で緊急診断サービスの過程は円滑に進んでいない。延世(ヨンセ)大学機械工学部のチョン・グァンミン教授は「消費者が火災危険に震えている状況で、資源が不足しているというBMWの説明はただの言い訳」とし「国内1級自動車検査整備所と別途契約し、ドイツ本社から直接部品を持ってきて、もっと積極的に事態の解決に取り組むべきだ」と指摘した。

首相と国土交通部長官が対策を指示したが、追加で2件の火災が発生したという点で、今より強力な対策が必要だとの声もある。

ソウル大学経営学科のキム・スウク教授は「欠陥に対して消極的に対処するメーカーに刑事的処罰が可能な法規を導入したり、車両火災時における交通安全公団の現場調査権限を強化したりする等の対策を至急用意するべき」と注文した。


韓国の連続火災事故に驚いた? BMW「欧州で32万台リコール」

韓国で起きた車両連続火災でリコールを決めたドイツの自動車メーカーBMWが、欧州でも車両をリコールを行う予定だと現地メディアが伝えた。

独新聞フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング(FAZ)は7日(現地時間)、BMWが韓国の車両火災と同じ問題で、欧州でもディーゼル車32万3700台をリコールする予定だと報じた。

同紙は、今回の措置が韓国の車両火災事故と同一原因に挙げられているディーゼルエンジンの「排気ガス再循環装置(EGR)」部品の欠陥に伴うものだと伝えた。

BMWはリコールを欧州全域に拡大する計画で、欠陥が確認された場合、該当の部品を交換する予定だ。

同紙によると、BMW側は全体リコール対象車両のうち9万6300台が現在ドイツで走行していることが確認された。これに先立ち、BMWコリアは30件以上の車両火災が発生した後となる今月6日、ソウル市内のホテルで緊急記者会見を開き、10万6000台に対するリコール実施計画を明らかにした状態だ。

BMW側はこの会見で、ディーゼル車両のEGRクーラーから発生する冷却水の漏水現象が火災の原因だという立場を貫いた。一部から提起されているソフトウェアの欠陥については事実でないと否定した。

BMW側は「米国を除くすべての海外市場で同じハードウェアとソフトウェアを使っている」と説明した。また「韓国だけでなく海外でも類似の欠陥事例があり、全体火災事故車両のうちEGR欠陥率は韓国が0.10%、全世界が0.12%でほぼ同じ」と明らかにした。

BMWが2016年から欧州で同じようなエンジン火災事例が発生していた事実をすでに把握し、最近まで原因糾明のための実験をしてきた事実が伝えられ、リコールへの対応の遅さに対し批判の声もある。一部のBMW所有者は、会社側の欠陥隠蔽疑惑を提起しながら会社関係者を刑事告訴するという立場まで明らかにした。8日、業界によると、「BMW被害者の会」に所属したメンバー約20人は、9日午前11時にソウル中部警察署を訪問してBMWの欠陥隠蔽疑惑を捜査してほしいとする内容の告訴状を提出する予定だ。


なんにしても車両火災はイヤだよ…


BMW、韓国でディーゼル車の炎上が続発しリコール開始

すでに新聞やテレビ・ニュースで取り上げられているように、韓国でBMWのディーゼル車の炎上事故が相次いでいる。2018年に入って36台が炎上したという。このため韓国BMWは10万台を対象にリコールを行なうことになった。

BMWの韓国での炎上事件は4月、5月の各5件から、7月は12件と急増。BMW韓国法人は7月26日に42車種10万6000台についてリコールを実施すると決定した。しかし、その後も炎上事故は発生し、8月には累計で36台に達した。韓国のテレビ・ニュースでは連日、炎上するBMWの映像が流れ、政府や韓国BMWのリコール対応の遅さが非難されている。炎上したクルマのほとんどはディーゼル車だがガソリンエンジン車も含まれている。

炎上した車両36台のうち、19台がセダンのディーゼルエンジンモデル「520d」だ。これまでのところ、原因はEGRバルブ部、EGRクーラーの不具合(冷却水の漏れによりEGRガスの高温化)とされているが、4気筒、6気筒のディーゼルエンジン・モデルはアメリカ仕様以外は世界共通で、なぜ韓国に炎上事故が集中しているのかは謎だ。

そのため、韓国の自動車工学の専門家は、EGRバルブやEGRクーラーそのものではなく、韓国向けのEGR制御ソフトに問題がある疑いもあると語っている。EGRの制御ソフトは各国の排ガス規制に合わせて仕様が異なる可能性があるからだ。

一方、BMW本社は2018年8月9日に韓国での炎上事故を受けて、ヨーロッパ市場でも32万7000台のテクニカル・サービス・キャンペーン(リコールに次ぐ自主的な改修)を行なうことを発表した。

BMWの発表では、現在の韓国の状況と同様、ヨーロッパ仕様でも、まれに一部のディーゼル車で火災を引き起こす可能性があるとしている。そのためサービス・キャンペーンではEGRモジュールをチェックし、不具合があったコンポーネントを交換することに決めた。

ヨーロッパ市場での対象車種は、4気筒ディーゼルエンジン搭載のBMW 3シリーズ、4シリーズ、5シリーズ、6シリーズ、X3、X4、X5、X6のEGRモジュール(2015年4月から2016年9月までの生産モデル)、 6気筒ディーゼルエンジンは2012年7月から2015年6月生産モデルだ。


問題のEGRモジュールとは、場合によって少量の冷却水=グリコールクーラントがEGRクーラーからEGR配管に侵入することがあり、EGR配管内のカーボン堆積物や煤と混合すると、高温のEGR排気ガスにより発火する可能性があるとしている。

すると高温になったEGRガスにより、樹脂製の吸気マニホールドが溶け、極端な場合はこれが火災の原因となることがあるという。

ただ、それにしても韓国市場でだけ炎上事故が続いている点は不明で、BMW本社の多数のエンジニアが韓国に入って問題の究明を行なっているという。

Posted at 2018/08/11 02:08:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | リコールなど | 日記
2018年08月11日 イイね!

色々と複雑になり過ぎなんだよ…

色々と複雑になり過ぎなんだよ…新排ガス基準WLTP導入 各メーカーへの影響、予想以上に CO2増加量を大幅増

もくじ
ー WLTP導入 予想以上に大きな影響
ー 各モデルの再認証にも遅れ

WLTP導入 予想以上に大きな影響

今までのNEDCサイクルに代わって導入されるWLTPによって測定されたCO2排出量は、今までの想定以上に厳しい数値となる可能性がある。自動車業界アナリストのJATOが見解を表明した。

WLTPテストはより現実世界に近い環境でのテストを目的とし、今年9月1日から施行される。この日以降、WLTPでの規制に適合した車両のみが販売を許可される。この準備のため、EUサイエンス・ハブがCo2mpasというツールを開発した。このツールは現在のNEDCでの数値からWLTPでの数値を計算することができる。

しかし、JATOによれば、このふたつの数値の乖離は予想以上に大きなものとなるようだ。高級車においては、平均的に18.3g/km程度の増加となる。これは課税額にも影響を及ぼす差だ。

4月に発表された予想では、CO2排出の平均増加量は8g/kmとされていた。JATOはその予想を9.6g/kmへと改めた。最も影響が大きいのは高級車だが、反対に影響が小さいのはシティカーで、平均6.6g/kmの増加と予想されている。ボリュームゾーンとなる中型SUVでは16.7g/kmとされている。

JATOのスポークスマンはいう。「WLTP試験の導入の影響は今まで考えられて来た以上に大きなものとなりそうです。今までに再認証を受けたクルマから推定する限りでは、2019年のCO2排出量の平均値は130g/kmとなりそうです。これは現在の欧州の平均とされている118g/kmよりも12g/km高い数値です」

各モデルの再認証にも遅れ

JATOはNEDCとWLTPの数値の乖離に加え、現時点で20%程度の車種しかWLTP認証を受けていないことを懸念している。9月1日の施行までに対応が間に合わない可能性が出てきているのだ。

先のスポークスマンによれば、「各モデルの再認証が想定ほどスムーズに進んでいません。20%のモデルの再認証に11カ月を要しています。これは各メーカーが8月31日までに登録できなかった在庫を抱えてしまう可能性を含んでいます」

このニュースは、欧州各メーカーが今後より厳しくなる排出ガス規制への抗議を発表したことに続くものだ。これは2021年までに平均95g/kmに、2030年までに66g/kmへの削減を義務付けるものだ。

これは昨今のディーゼルへの逆風により多くのひとがガソリンを選択したことによるCO2排出量の増加と重なり、多くのメーカーを困難に直面させている。この規制に適合できなかった場合、1グラム1台あたり95ユーロ(1万2000円)という罰金が課せられるのだ。

JATOのスポークスマンは「欧州の自動車メーカーは年間1600万台以上を販売しており、経済的に大きな打撃を受けることになるでしょう」とコメントしている。

日本への影響も考えられる。




日本は日本でこんなんだし
国土交通省、燃費・排ガス検査データの記録・保存や改ざんできない措置などを義務付け

国土交通省は、自動車メーカーで完成検査での不正が相次いでいることから、自動車型式指定規則の一部を改正する。

完成検査の燃費・排ガス抜き取り検査で、日産自動車とSUBARU(スバル)がデータを改ざんしていた。国土交通省では、自動車メーカーが完成検査を適切に実施しなかった場合、車両の保安基準適合性が確保されていないこととなることから、自動車型式指定規則を改正する。

具体的には、自動車メーカーは完成検査の際、測定した値などのデータを記録・保存するとともに、記録の書き換えをできなくする措置、または、記録を書き換えた場合、その事実が判別できる措置を実施することを義務付ける。

一般からの意見を聞いた上で2018年9月上旬に公布し、2019年6月下旬に施行する。
Posted at 2018/08/11 01:54:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2018年08月11日 イイね!

町乗りで使うようなクルマじゃないのかもしれないけど、日常使いで500km走れるものね

町乗りで使うようなクルマじゃないのかもしれないけど、日常使いで500km走れるものねポルシェ初のEV『タイカン』、911カレラGTS より速い…元F1ドライバーが試した

ポルシェのブランド大使を務め、元F1ドライバーでもあるマーク・ウェバーは8月6日、ポルシェ初の量産EVスポーツカー、『タイカン』(Porsche Taycan)のスペックを明らかにした。

タイカンは、コンセプトカーの『ミッションE』の市販版となる4ドアのEVスポーツカー。2019年から生産を開始する予定。現在、開発は最終段階にあると見られる。

このタイカンの開発に参画しているウェバーは今回、タイカンのスペックを明らかに。モーターの最大出力は600psを上回り、0~100km/h加速は3.5秒以下の性能。ウェバー氏によると、0~100km/h加速はポルシェ『911カレラGTS』よりも速く、600psのパワーは、現行ポルシェ最強の『911GT2RS』に次ぐものになるという。

またタイカンには、リチウムイオンバッテリーを搭載。1回の充電での航続は、500km以上。800V充電器に対応しており、15分でバッテリー容量の80%を充電できるという。

さらにタイカンには、電動4WDと4輪ステアを採用。ウェバーは、タイカンがEVカテゴリーのゲームチェンジャーになり得る、としている。


911GTSより速いってんだから実力はホンモノなんだろう
Posted at 2018/08/11 01:51:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | ポルシェ | 日記
2018年08月11日 イイね!

ターコイズブルーのレーシングマシンってそうだったんですね…

ターコイズブルーのレーシングマシンってそうだったんですね…バブルの申し子「レイトンハウス」を率いた赤城 明氏が急逝

 バブル時代にサーキットを席巻した「レイトンブルー」

 バブル時代に国内はもとよりF1や世界耐久選手権など世界中のレース業界に「レイトンブルー」旋風を巻き起こしたのが、赤城 明代表率いる「レイトンハウス」。当時、1年間の47週の金土日をサーキット取材で過ごした筆者に飛び込んできたニュースが、その赤城 明氏の突然の訃報だ。

 元々、丸昌興産という不動産屋からスタートした赤城氏は、若手レーシングドライバーだった故・萩原 光氏からスポンサーを頼まれてレース界に入ったのが1984年。そこからは一気にレース界を席巻する活躍ぶりだった。

 だがレース界にスポンサードするきっかけとなった萩原 光氏が、1986年4月にレイトンハウスのグループAレーシングカーだったベンツ190E2.3-16のテスト中に菅生で事故死してしまう。これでレース界から撤退かと思われたが、萩原氏の弟で当時マネージャーだった萩原 任氏や遺族からの意向もあり引き続き国内ではグループA、GC、F2、F3000レース、海外でも世界耐久選手権などに参戦を継続した。

 さらに1987年には当時の一流コンストラクターだった英国のマーチエンジニアリングに出資。翌1988年からレイトンカラーに塗られたマーチ881でF1にデビューを果たした(デザイナーは当時新進気鋭だったエイドリアン・ニューウェイ、現レッドブルのチーフ・テクニカルオフィサー)。

 だが、1991年にバブル景気の神話だった「土地価格高騰」が一気に崩壊し始め、丸昌興産は急激に資金繰りが悪化。追い打ちをかけるように1991年9月に富士銀行(当時)不正融資事件関連で代表の赤城 明氏が逮捕された(懲役10年)ことで、チーム活動も縮小を余儀なくされ、1992年でレイトンハウスとしての活動に終止符を打つことになる。

 不動産、アパレル、ホテル、ジェット機のリース事業、そして日本初のF1チームオーナーとなり、日本のモータースポーツを一躍世界に知らしめてくれたレイトンハウス、そしてそれを率いた赤城 明氏だったが、最後は非常に残念な形となって終焉を迎えた活動となった。

 赤城 明氏のご冥福を心よりお祈りしたい。

あまり正直↑の記事だけだと赤城氏の事がわからなかったので
レイトンハウス設立者の赤城明さんが亡くなる。バブル期のモータースポーツ界を席巻

1985年に株式会社レイトンハウスを設立し、鮮やかなターコイズブルーのカラーリングとともに国内外のモータースポーツシーンで数多くのレーシングカーを走らせたレイトンハウスの設立者、赤城明さんが8月8日亡くなった。73歳だった。

 赤城さんは1981年に、不動産売買を手がける丸晶興産を設立。84年に富士グランチャンピオンシリーズに参戦していた萩原光のマシンのスポンサードを手がけ、翌年から「レーシングカーに漢字のロゴは似合わない」と、『LEYTON HOUSE』のロゴをつけたスポンサードを開始。1985年にはル・マン24時間に参戦したトヨタ85Cにそのロゴを出した。

 1986年からは、当時ホンダ・シティに採用されていたマイアミブルーをベースとした“レイトンブルー”のカラーリングに、レイトンハウスのロゴを着けさまざまなレースに挑戦。萩原光が1986年、テスト中に亡くなった後もその活動は継続し、すべての全日本選手権でレイトンブルーのカラーリングが見られるほどになっていった。

 また、1987年からはイバン・カペリを擁しレイトンハウス・マーチとしてF1にも挑戦。1990年からはF1コンストラクター『レイトンハウス』として参戦も果たしている。さらに、ドイツの紳士服ブランドのヒューゴ・ボスの買収、レイトンブランドでのマンションやホテルの建設、さらに全国的に展開したアパレルブランドなど、1980年代後半から90年代初頭までのバブル景気とモータースポーツブームを象徴する存在となっていった。

 そんななか、1991年に赤城さんは富士銀行赤坂支店の不正融資事件により逮捕され服役。チームは急速に活動の場を失い、1991年限りでF1のオーナーからは退いた。赤城さんは社会復帰後、海外投資事業などを手がけていたが、8月に入ろうかという頃に体調を崩し、8日の朝に亡くなられたという。

 かつてレイトンハウスカラーのマシンを操った関谷正徳は、赤城さんについて「すごく優しい方でした。赤城さんのチームでは、メカニックも人も育ったし、我々にとってはすごくいい時代を過ごさせていただきました」と感謝を語ってくれた。

「レーシングドライバーとしてたくさん勉強させていただきましたし、僕のなかでは赤城さんがいなかったら今の自分はいない。感謝しかないですね。最高の思い出があります」

 また、同じくレイトンハウスカラーで戦った岡田秀樹も「自分はマールボロにスポンサードしてもらっていて、そこからレイトンハウスに移ったけど、そこには魅力があったから。最後はああいうかたちだったけれど、感謝の気持ちがありましたね」と同様に赤城さんへの感謝を述べている。

 ふたりはもちろん、星野一義や中嶋悟、影山正彦などレイトンハウスカラーで走ったトップドライバーは数多い。また、当時チームに携わり、今のモータースポーツシーンを支えているスタッフも多い。F1でも、近年最高のデザイナーと言われているエイドリアン・ニューウェイはレイトンハウス・マーチが無ければ世に出なかったデザイナーかもしれない。

 レイトンハウスと赤城さんがモータースポーツ界に残した歴史、功績に感謝し、心から哀悼の意を表します。


心からご冥福をお祈りします。


レイトンハウス創始者、赤城明氏の急逝に寄せて

 今でも時折街中で見かけるターコイズブルーのトレーナー。背には黒い文字でLEYTON HOUSEと描かれている。1980~90年代に国内外のモータースポーツ界で一世を風靡したレーシングチーム、LEYTON HOUSEの名残だ。

 そのLEYTON HOUSEを設立したのが赤城明氏。本業の不動産業での収益をレースに注ぎ込んだ。モータースポーツへの関与は1984年の萩原光への支援がきっかけ。ツーリングカーレースや富士GCレースに参戦し、86年に萩原がテスト中の事故で亡くなってからも活動は継続、国内レース界での存在感を高めていった。LEYTON HOUSEのクルマでレースを戦ったのは故・萩原を初め、関谷正徳、星野一義、岡田英樹、影山正彦……など。トップドライバーの名前がずらりと並ぶ。

 赤城の野望は日本国内に留まらず、世界、それも最高峰のF1グランプリに向けられた。1987年にはレース活動を再開したマーチ・エンジニアリングを全面的に支援。イワン・カペリ、マウリシオ・グージェルミンの2人のドライバーを抱えてF1グランプリに打って出た。89年にはマーチを買収、正式にコンストラクター”LEYTON HOUSE Racing”としてレースに参加した。

 ハイライトは1990年のフランスGP。カペリとグージェルミンは予選7番手、8番手からスタートし、レースのほとんどをリードする快走振りを見せた。残念ながらグージェルミンはリタイアしたが、カペリはゴールまで3周を残してフェラーリのアラン・プロストに抜かれ、無念の2位に甘んじた。自動車メーカー系のチームが力を発揮するF1グランプリで、プライベートチームでも優勝に王手をかけられる希望を見せつけた。その時のクルマを設計したのが、F1界随一の才能といわれる天才デザイナ-、エイドリアン・ニューエイだった。

 順風満帆に見えた赤城のレース活動だったが、1991年、赤城は富士銀行赤坂支店の不正融資問題に絡んで逮捕された。多額のレース活動経費の融資を不正に受けたと言われ、10年間服役をした。服役を終えてからは投資会社を興してビジネス展開をしていたが、8月8日に急逝した。享年73歳。

 豪快な事業展開をするビジネスマンだったが、モータースポーツ界に限らず、国籍も人種も民族も越えて多くの人に慕われた。ご冥福をお祈りします。
Posted at 2018/08/11 01:41:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2018年08月11日 イイね!

グランデプントが終了ですか…

グランデプントが終了ですか…フィアット・プント 生産終了 後継モデルはなしか

13年間の生産に幕 後継車なし

フィアット・プントは13年間にわたったその生産、販売を終了した。

後継車の存在は確認されていない。しかし、これによって空いた生産力はマセラティの2番目のSUVにあてられるようだ。フィアット・クライスラー・オートモビルズは高級ブランドに注力している。

今年のユーロNCAPのクラッシュテストにおいて、史上初めての0星という評価を受けてしまったのだ。

このプントは初代から数えて3台目となる。2005年にグランデ・プントとして発売され、2009年にフェイスリフトにともないプント・エボに、そして2012年にプントへと名称が変更されている。

故セルジオ・マルキオンネ前CEOは2008年の時点で、次期型を開発すべきでないという決断を下していた。今後は、500のセールスを中心とし、500eや500ジャルディニエラなどを展開していく予定だ。

パンダも同様に交代が予定されているが、ティーポと124スパイダーは今後も生産が続けられる。


元グランデプントって言った方が正しかったですねw
初代プントには富士重工製のCVTが搭載されていたモデルがあったりしたんだよな~

大きなプントとして登場した筈の3代目がそのままプントになってしまいましたからね…
Posted at 2018/08/11 01:28:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記

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「ちくしょう、久々に洗車したのに雨降り出しやがった😭
にしてもヘッドライトくすんで来たな…リフォーマーとかやるかな?」
何シテル?   03/24 18:16
初めまして。 インプレッサG4に代替を致しました~ 自分色に染めて行こうと思います 燃費を気にする割にアクセル踏んじゃうんですよ~ バトンに関し...

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