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2019年12月29日 イイね!

折角の規格を大事に育てて欲しかったんだけど…どうせガワはどこのなんでもつくれるわけだし(メーカー的な縛りは無いでしょ)

折角の規格を大事に育てて欲しかったんだけど…どうせガワはどこのなんでもつくれるわけだし(メーカー的な縛りは無いでしょ)【スーパーGT】25号車マザーシャシーが教えてくれたもの……佐藤公哉「自分に繊細さや丁寧さが身についた」

 つちやエンジニアリングの代名詞的存在だった86マザーシャシーが今季いっぱいで参戦を終了することになった。チームオーナーの土屋武士氏が「若い職人」を育てることを目的に長年使い続けてきたマザーシャシー。それは同時にチームに携わったドライバーたちを成長するマシンでもあった。

 これまで5シーズンにわたって、このクルマで戦い、成長してきたドライバーたちの話をもとに、改めてマザーシャシーというマシンについて振り返っていこうと思う。

 第1回は2019年につちやエンジニアリング加入を果たした佐藤公哉だ。

 かつてはヨーロッパで活躍し、F1のテストドライブも務めた経験を持つ佐藤。2015年からスーパーGTに活動の場を移し、それ以来JLOCに在籍していたが、今年つちやエンジニアリングに移籍。開幕戦の岡山ではクラッシュを喫してしまったものの、シーズンを通して安定したパフォーマンスを見せた。

「けっこう僕としては好きなクルマでした。もともと(自分自身の)芯の部分はフォーミュラ乗りだったので、マザーシャシーはハコ車はハコ車なんですけど、どちらかというとシングルシーターに近い動きをしてくれて、機敏だなという印象です。特に雨のコンディションとかでは勉強になる部分もありました。セットアップやタイヤなどの“モノの使い方”などをイチから勉強になりました」

 そう語った佐藤は、今年25号車マザーシャシーでレースができたことで、改めてGT3車両の良さとマザーシャシーの繊細を学ぶことができたという。

「(マザーシャシーは)運転に関しても、繊細さが求められるクルマです。僕も最初乗るまでは想像がつかない部分がありましたけど、こうして1年乗らせてもらって、改めて繊細さや丁寧さが求められるクルマだと思いました。『誰でも乗れるんですよ! 速いクルマなんですよ!』というものではないです」

「逆に言うと、GT3はある意味で“よくできた”クルマなんだなと感じました。大きなメーカーが開発をして、誰でも乗れるようなクルマに仕上げてあるんだなと思いました」

 さらに佐藤はドライビングだけでなくセットアップの際のコメントの“細かさ”もマザーシャシーでは求められたとのこと。その点はGT3車両ではなかなか経験できなかった部分のようだ。

「ドライバーとして鍛えられる部分もありますし、セットアップに対するコメントひとつにしても、自分なりに色々やってきましたが、その中でも細かく(状況を)伝えないといけないなと思います。チームによって求められるコメントは変わるかもしれませんけど、マザーシャシーは特に細やかで丁寧なコメントが求められるなと思います」

「孝允さんと武士さんの無線での会話を聞いていると、(コメントひとつをとっても)ハイレベルなものが求められるクルマなんだなと感じました」

 こうして25号車マザーシャシーとともに戦った1年は自身をさらに成長させるものとなった佐藤。それがGT3車両のレースに出た時にも“クルマを労わる”という点で物凄く役立っているという。

「すごく活かされていますね。実際にS耐(レクサス RC F GT3で参戦)での運転も変わった気がします。一言でいうと、より丁寧なりました。ラフな操作をせずに乗りこなせるようになったなと感じています。あとはマザーシャシーはコーナーが速くて、ラップタイムも(S耐と比べると)秒単位で違います。とにかく繊細さが求められるマザーシャシーを乗った後に、S耐のマシンに乗ると楽だなと感じます。単純に良い意味で余裕が生まれるようになりました」

「(マザーシャシーは)雨のコンディションが難しいのが玉にキズでしたけど、そこでも思うことは自分のドライビングでも出来ることはあったんじゃないかなと、後悔というか思い当たる節もありました」

「そういう意味ではもっと乗りたかったなというか、これで(マザーシャシーでの参戦は)終わりなのか……という寂しい気持ちがありますね」


【スーパーGT】25号車マザーシャシーで得た“わずか数レースの経験”が今も活きる……近藤翼「メンタル面を鍛えられた」

 つちやエンジニアリングの代名詞的存在だった86マザーシャシーだが、2019年いっぱいでこのマシンを使用しての参戦を終了することになった。

 チームオーナーの土屋武士氏が「若い職人」を育てることを目的に長年使い続けてきたマザーシャシー。それは同時に、チームに携わったドライバーたちを成長させるマシンでもあった。

 それは代役参戦や鈴鹿1000km(2017年)や富士500マイル(2018年)での第3ドライバーという形でマザーシャシーのステアリングを握った近藤翼にとっても例外ではなかった。

 2017年と2018年に同チームの第3ドライバーとして携わった近藤。特に両シーズンの第2戦富士では当時のレギュラードライバーだった山下健太(2017年)、坪井翔(2018年)がGT500クラスから参戦することになったことで、代役として25号車をドライブした。

「他のクルマとバトルになった時にマザーシャシーは無理が効かないクルマでしたね。どちらかというとGT3の方が乗っていて安心感があります」

 現在はアストンマーティン ヴァンテージGT3でスーパー耐久(ST-Xクラス)を戦う近藤は、パフォーマンス面での違いを感じる部分がたくさんあったと語った。

「マザーシャシーは攻めるとピーキーになる一面があるので、(コントロールが)難しくなってしまいます。特に競り合っていて、いつも以上に攻めなければならなくなった場面で、それが顕著に現れてしまいます。だからバトルがなかなか出来ないというか……競り合いになると苦しくなるクルマでしたね」

 他の25号車に在籍したドライバーと比べるとマザーシャシーでの走行経験は少なかったが、その中でも近藤は、収穫できたことは多かったと言う。特にメンタル面を鍛えられたようだ。

「(収穫は)すごくありました。僕はスポットでしか乗っていないですけど、マザーシャシーは(運転するのが)すごく難しいクルマなので、タイヤの使い方だったり、ドライビングの技術だったりはもちろん、特にメンタル面が鍛えられました。携わったのは短い期間でしたけど、(土屋)武士さんや松井(孝允)さんと一緒にレースをさせていただいて、勉強になることばかりでした。あと僕が関わった時には山下選手や坪井選手もいて、ふたりの凄さも間近で感じることができて、すごい貴重な経験をさせてもらいました」

 25号車での経験が活きたのか、近藤は2017年の86/BRZレース(プロフェッショナルクラス)でシリーズチャンピオンを獲得すると、2018年ポルシェ カレラ カップ ジャパンでもチャンピオンに輝いた。25号車マザーシャシーで得られたものは、今でも彼のレースシーンで役立っているという。

「つちやエンジニアリングとマザーシャシーで経験したことは非常に為になっています。僕は今86レースやポルシェカップ、あとはS耐にも出ていますが、どのカテゴリーでも非常に役に立っています。武士さんから色んなことを教えてもらいましたし、また機会があればもっと教えてもらいたいなと思うくらいですね」


【スーパーGT】25号車マザーシャシーと成長した5年間……松井孝允「このクルマがあったから今の自分がある」

 “若い職人を育てる”ことをテーマに掲げ、これまで5シーズンにわたってスーパーGTの舞台で戦い続けてきたつちやエンジニアリングの25号車マザーシャシー。この1台に携わり、若いメカニックだけでなく、ドライバーたちも成長を遂げた。

 振り返ってみると、山下健太や坪井翔など1年間このマシンで戦ってGT500クラスへステップアップしていったドライバーもいれば、25号車とともにキャリアを歩み続けたドライバーもいる。それが松井孝允だ。

 TDPの育成ドライバーとしてトップカテゴリーを目指した松井だったが、思うように結果を残せずステップアップの道を閉ざされてしまい、一度は挫折を経験した過去を持っている。しかし、そこで土屋武士に声をかけられ、つちやエンジニアリングに加入。2014年のJAF-F4レギュラー参戦を経て、2015年に同チームからスーパーGTデビューを果たすと、翌2016年にはシリーズチャンピオンを獲得した。

 そして気がつくと、誰もよりも多く25号車マザーシャシーで走り続けたドライバーとなっていた。

「マザーシャシーについて、いい部分で言うと“速いクルマ”でしたけど、悪い部分で言うと“暑い”んですよね。正直それが僕は一番辛かったですね(笑)。でも、それ以外は本当に悪い思い出はなかったです。確かにレースになれば苦しくなることはありましたけど、本当にいいクルマだなと思いましたし、色んなことを経験させてもらった1台でした」

 そう語った松井。この5シーズンの間に山下健太や坪井翔など現在GT500クラスで活躍するドライバーとタッグを組み、様々な想いや経験を共有してきた。25号車を誰よりも多くドライブしてきた分、彼にしか得られなかった経験もたくさんあったという。

「僕にとっては、ドライビングを教えてくれたクルマと言いますか……(土屋)武士さんをはじめ、山下選手、坪井選手、そして今年組んだ佐藤選手もそうですけど、歴代(一緒に)乗ったドライバーのドライビングを、僕は一番近い場所で見させてもらえました」

「色んなカテゴリーを見ていると、今まで乗ってきたドライバーはそれぞれのカテゴリーで速さをみせています。そういったドライバーたちと一緒に組んで様々なことを吸収させてくれた……そういうきっかけを与えてくれたクルマでした」

 スーパーGT参戦初年度の2015年当時はトップカテゴリーでの活躍経験がなく、ほぼ無名に近い存在だった松井。そこから、この25号車マザーシャシーとともに着実に力をつけ、現在ではスーパー耐久やニュルブルクリンク24時間レースなど様々な場面で活躍をみせている。

 そして2019シーズンのスーパーGTでは、BoPによる追加ウエイトハンデが50kg(富士ラウンドのみ20kg)という厳しい条件下でポールポジションを3度獲得する“速さ”をみせ、今やGT300クラス屈指のトップドライバーとなった。

 それは単なる偶然ではなく、これまで5シーズンに渡って多くのドライバーとともに、この25号車マザーシャシーを早く走らせようと試行錯誤してきた中で得られた“結果”だという。

「あのクルマがなかったら、僕は今このレベルでは戦えていないと思います。2019年に3回ポールポジションを獲らせてもらったのは、今まで組んできたドライバーとの経験があって、それをうまく吸収できた結果だと思います」

 普段からあまり多くは語らない松井だが、このマシンに対する想いは他の誰よりも強い様子だ。2019シーズン最終戦もてぎのレース後に行なわれたサムライサポーターズのミーティングで、彼は最後にこのように語ったのが印象的だった。

「僕もレーシングドライバーとしてのスタートを切ったのはあのクルマでしたし、みなさんと出会えたのもあのクルマがあったからこそ……だと思っています。もちろんチャンピオンを獲らせてもらえたことも感謝しています。また、このクルマが見れることを僕自身もちょっと期待して……また皆さんとともに走れたらなと思います。ありがとうございました」


【スーパーGT】言葉では表現できないほど“たくさんの想いが詰まった1台”……土屋武士が語る25号車マザーシャシーとは

 スーパーGT(GT300クラス)の舞台で5シーズンに渡って活躍し、多くのファンを魅了する走りを見せてきたつちやエンジニアリングの25号車マザーシャシー。しかし、FIA GT3主導という時代の流れもあり、チームは苦渋の決断の末に2019シーズンいっぱいで同マシンの使用を終了することを発表した。

”若い職人を育てる”ことをテーマに掲げているつちやエンジニアリングで、若いメカニックだけでなく、ドライバーたちもこの1台に携わって成長を遂げてきた。

 しかし、チームを引っ張る存在である土屋武士自身も、このクルマから多くのことを教わり、学んだという。

 マザーシャシーの使用を終了する発表をした1週間後、スーパー耐久の現場に来ていた土屋武士に話を訊くと、第一声はこのようなものだった。

「本当にたくさんのことがありましたね。あのクルマとは……」

 現在は同チームのチーム監督兼エンジニアとして定着しているが、25号車マザーシャシーがデビューした2015年当時はドライバーも務め、2016年にはシーズン2勝を挙げてシリーズチャンピオンを獲得。奇しくも同年いっぱいで第一線を退く決意をしていた土屋武士にとっては、最後のシーズンで初めてスーパーGT王者という栄冠を掴んだ。

 そんな土屋武士だが、25号車マザーシャシーを語る上で最も熱が入っていたのが2017年だ。自身の父であり、つちやエンジニアリングの創始者である土屋春雄氏が病に倒れた時だったという。

「特に2017年なんて、親父が(病気で)倒れてからオートポリスで勝つまでの間は、本当に1日も休まずにあのクルマに向き合いました。毎日ずっと何か触って、あのクルマのことを考え続けてきましたね」

 そう語った土屋武士。ガレージの大黒柱であった父が現場から離れなければならないという状況で、まず考えたことが“親父を安心させたい”という想いだった。

「親父が倒れたというところが一番のきっかけでした。『親父だったら(25号車に対して)何をやるかな?』というのを考えて、思いついたことを全部やろうと考えていました」

「あの年はとにかく親父を安心させようとしていたのが一番でした。やっぱり色んなことが不安になると思うので『コイツらに任せておけば安心だな』と思ってもらえるように、まずは自分がやろうと決めました」

 土屋武士は毎日このマシンと向き合い、知恵を振り絞り0.001秒を削り取るために必要なことをこのマシンに投入。文字通り“休みなく”やっていたため、開幕前のテストの結果、25号車マザーシャシーは覚醒を遂げ、これまでにはなかったパフォーマンスを発揮し始めた。それが他陣営が「マザーシャシーが速い!」と嫉妬するほどの快進撃を見せた2017シーズンだった。

 それだけではなく、毎日コツコツとマシンと向き合い、数mmにも満たない僅かな“変化”も見逃さず、ひとつひとつ丁寧に対応していくことの重要さを再認識したという土屋武士。この2017シーズンを終えた時に「親父が見えていた景色が分かった気がする」と、何か自身に満ちた表情をしていたのが印象的だった。

 この25号車マザーシャシーは5シーズンにわたって戦い“若いドライバーたち”、“若い職人たち”を育ててきた。ただ、こうして振り返るとチームを引っ張っていく立場の土屋武士自身も、このマシンから教わった事はたくさんあったのかもしれない……。

 しかし2018シーズン、速さが際立つマザーシャシーを抑制しようという動きが起き始めた。GT300クラスに参戦するマザーシャシー勢に対して最低重量プラス50kgというBoPが課せられたのだ。

「2017年は全く1日も休まず仕事に没頭しましたが、そこでやったことは誇りに思っています。でも、その“栄光”は潰されてしまいました」

「頑張っても頑張っても、全部……潰されてしまいました。やっぱり、なんだかんだ言っても人間なので、頑張ったことに対して肯定されなくても、潰されてしまうと……やっていけないですよね。2018年の頭は本当にそういう気持ちになりました」

「でも、このままだとつちやエンジニアリングはまた消されてしまうので、なんとか消えないように踏ん張ろうと模索したのが2018シーズンでした」

 実際に2018シーズンはモチベーションを維持するのも困難なくらい“どん底状態”だったという土屋武士。そんな彼に手を差し伸べたのが、この活動を理解し常に応援してくれる仲間たちだった。

「仲間のみんなが後押しをしてくれて、気持ち的にもなんとかやれるようになって……だからこそ、みんなのためにリザルトが欲しいと思って戦ったのが2019シーズンでした」

 その他にも、ここでは語り切れないほどの思い出があるという土屋。自身のレースキャリアの中で携わったマシンは数多くあるのだが、その中でも25号車マザーシャシーは表現する言葉が見つからないほど、思い入れが深い1台だという。

「自分のレース史上の中で圧倒的に1番ですね。(25号車マザーシャシーでの参戦終了を)感情として何かに例えるなら……16年間一緒にいた家の猫が死んじゃった時の感情、これ以外に比べられるものがなかったです」

「あまりにも(想いが)詰まりすぎていて……こんなクルマは他にはないですよね。本当に『ありがとう!』という一言に尽きるし、感謝の気持ちしかありません」





GT300はどうなるんだろうか

スーパーGT:GT300クラスのJAF-GT車両規定に変更。エキゾースト位置変更が可能に

 JAF日本自動車連盟は、12月25日で2020年のJAF国内競技車両規則の改正および追加についてホームページに掲載した。スーパーGT GT300クラスへの参戦が可能なグランドツーリングカー300についても変更が加えられている。

 2019年のGT300クラスにはJAF-GT規定に沿って2台のTOYOTA GR SPORTS PRIUS PHV apr GT、そしてSUBARU BRZ R&D SPORTが参戦していた。今回の変更で大きな点としては、第3条3.3.2)のドア部分が挙げられる。

 2019年まで規定として定められていたのは、「ドア外面形状は、フラットボトム底面から120mmまでの範囲を削除することができるが、それ以外の部分は当初の形状を維持しなければならない。ドアの裏面形状を変更することが認められる」というものだ。

 この規定が2020年からは、「ドア外面形状は、フラットボトム底面から120mmまでの範囲を、またドア下部サイドステップ内に排気系(触媒装置含む)を設置する場合ドア外面形状は、フラットボトム底面から170mmまでの範囲を削除することが出来るが、それ以外の部分は当初の形状を維持しなければならない(以下略)」とされた。

 つまり、これまで底面から120mmより上の範囲は市販車のドア形状を保たなければならなかったが、サイドステップ内にエキゾーストを通す場合は170mmまでドア形状を変更することができる。

 これまでTOYOTA GR SPORTS PRIUS PHV apr GTやSUBARU BRZ R&D SPORTは、フロントタイヤ後方のフェンダー下部からエキゾーストが出されていたが、この規定変更により、レクサスRC F GT3やメルセデスAMG GT3、ニッサンGT-RニスモGT3等の他のFRのGT3カーでも見られるようにサイドステップにエキゾーストを通し、ドア下部、もしくはサイド後方下部から出すことができる。

 12月27日に富士スピードウェイでシェイクダウンされたGRスープラとおぼしき車両も、エキゾースト出口がドア下部にあり、サイドにはエキゾーストの排熱と思われる穴が開けられている。

 また、今回の規定統一では最低重量とエアリストリクター径の組み合わせとして、これまで1100kg/1150kg/1200kgという最低重量区分だったものが、新たにこの3種類に加え1250kgと1300kgが加えられた。


スーパーGT:JAF-GTのGRスープラか!? 富士でカモフラージュ模様のマシンがシェイクダウン

 12月27日、富士スピードウェイのスポーツ走行のなかで、1台のGT300マシンとおぼしき車両がシェイクダウンされた。詳細は明らかにされていないが、トヨタGRスープラのエクステリアとともに、埼玉トヨペットGreen Braveを示すと思われるカモフラージュ模様が入れられている。8時50分から14時50分までに行われた3本のスポーツ走行枠を使って、マシンは無事にシェイクダウンを終えたようだった。

『その正体は、まさかのスープラ!?』──12月27日に発売されたオートスポーツNo.1522のなかで掲載した、「2020年は新しいJAF-GTが出てくる」の噂。その車両が走るのでは……? という情報が寄せられた12月27日の富士スピードウェイで、その情報どおり見慣れぬ車両が姿を現した。

 8時50分からのスポーツ走行枠で、やや時間をおいてガレージのシャッターが開けられると、姿をみせたのはGRスープラのボディをもつGTカー。ただ、すでにシェイクダウンされているGT500マシンとは明らかに形状が異なり、より市販車に近い。

 さらに走り出すと、TOYOTA GR SPORTS PRIUS PHV apr GTと似た低いサウンドがこだまする。GT300マザーシャシーはエンジンもGTA V8エンジンに定められており、その音とは明らかに異質なものだ。当然、TOYOTA GAZOO RacingからGT3カーのアナウンスはない。「新しいJAF-GT」なのは間違いなさそうだ。

 また、ボディには『GB』『GreenBrave』の文字が読み取れるカモフラージュ模様が描かれている。チームスタッフのウェア、コクピットには吉田広樹のヘルメットが見えることからも、埼玉トヨペットGreen Braveが走らせるものであるのは間違いなさそうだ。タイヤはブリヂストンを履いていることが確認できた。

 この日は、早朝まで降っていた雨の影響でウエットだった走行1本目ではまず、アウトラップからそのままピットイン。チェックを終えた後、ふたたびコースインすると、まずはそのままチェッカーまで走りきった。日射しが出てドライになった10時50分からの走行2本目では、途中赤旗中断があったものの、GRスープラとおぼしき車両は順調に周回。13時40分からの走行3本目でも、非常に快調なペースで走行を終えた。

 ピット内はGT500のテストかと思うほど、非常に多くのスタッフが携わっているシーンが見て取れたが、関係者によればこのマシンはJAF-GTカーではあるものの、詳細はまだ明かせないという。埼玉トヨペットGreen Braveは2020年1月10日にスタートする東京オートサロン2020に出展する予定で、このGRスープラとおぼしきマシンの詳細はオートサロンで明らかにされそうだ。

 スーパーGTもてぎ戦の際にその“存在”が明かされた新たなJAF-GT車両がこのマシンなのか。そして2019年に大きな躍進を遂げた埼玉トヨペットGreen Braveのニューウェポンがこの車両なのか……!? 興味は尽きないところだ。
Posted at 2019/12/30 15:43:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2019年12月29日 イイね!

「ギャラクティック WRブルー メタリック」ってどんないろなんだろう…

「ギャラクティック WRブルー メタリック」ってどんないろなんだろう…「新型レヴォーグ プロトタイプSTI Sport」を見逃すな! スバルが東京オートサロン2020に出展

12月25日、スバルは2020年1月10~12日に千葉・幕張メッセで開催する「東京オートサロン2020」の出展概要を発表。同社のモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル(STI)との共同出展により、同ブースでは「新型レヴォーグ プロトタイプSTI Sport」を初公開する予定だ。

公式サイトや公式YouTubeチャンネルでブースのライブ配信を予定

 新型レヴォーグは、スバルの持てる最先端の技術を結集し、自動運転化が進むモビリティ社会において、「誰もが自分の意志で、運転をどこまでも愉しめる未来」を実現するパフォーマンスワゴンとして、第46回東京モーターショー2019でプロトタイプが初公開された。

 今回初公開する「新型レヴォーグ プロトタイプ STI Sport」は、スバルとSTIが一丸となり新型レヴォーグの進化した走行性能にさらなる磨きをかけた、革新し続けていく「SUBARUの走りの未来」を象徴するクルマとなる。


 また、同ショーでは「BRZ STI Sport」と「WRX S4 STI Sport」のカスタムコンセプトも展示され、スバルとSTIならではの走りの愉しさが提案される。

 さらに、STIのモータースポーツへの挑戦を象徴するクルマとして、2019年にクラス連覇を果たしたニュルブルクリンク24時間耐久レース参戦車の「WRX STI NBR CHALLENGE 2019」、SUPER GT参戦車の「SUBARU BRZ GT300 2019」と、WRX STI全日本ラリー2019参戦車の、3台のモータースポーツ参戦車両も展示される。

 なお、スバルの公式ウェブサイト内にあるオートサロン専用ページでは、スバルブースの関する情報が配信される。また同サイトとスバルの公式YouTubeチャンネルではブースの様子をライブで配信する予定だ。


スバル、新型レヴォーグSTI オートサロンで初公開

 スバルは25日、モータースポーツ統括会社のスバルテクニカインターナショナル(STI、平岡泰雄代表、東京都三鷹市)と共同で、2020年1月10~12日に幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催される東京オートサロン2020に出展すると発表した。新型「レヴォーグ プロトタイプSTIスポーツ」=写真=を初公開する。カスタムコンセプトとして、スーパーGT参戦車両「BRZ GT300」をベースにフロントスポイラーなどのパーツを装着した「BRZ STIスポーツ」と「S4 STIスポーツ」も参考出品する。

 2代目の新型レヴォーグは来年後半に日本で発売予定。プラットフォームを刷新して、新開発の1・8リットル水平対向直噴ターボエンジンや新世代アイサイトなどを採用する。




スバル新型「レヴォーグ STIスポーツ」初公開! 早くも東京オートサロン2020に登場

■スバルの東京オートサロン2020出展概要

 スバルは、2020年1月10日から12日に幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催される東京オートサロン2020で、新型「レヴォーグ プロトタイプ STIスポーツ」を初公開します。

 また、「BRZ STIスポーツ」と「WRX S4 STIスポーツ」のカスタムコンセプトを展示し、スバルとSTI ならではの走りの愉しさを提案します。

 さらに、STIのモータースポーツへの挑戦を象徴するクルマとして、2019年にクラス連覇を果たしたニュルブルクリンク24時間耐久レース参戦車の「WRX STI NBR CHALLENGE 2019」、スーパーGT参戦車の「SUBARU BRZ GT300 2019」と、WRX STI全日本ラリー2019参戦車の3台のモータースポーツ参戦車両を展示します。

●新型レヴォーグ プロトタイプ STIスポーツ

 東京モーターショー2019で世界初公開された「新型レヴォーグ プロトタイプ」は、フルインナーフレーム構造を組み合わせたSUBARU GLOBAL PLATFORMや、新開発1.8リッター水平対向直噴ターボエンジン、新世代アイサイトなど、最新技術が注ぎ込まれています。

 今回公開される新型レヴォーグ プロトタイプ STIスポーツは、スバルとSTIが一丸となって新型レヴォーグの持つポテンシャルを最大限に引き出すことで、さらなる走りの愉しさをもたらす「SUBARUの走りの未来」を提示します。

●SUBARU BRZ STIスポーツ(カスタムコンセプト)

 スーパーGT参戦車両のSUBARU BRZ GT300をモチーフとするフロントスポイラーやスワンネックリアスポイラーなど、STIがレースで培った経験を活かしたパーツを装着することで、BRZの特徴である高いコーナリング性能を最大限に向上させることを狙ったコンセプトモデルです。

 専用色の「ギャラクティック WRブルー メタリック」をまとった外装に、専用RECAROシートを中心としたシルバー&レッド基調の内装を組み合わせました。

●WRX S4 STIスポーツ(カスタムコンセプト)

 WRX S4 STIスポーツをベースに、リアカーボンウイングや19インチアルミホイール、STIパフォーマンスパーツなどを装着することで、走りのパフォーマンス向上を狙ったコンセプトモデルです。

 内外装は、SUBARU BRZ STIスポーツ(カスタムコンセプト)と同様、「ギャラクティック WRブルー メタリック」外装と専用RECAROシートを中心としたシルバー&レッド基調の内装を採用しています。


スバル、新型 レヴォーグ に STIスポーツ…東京オートサロン2020でプロトタイプを公開へ

SUBARU(スバル)は、2020年1月10日から12日まで幕張メッセで開催される東京オートサロン2020に出展、新型『レヴォーグ・プロトタイプSTIスポーツ』を初公開する。

新型レヴォーグは、フルインナーフレーム構造を組み合わせた「SUBARU GLOBAL PLATFORM」や、新開発1.8リットル水平対向直噴ターボエンジン、新世代アイサイトなど、最先端技術を結集。自動運転化が進むモビリティ社会にて、「誰もが自分の意志で、運転をどこまでも愉しめる未来」を実現するパフォーマンスワゴンとして開発し、東京モーターショー2019でプロトタイプを初公開した。

今回初公開する新型レヴォーグ・プロトタイプSTIスポーツでは、スバルとSTIが一丸となり、新型レヴォーグの持つポテンシャルを最大限に引き出すことで、さらなる走りの愉しさをもたらす「SUBARUの走りの未来」を提示する。

また、『BRZ STIスポーツ』と『WRX S4 STIスポーツ』のカスタムコンセプトも展示し、スバルとSTIならではの走りの愉しさを提案するほか、2019年にクラス連覇を果たしたニュルブルクリンク24時間耐久レース参戦車「WRX STI NBR CHALLENGE 2019」、SUPER GT参戦車「SUBARU BRZ GT300 2019」と、WRX STI全日本ラリー2019参戦車を展示する。

そのほか期間中は、新型レヴォーグ開発責任者の五島賢氏とSTI 辰己英治総監督による「新型レヴォーグ SUBARU×STIトークショー」や、「モータースポーツドライバーズトークショー」を開催する。


新型レヴォーグのプロトタイプがSTI仕立てに!? ”スポーツ推し”のスバルブースは要注目【東京オートサロン2020】

スバルは、同社のモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル(STI)と共同で2020年1月10日(金)~12日(日)に幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催される東京オートサロン2020に出展し、「新型レヴォーグ プロトタイプ STI Sport」を初公開する。

新型レヴォーグは、スバルが持つ最先端の技術を集結し、自動運転化が進むモビリティ社会において「誰もが自分の意思で、運転をどこまでも愉しめる未来」を実現するパフォーマンスワゴンとして、2019年10月に開催した第46回東京モーターショーでプロトタイプが初公開された。

新型レヴォーグ プロトタイプ STI Sport
今回初披露となる「新型レヴォーグ プロトタイプ STI Sport」は、STIとともに新型レヴォーグの進化にさらなる磨きをかけた参考出品車だ。

新型レヴォーグは、フルインナーフレーム構造を組み合わせたスバルグローバルプラットフォーム(SGP)や、新開発の1.8リットル水平対向直噴ターボエンジン、新世代アイサイトなど、最新技術が注ぎ込まれたモデル。スポーティさと上質な走りを高次元で両立し、乗る人すべてが心から気持ちいいと思える運転の愉しさを実現するという。「新型レヴォーグ プロトタイプ STI Sport」がどのように仕立てられているのか。大いに気になるところだ。

このほかに2台のカスタマイズされたコンセプトカーも出品する。

SUBARU BRZ STI Sport(カスタムコンセプト)
スーパーGT参戦車両SUBARU BRZ GT300をモチーフに、フロントスポイラーやスワンネックリヤスポイラーなど、STIがレースで培った経験を生かしたパーツを装着。SUBARU BRZの持つ高いコーナリング性能を最大限に向上させることを狙ったコンセプトモデルだ。

外装には専用の「GALACTIC WR Blue Metallic(ギャラクティックダブルリュアールブルーメタリック)」を採用。専用レカロシートを中心としたシルバー&レッド基調の内装を組み合わせ、視覚からもスポーツマインドを刺激するモデルに仕立てられているという。

WRX S4 STI Sport(カスタムコンセプト)
WRX S4 STI Sportをベースに、リヤカーボンウイング、19インチアルミホイール、STIパフォーマンスパーツなどを装着。走りのパフォーマンス向上を狙ったコンセプトモデルだ。内外装には、SUBARU BRZ STI Sport(カスタムコンセプト)と同様に「GALACTIC WR Blue Metallic」のボディカラーや専用レカロシートを中心にシルバー&レッド基調の内装を採用する。

このほか、STIのモータースポーツへの挑戦を象徴するクルマとして、2019年のニュルブルクリンク24時間耐久レースでクラス優勝を果たした「WRX STI NBR CHALLENGE 2019」とスーパーGT参戦車「SUBARU BRZ GT300 2019」、WRX STI全日本ラリー2019参戦車といった3台のモータースポーツ参戦車両も展示する。

1月10日の11:00から実施するプレスカンファレンスでは、「新型レヴォーグ プロトタイプ STI Sport」のほか、2020年のモータースポーツ参戦体制についても発表予定だ。

スバルブースの様子は、オートサロン専用ページ(https://www.subaru.jp/tas/)とSUBARU On-Tube(https://www.youtube.com/user/SUBARUOnTube)でライブ配信を行う。

恒例のトークショーも注目!!
新型レヴォーグの開発チームをまとめる商品企画本部 五島 賢氏と、モータースポーツの場でクルマを極め続けるSTIの辰己英治氏が登壇。スバルの進化を推し進める2人が、新型レヴォーグで目指す「スバルの走りの未来」を語るほか、来場者と一緒に新型レヴォーグやスバルの未来を語り合う「新型レヴォーグ プロトタイプ STI Sport FUN TIME」を実施。

また、SUBARU/STIチームで活躍するドライバーが大集合し、2019年のモータースポーツ活動の振り返りやスバル車の魅力に迫るフリートークを展開する「モータースポーツドライバーズトークショー」もある。

なお、「新型レヴォーグ プロトタイプ STI Sport FUN TIME」への参加を#スバコミ(https://members.subaru.jp/campaign/topics/swc/tas/2020/)にて事前受け付け中だ。



早くも次期型レヴォーグのSTI Sportを披露! スバルとSTIが東京オートサロン2020に出展

 BRZやWRX S4のカスタムコンセプトも登場!

 スバルは、同社のモータースポーツ活動を担当するスバルテクニカインターナショナルと共同で、2020年1月10日(金)~12日(日)の3日間、千葉県・幕張メッセで開催される東京オートサロン2020に出展する。

 注目は、先日の東京モーターショーで披露された、新型レヴォーグプロトタイプをベースにしたSTI Sportの初公開だ。「誰もが自分の意志で、運転をどこまでも愉しめる未来」を実演したパフォーマンスワゴンとして東京モーターショーで披露されており、これをスバルとSTIが一丸となり、走行性能をさらに磨き上げたモデルとなる。革新し続ける「スバルの走りの未来」を象徴するクルマとなる。

 そのほか、BRZ STI SportとWRX S4 STI Sportをベースにしたカスタムコンセプトモデルも展示。スバルとSTIならではの走りの愉しさを提案するという。

 もちろん、モータースポーツを象徴するモデルとして、2019年にクラス優勝をはたしたニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦したWRX STI NBR CHALLENGE 2019、SUPER GTに参戦するBRZ GT300 2019、WRX STI全日本ラリー2019参戦車などが展示される。


結局6代目レガシィにはSTIスポーツの設定がされず、ブリッツェンも投入されなかった
安いNAのインプレッサにもSTIスポーツの設定がされる事はこのまま無いのかもね
STIってブランドを安売りしないって考えればそれはそれで良いんだけど



今回出されるBRZの新色はWRブルーパールよりも濃いのか?薄いのか?赤みが強いのかな??


スバル 東京オートサロン2020で新型「レヴォーグ プロトタイプ STISport」初公開

スバルは2019年12月25日、モータースポーツ統括会社STIと共同で2020年1月10日~12日に幕張メッセ(千葉市)で開催される「東京オートサロン2020」に出展すると発表した。スバルブースでは新型「レヴォーグ プロトタイプSTI Sport」が初公開される。

モデル概要

新型レヴォーグは、スバルのテクノロジー・フラッグシップとされ、「誰もが自分の意志で、運転をどこまでも愉しめる未来」を実現するパフォーマンス・ワゴンとして、第46回東京モーターショー2019でプロトタイプを世界初公開している。

新型レヴォーグは、アメリカ産レガシィに次ぐスバル・グローバル・プラットフォームとインナーフレーム構造を組み合わた最新ボディ構造の第2弾となる。さらに新開発の1.8L水平対向直噴リーンバーン・ターボエンジン、ハンズオフ運転が可能となった新世代アイサイトなどを搭載している。

今回初公開する新型「レヴォーグ プロトタイプSTI Sport」は、STIがチューンしたスポーツ・グレードとなっている。

BRZとWRX S4にもSTI Sport登場

さらに、カスタムカーとして「BRZ STI Sportカスタム・コンセプト」、「WRX S4 STI Sportカスタム・コンセプト」を展示する。

「BRZ STI Sport カスタム・コンセプト」は、スーパーGT参戦車両をモチーフにしたフロントスポイラー、スワンネック・リヤスポイラーなどを装備し、BRZの特徴である高いコーナリング性能を最大限に向上させることを狙ったコンセプトモデルだ。

「WRX S4 STI Sport カスタム・コンセプト」は、WRX S4 STI Sportをベースに、リヤカーボンウイング、19インチ・アルミホイール、STIパフォーマンスパーツを装着し、走りのパフォーマンス向上を狙ったコンセプトモデルとなっている。

ショーの期間中には、「新型レヴォーグ・スバル×STIトークショー」を開催する。新型レヴォーグの開発をまとめる五島賢プロジェクト・マネージャーとでクルマを極め続けるSTIの辰己英治氏によるトークショーで、新型レヴォーグで目指す「スバルの走りの未来」を語る。

さらに「モータースポーツドライバーズトークショー」も開催される。

【出展車両一覧】


参考出品車
新型レヴォーグ プロトタイプ STI Sport
SUBARU BRZ STI Sport (カスタムコンセプト)
WRX S4 STI Sport (カスタムコンセプト)
モータースポーツ参戦車
SUBARU BRZ GT300 2019
WRX STI NBR CHALLENGE 2019
WRX STI 全日本ラリー2019 参戦車
スバル 東京オートサロン2020特設WEBサイト
東京オートサロン動画サイト「スバルOn-Tube」
Posted at 2019/12/29 20:01:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記
2019年12月29日 イイね!

マツダとの関係解消とか大丈夫かな

マツダとの関係解消とか大丈夫かなマツダ ロードスター と兄弟、アバルト 124 に300馬力の「ラリー」…2020年のR-GT カップ参戦へ

フィアットの高性能車部門のアバルトは、アバルト『124ラリー』(Abarth 124 Rally)が、2020年シーズンの「FIA R-GT カップ」に参戦すると発表した。

アバルト124ラリーは、アバルト『124スパイダー』をベースにしたモータースポーツ専用車両だ。アバルト124スパイダーは、フィアット『124スパイダー』をベースにしたアバルトの高性能バージョン。マツダ『ロードスター』と基本設計を共通にしており、生産もマツダの工場で行われている。アバルト124スパイダーは2016年、日本市場にも導入された。

◆FIA「R-GTカップ」を2年連続で制す

アバルト124ラリーは2016年春、スイスで開催されたジュネーブモーターショー2016において、アバルト124スパイダーと同時にワールドプレミアされた。アバルト124ラリーのネーミングは、およそ40年ぶりの復活となる。

アバルトレーシングチームが開発を担当し、2017年シーズンから、実戦投入された。現在はFIA(国際自動車連盟)の「R-GTカップ」に参戦しており、アバルト124ラリーは2018~2019年シーズン、このR-GTカップを2年連続で制している。

アバルト124ラリーの最新モデルでは、さらなる戦闘力の強化を目指して、改良を実施した。過去2年のレースシーズンから得た多くのデータを反映しながら、アバルトのエンジニアリングチームが、5000kmに及ぶ走行テストを含めた開発作業に取り組んだ。

◆市販車とは異なる1.8直4ターボ搭載

エンジンは、市販車のアバルト124スパイダーの1.4リットル直列4気筒ガソリンターボ「マルチエア」(最大出力170hp、最大トルク25.5kgm)に代えて、引き続き直噴1.8リットル直列4気筒ガソリンターボを搭載する。アバルトレーシングチームのチューニングにより、最大出力300hp/6500rpmを引き出す。

最新モデルでは、このエンジンが、トルクカーブをよりリニアにするためのチューニングを受けた。トルク特性はすべてのエンジン回転域でより充実しており、とくに低速域からパワーが必要な場合に効果を発揮する。アバルトによると、たとえばヘアピンからの立ち上がりなどで、有効だという。

トランスミッションの開発部門は、デファレンシャルに焦点を当てて改良を実施した。新しいロッキングキャリブレーションを導入する。トラクションコントロールシステムには、ハイ、ミディアム、ローグリップ、ウェットの4種類のマッピングを採用し、タイヤのグリップ状態に応じて、最適な駆動トルクを得られるようにした。

ギアボックスは、操作性とシフトチェンジスピードの向上を目指してチューニングされた。加速時のギアのつながりが改善されるとともに、リアアクスルのロックを防ぎ、よりスムーズなシフトダウンを可能にしている。

◆未舗装路向けの「グラベルロードキット」

最新モデルには、未舗装路での走行向けの「グラベルロードキット」をラインナップする。開発テストでは、グラベルを走行するために必要なすべてのコンポーネントを含めた特別なキットを用意し、グラベル向けのセットアップにも焦点を当てた。荒れた路面でも、タイヤと路面のコンスタントな接触を維持し、トラクションとロードホールディング性を向上させるのが狙いだ。

グラベルロードキットでは、最低地上高が40mm引き上げられた。また、グラベルロードキットには、18インチホイールの代わりに、専用の15インチアルミホイールとブレーキディスクを設定した。アバルトは、とくに荒れた路面でのグリップを最適化する、としている。

Posted at 2019/12/29 19:44:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2019年12月29日 イイね!

この調子でGT1とか出ませんかね?

この調子でGT1とか出ませんかね?アウディ R8 に史上最強、640馬力の「GT2」レーサー…納車を開始

アウディは12月20日、改良新型『R8』ベースの新たなレーシングカー、『R8 LMS GT2』(Audi R8 LMS GT2)の納車を「アウディスポーツ」が開始した、と発表した。

R8 LMS GT2は、2020年から始まる「GT2スポーツクラブアメリカ」、「GT2スポーツクラブヨーロッパ」、「GT2スポーツクラブアジア」に参戦することができるレーシングカーだ。市販車の改良新型R8と同じ製造ラインで組み立てられる。

ミッドシップに搭載される5.2リットルV型10気筒ガソリン自然吸気エンジンは、最大出力640hpを引き出す。アウディスポーツのカスタマーレーシング車両としては、史上最も強力なモデルになるという。

エクステリアは、大型リアウイングなどの専用エアロパーツが特長だ。ボディはスズカグレー、ルーフはグロスブラック仕上げとなる。なお、車両価格は33万8000ユーロ(約4100万円)と発表されている。
Posted at 2019/12/29 19:42:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | AUDI | 日記

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「ちくしょう、久々に洗車したのに雨降り出しやがった😭
にしてもヘッドライトくすんで来たな…リフォーマーとかやるかな?」
何シテル?   03/24 18:16
初めまして。 インプレッサG4に代替を致しました~ 自分色に染めて行こうと思います 燃費を気にする割にアクセル踏んじゃうんですよ~ バトンに関し...

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